ホーム > 「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~学校の新しい生活様式~」の改訂について

ここから本文です。

更新日:2021年5月7日

「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~学校の新しい生活様式~」の改訂について

学校における新型コロナウイルス感染症対策は、文部科学省から出されている「衛生管理マニュアル」に基づいて取り組まれ、各学校の実態に応じた「新しい生活様式」が構築されているところです。今回、令和3年4月28日付けで改訂がなされました。

霧島市立学校では、令和3年4月28日現在、地域の感染レベルを「レベル1」として感染症対策を行っています。

主な改定箇所について

1.感染状況のデータ及び分析結果の更新

児童生徒や教職員等の感染状況について、4月15日までに文部科学省に報告のあったデータや厚生労働省等が公表した情報を基に分析し、結果を更新。

  • 児童生徒の感染状況について、各学校種の感染経路の傾向に大きな変化は見られない(小・中学校は「家庭内感染」が最多、高校生は「感染経路不明」が比較的高い割合)
  • 教職員の感染状況について、従来と同様に、「感染経路不明」が最多
  • 5人以上の複数感染者の発生率は、従来と同様に、高校で高い
  • 10人以上の感染事例を分析すると、従来と同様に、高校の部活動が関係した事例が多い
2.変異株に係る知見及び対策の追記

変異株の罹患率や対策について、最新の知見を踏まえて追記。

  • 従来よりも感染しやすい可能性がある変異株(N501Y)は、子供が大人より感染しやすいということはなく、どの年齢であっても感染しやすい可能性がある
  • 従来株と比較すると、変異株の子供への感染力は強い可能性がある
  • 現段階では、15歳未満で明らかな感染拡大の傾向は見られない
  • 変異株への対策については、従来株と同様に、3密の回避、マスク着用、手洗いなどの基本的な感染症対策を推奨
3.消毒の合理化

大勢がよく手を触れる箇所の1日1回の清掃・消毒について、教員の負担軽減の観点から、児童生徒等の手洗いが適切に行われている場合は省略できる旨を追記。

4.感染症対応や出席停止等に当たっての配慮事項の追記

児童生徒等の心のケア、教職員のメンタルヘルス対策、やむを得ず学校に登校できない児童生徒に対する ICT 活用等による学習指導などを追記。

5.地域の感染レベルに応じた活動場面ごとの感染症対策の追記

「感染者が発生したらまず臨時休業する」対応を見直し、臨時休業の要否を保健所と相談の上、真に必要な場合に限って行う旨を明記。

6.臨時休業の判断に係る基本的な考え方の追記

感染不安などを理由に学校の臨時休業を求める声が上がる中でも、地域一斉の臨時休業については、学びの保障や心身への影響、学齢期の子供がいる医療従事者等の負担等の観点を考慮し、慎重に検討する必要があること等を明記。

学校における新型コロナウイルス感染症に関する管理衛生マニュアル~学校の新しい生活様式~(2021.4.28Ver.6)

 

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

教育部学校教育課

〒899-4394鹿児島県霧島市国分中央三丁目45番1号

電話番号:0995-64-0707

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?