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更新日:2023年4月1日
市長の活動報告を逐次掲載します。
第29回霧島高原太鼓まつりがみやまコンセールの野外ステージで開催されました。東京都の三宅芸能同志会や大分県のゆふいん源流太鼓、出水市の野田郷島津太鼓などのゲスト出演や地元の霧島九面太鼓保存会の各グループの皆さんが迫力の音と華麗なバチさばきの演奏に1800人を超える観客を魅了しました。
なお、31日に霧島神宮で開催を予定していた第17回南九州神楽まつりは雨天によりやむなく中止とさせていただきました。実行委員会をはじめとする関係者の皆さまに心からねぎらいを申しました。
去る8月10日に行われました姶良伊佐支部消防操法大会において、溝辺方面隊竹子(たかぜ)分団が小型ポンプの部で見事優勝され、日置市にある県消防学校で開催された鹿児島県消防操法大会に出場されましたので応援に駆けつけました。競技の結果、わずかに1ポイント差で2位と大健闘され、出場された団員や応援に来られていた消防団員の皆さまに激励とねぎらいを申し上げました。
全国各地の地域情報の発信とネットワークを図り地域活性化を目指す特定非営利活動法人ふるさとテレビ主催のシンポジウムが東京都で開催され出席いたしました。「東京オリンピック・パラリンピックに向けての首都圏自治体の計画並びに課題」をテーマとした下村文部科学大臣による基調講演や、元宮城県知事で神奈川大学教授の浅野史郎氏がコーディネイトするパネルディスカッションがあり、国政レベルでの貴重な最新情報をお聴きすることができました。
鹿児島県市長会は年3回開催しておりますが、うち1回は鹿児島市以外の市が持ち回りで幹事として開催しておりますが、今回は日置市が幹事となり、平成25年度の決算や、九州市長会などへ提案する要望議案の審査などを行いました。私は全国市長会が所管する温泉所在都市協議会への加盟促進について発言させていただきました。
また、東日本大震災における被災三県の合同訪問要請があり、引き続きの被災三県への市町村への人的支援の要請がありました。なお、霧島市からは宮城県気仙沼市へ職員を派遣しているところです。
霧島市・姶良郡区選出の県議会議員の皆さま3名と情報交換会を開催し、県営スーパーアリーナの霧島市への誘致や霧島国際音楽祭のさらなる発展、県道など生活基盤の整備など市政課題等について説明申し上げ、ふるさと発展のためにご協力いただきますようお願いをいたしました。
第64回鹿児島県森林組合連合会通常総会が鹿児島市で開催され、県市長会と県町村長会の代表として出席いたしました。森林・林業・木材生産をめぐる情勢は、依然として厳しい状況であるものの、木質バイオマス発電事業や大手木材加工メーカーの進出等により木材の需要が飛躍的に伸びる可能性をお伝えしながら、今後とも、共に力を合わせて林業の振興に努め、森林組合のさらなる発展を願い期待と激励を申し上げました。
京都府にお住いの鹿児島県出身者の皆さま方が中心となり、会員の交流や親睦とふるさとへの貢献活動を行うために京都鹿児島県人会を組織され50回目の総会を迎え祝賀会が開催されました。同会会長で稲盛和夫京セラ名誉会長から県人会の半世紀を振り返り、ふるさとを愛し続けてこられたすばらしいあいさつで開会。祝賀会には霧島九面太鼓も出演し華を添えました。稲盛会長をはじめ関係者の皆さまにお祝いを申し上げるとともに積極的に霧島市のトップセールスを行ってまいりました。
雲仙は霧島と同じく昭和9年に日本で最初に国立公園に指定され、平成21年には島原半島が日本で最初の世界ジオパークに認定されました。これを祝し雲仙市で「国立公園雲仙指定80周年及び島原半島世界ジオパーク認定5周年記念式典」が開催され、霧島ジオパーク推進連絡協議会長として出席いたしました。雲仙市と霧島市は観光姉妹都市でもあることから式典会場には霧島市のPRコーナーも設置させていただきお互いの80周年を喜び合いました。
千葉県幕張にある市町村職員中央研修所にて市町村長を対象にした自治体経営特別セミナーが開催され参加いたしました。講義では「基礎自治体の役割と今後の展望」、「2020年オリンピック・パラリンピック東京大会に向けた取組みの現状について」、「人口減少を踏まえた自治体の組織と経営」、「日本経済の展望」などのテーマに沿って専門家の講師から学び、意見等も述べさせていただきました。全国から参加された自治体長らと意見交換も出来、今後の市政運営に生かしてまいります。
台湾の台南市温泉協会の一行15人が、台南市関子(かんし)嶺(れい)温泉と同じ泥湯のある霧島の温泉組合の皆さまと相互交流を希望され市役所にも表敬訪問に来ていただきました。市役所ロビーで歓迎式典を行い、きりしま創造舞台の子どもたちと霧島温泉大使のアヒル隊長がダンスでお迎えしました。昨年3月、台北への航路就航以来、多くのお客様にお越しいただいていることや、台湾でのトップセールス、霧島国際音楽祭台湾公演、東日本大震災における台湾の皆様からの約200億円にも及ぶ寄付をいただいたことなどについて情報提供やお礼を申し上げ、今後のさらなる交流に期待をし熱烈に歓迎いたしました。
県道伊集院蒲生溝辺線は、日置市から鹿児島市・姶良市を経由し霧島市溝辺町までを結ぶ路線で、産業、経済の交流、企業誘致の促進、就業機会の増大等、本市を含め県全体の振興発展に寄与する重要な幹線道路であり、災害時には、国道10号や九州道の代替緊急輸送道路として位置付けられています。台風の影響で延期していた総会を19日に開催し、20日には未整備地区の早期完成に向けて県への要請活動を行いました。
総会
要請活動
全国25道府県、94チームが参加した「第31回西日本学童軟式野球大会」において、国分南軟式野球スポーツ少年団が3回戦まで勝ち抜き、4回戦で惜敗。ベスト16という堂々の成績を収められ報告に来てくれました。健闘を称えるとともに、負けて覚えた悔しさをバネにして、保護者や監督・コーチに感謝の気持ちを忘れずにさらに精進していただきたいとお願いいたしました。
16日は隼人町で「2014浜之市祭り」が霧島市商工会浜之市支部の主催により錦江漁港広場で開催されました。また、霧島地区の霧島運動場では「ふるさと霧島夏祭り」が実行委員会の主催で開催されました。
17日は、台風の影響で延期になっていた「隼人姫城すもも祭り」が姫城地区自治公民館連絡協議会の主催により姫城公園で開催されました。それぞれの地域を祭りで盛り上げ、地域びとの絆を深めようと青壮年の皆さまが地域や子どもたちのために汗を流されていました。実行委員の皆さまに激励と心からねぎらいを申し上げました。
2014浜之市祭り
ふるさと霧島夏祭り
終戦の日を迎えた8月15日、霧島高原ビール株式会社の主催で、恒例となりました特攻慰霊祭が開催され、ご遺族、特攻関係者をはじめ多数の方々がお集まりの中、本年も参列させていただきました。
山元会長様が溝辺町の自社敷地内に戦時中の特攻基地跡があったことから慰霊祭を民間主催で開催され、平成14年にはこの地に感謝の碑も建立されておられます。戦後69年が経過し、年々歳々戦争体験者が少なくなってきております。私は戦後生まれではありますが、学生時代に日本青年遺骨収集団体の先頭に立ち、自らの手で幾千もの遺骨を収集し、荼毘に付し、千鳥ヶ淵に納めた経験を持ち、平和の大切さを痛切に感じていることや来年の戦後70年に向けて日本の平和を世界に問いかけていく決意などをお話しさせていただきました。
8月に相次いで襲来しました台風12号および11号は、全国各地に甚大な被害をもたらしました。特に四国地方においては、記録的な豪雨となり、友好交流都市である高知県高知市と徳島県阿南市においては、ライフラインが途切れるなど日常生活に支障をきたす被害となりました。そこで両市の市長に被災状況等のお話しを伺った結果、我が霧島市で生産・販売しております関平鉱泉水を支援物資としてお届けすることといたしました。
高知市と霧島市とは、幕末に坂本龍馬が日本で最初の新婚旅行として霧島市を訪れたことの繋がりから長年にわたり友好交流都市として常日頃から連携を取っております。また、阿南市と霧島市とは、商工会議所の交流事業の一環として平成25年度から霧島商工会議所の実行委員会が主催する 霧島国分夏まつりにおいて、阿南市の阿波踊りの達粋連の皆さまが遠路はるばる霧島の地にお越しいただき、本場の阿波踊りを霧島市民に披露していただいております。
出発式では、被災されました方々の生活が一日も早く戻りますことをお祈りし、また、運送中の安全祈願そしてトラックの運転手の方に両市へのメッセージを託しました。
平成26年から8月11日を「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する山の日(祝日)」とされたことにちなんで開催されたプレイベントが市内2か所で開催され、激励に訪れました。
1つは、霧島市ふるさとガイドクラブが主催された高千穂峰の登山道の整備、もう1つは、市が主催した市有林の森林整備です。両方ともに各種団体のボランティアの皆さんが小雨の降る中多数参加されており、ふるさとを想う皆さんの熱い気持ち感じながら、山の日の由来やこれからの森づくりなどについてお話をさせていただきました。
また、高千穂峰の登山道整備には、高原町出身でシンガーソングライターの大野勇太さんが自らギターを持って高千穂の峰の頂上で曲づくりをされ、私のところへもアドバイスをもらいに来られたふるさとの曲「霧島山」が本日CD販売となり、参加者の皆さんと一緒になってお披露目をしていただきました。
NPO法人きりしま創造舞台による市民参加型ミュージカル「大隅浪漫~1300年の時空を超えて~」の公演が、来年、鹿児島県全土で開催されます「第30回国民文化祭」のプレイベントとして、9日と10日に開催されました。このミュージカルは大隅国が建国された1300年前からの本市の歴史を振り返り、先祖たちの生き方を通してふるさと霧島の良さを再発見するミュージカルで、小学5年生から70代まで約100人の市民の皆さまが舞台に立ち、舞台を支え、2日間とも会場いっぱいの観客を魅了いたしました。主催者の皆さまやサポートしていただきました企業の皆さまに感謝申し上げました。
本年で第13回目を迎えた九州サーキット鹿児島オープンゴルフトーナメント大会が前日から霧島ゴルフクラブで開催されていましたが、台風による影響で本日のプレーは中止となり、試合初日のプレー結果で表彰式が開催されました。海外参加者を含め九州各地から180人が参加し、鹿児島・宮崎県で最も古い伝統ある名門コースでプレーされました。大会運営関係者にねぎらいを申し上げるとともに、参加者の皆さまに歓迎のあいさつを述べさせていただきました。
市内の中高生8人と、国際交流協会会員の皆さまがマレーシアのマラッカ市を訪問することから鹿児島空港で結団式を行いました。海外での交流をするにあたっての自己紹介の在り方やホームステイ先での心構えなどこれまでの体験を踏まえて子どもたちにアドバイスを行い有意義な旅行になるよう激励いたしました。
また、台風11号への危機管理の観点から私は渡航を取りやめしたことを伝え、私の分まで責任をもって参加していただきたいとお願いいたしました。
台風の影響も心配されましたが陸上自衛隊国分駐屯地の夏祭りが開催され地元市長として参加し、かねてから霧島国分夏まつりなど地域と密着した繋がりをいただいていることや、8月3日に開催された富士登山駅伝大会2連覇などについてお祝いを申し上げました。
霧島国際音楽祭が35年という長い歴史の中で、初となる海外公演が台湾で開催されることとなり、知事らとともに出席いたしました。台湾訪問の機会を利用して鹿児島空港に台北との航空路線を持つチャイナエアラインや、台湾の日本専用外務省の役割を担う亜東関係協会などを訪問し、霧島市のPRのためにトップセールスを行ってまいりました。
また、台湾公演ではおじゃん霧島大使も務めていただいている霧島国際音楽祭音楽監督の堤剛氏をはじめ下野竜也氏の指揮によりキリシマ祝祭管弦楽団の素晴らしい演奏に台湾の観客の皆さまは酔いしれていました。
台風8号の関係で延期になっていました霧島市交通安全母の会の総会が開催されました。「交通安全は家庭から」をモットーに母親の立場で家庭内はもちろんのこと、広く地域住民に対しても「交通安全はあなたが主役」であることを訴えられ、子どもと高齢者の交通事故防止に重点においた各種交通安全運動を展開し、安心・安全な地域社会づくりにご尽力いただいていることについて感謝を申し上げ、さらに活動を展開していただきますようお願いを申し上げました。
国分川原地区の「第11回川原ふるさと夏祭り」と国分木原地区の「第32回木原夏祭り」に出席いたしました。
川原地区では、早飲み競争や太鼓演奏などが行われ、木原地区では、自衛隊音楽隊による演奏や早飲み競争などが行われ、それぞれの地区で年に1度の夏祭りを地区の皆さん総出で盛り上げておられました。それぞれの場所で、夏祭りの運営にご尽力いただいた実行委員の皆さまや各方面の皆さまに感謝とねぎらいを申し上げました。
市民一人一人が人権の大切さについて考え、人権尊重のまちを目指すために「霧島市じんけんフェスタ」を横川町で開催しました。
今年は、たけちゃん一座による認知症テーマに家族の絆の大切さを訴える寸劇「あの白い雲のように」の上演のあと、ハンセン病への偏見による人権問題について「ハンセン病患者の父を誇りとして生きる」と題して九州大学非常勤講師の林力 先生から講演をいただきました。
その後、ひなたやま夏祭り(会場:日当山温泉公園)、ソニーセミコンダクタ株式会社鹿児島TEC夏祭り(会場:工場駐車場)、京セラ納涼夏祭り(会場:工場内)、横川町夏祭り(会場:横川体育館)が開催されましたので、それぞれの会場を訪問し、主催者の皆さまに激励と来場者の皆さまにごあいさつをさせていただきました。
じんけんフェスタ
ひなたやま夏祭り
ソニーセミコンダクタ株式会社鹿児島TEC夏祭り
京セラ納涼夏祭り
横川町夏祭り
関西鹿児島県人会総連合会の主催により同会長で京セラの稲盛和夫名誉会長との経営懇話会が京都市で開催され出席いたしました。講演会では「私の幸福論」と題し、京セラの創業から一貫した幸福論について話され大変感銘を受けました。懇親会でも親しく歓談させていただきました。
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