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更新日:2023年4月1日
市長の活動報告を逐次掲載します。
熊本県人吉市で開催された肥薩線利用促進・存続期成会定期総会に出席いたしました。同期成会では、沿線市町の見どころを紹介したチラシの配布や、JR九州への要望等、肥薩線の利用促進のための活動を行っています。
鹿児島県市長会は年3回開催されますが、うち1回は鹿児島市以外の市が持ち回りで幹事として開催しております。今回は、志布志市が幹事となり、平成27年度の決算や、昨年県市長会での海外研修の成果を生かすべく、TPP対策と農畜産物の輸出などをテーマとした「畜産研修会」を開催するための補正予算案や九州市長会などへ提案する要望議案の審査などを行いました。
平成28年第3回霧島市議会定例会が開会されましたので、開会にあたり、6月議会以降の市政報告と今回提案しております議案や、TPP対策に関する新規事業として、お茶の経営体へ機械整備の補助を行う産地パワーアップ事業の導入を図る経費や梅雨前線豪雨に伴う被害等に対する災害復旧費などを含んだ一般会計補正予算案などを提案いたしました。
平成28年度第1回霧島市空家等対策協議会を開催いたしました。本市では、昨年5月に施行された、空き家対策特措置法にいち早く対応して、県内の市町村に先駆け、昨年8月にこの「霧島市空家等対策協議会」を設置いたしました。会議では、これまで2回の会議で協議いたしました議題について報告するとともに「空き家対策計画」について、検討中の素案をお示しして、委員のみなさま方からもさまざまな意見をお聞きいたしました。
市民の皆さまのご意見やご要望などを把握し、市民の皆さまにまちづくりに参加いただくことを目的として「市長とふれ愛トーキング」を行っています。今回は、お昼に牧園農村活性化センターにて建設同志会栗野支部の皆さまと、夕方には霧島神宮周辺の霧島自治会の皆さまから申し込みをいただき、意見交換をさせていただきました。今後とも市民が主役のまちづくりを推進してまいります。
天降川の川筋直しから350年、そして隼人町の宮内原用水路が完成して300年という節目の年を記念してシンポジウムを開催いたしました。シンポジウムは「天降川川筋直しと宮内原用水~水と戦い克服した人々~」と題して、かごしま探検の会代表理事の東川隆太郎氏、尚古集成館学芸員の山内勇輝氏、岐阜県から宝暦治水史蹟保存会会長の中西達治氏から基調報告をいただき、この方々に鹿児島高専名誉教授の平田登基男氏と隼人町史談会会長の有川和秀氏を交えてパネルディスカッションを行いました。350年前に人力を中心に川筋を直された先達の努力と、それらの財源であった横川町の山ケ野金山のもたらした恵みなど、多くの歴史の上に今の霧島市の発展があることを改めて感じ入りました。
県内の農林業教育に取り組む高校の担当教諭らの実務研修会がJAあいらの主催により国分中央高校で開催されました。市立国分中央高校に園芸工学科があることから、市長の立場から「霧島市の地域農業振興からみる農林業高校への期待」と題して講話の機会をいただきましたので、本市の農業の現状と課題や市の農業分野における重点施策などを紹介させていただきながら、国分中央高校の実践例を踏まえ、農林業高校への期待について話をさせていただきました。
改正活動火山対策特別措置法に基づき、霧島山の噴火災害に備え、鹿児島・宮崎両県が「霧島山火山防災協議会」を設置し、その初会合が宮崎県庁で開催されたことから出席いたしました。会では、えびの高原の硫黄山に噴火警戒レベルを適用することを正式に決定され気象庁が概ね3ヶ月以内に運用を始めることとなりました。
熊本地震の影響で落ち込んだ観光客を呼び戻すために霧島市や霧島市観光協会などでつくる「いざ霧島キャンペーン実行委員会」が実施している「霧島に泊まってピッグなお得キャンペーン」の第1回抽選会が開催されました。賞品の黒豚1頭分の肉の抽選では長崎市の山内様が見事当選され、直接電話でお祝いの連絡をさせていただきました。第2回の締め切りは9月21日、最終の第3回抽選会は10月23日です。黒豚の他にも霧島市の特産品が500名にあたります。ぜひとも、この機会に霧島市に宿泊して「ピッグ」な賞品をゲットされてはいかがでしょうか。
ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社鹿児島TECでは、平成5年から旧国分市と旧隼人町へ花いっぱい運動に役立てていただきたいと寄附をされており、今年も環境月間での取り組みの一環として30万円を寄附していただきました。花いっぱい運動の経費として大切に活用してまいります。
霧島市と第一工業大学との連携協力協定は以前に締結いたしており、JAあいらとの三者の協働により提案した商品が全国一位になるなどさっそく成果を出していますが、この度、同大の母体である都築教育学園との連携協力に拡充することとなり締結式を行いました。これにより、第一幼児教育短期大学や第一医療リハビリ専門学校の強みを活かし、健康・福祉分野の連携を推進するなど政策間連携の拡充・強化が図られこととなり、地域の総合的な活性化に貢献されることに大きな期待を申し上げました。
都内において開催された日本ジオパークネットワーク2016年度第2回理事会に出席いたしました。会議では事務局の運営費などの財源である構成自治体からの負担金のあり方を中心に議論され、ユネスコの正式プログラム化により多忙を極める組織のあり方などについて協議されました。
福島県福島市で開催された「縄文シティサミットin福島」に出席してまいりました。縄文シティサミットでは「縄文の心を今に活かす」をテーマに、縄文遺跡のある加盟都市の方々と意見交換を行いました。私は、首長討論のなかで、上野原縄文の森でのイベントや上野原縄文駅伝大会の紹介などをさせていただきました。また、ほかの加盟都市の取り組み状況をうかがい、今後の活用について学ばせていただきました。2022年には、上野原縄文の森が開設20周年を迎えることから、同サミットの霧島市開催を提案させていただきました。
東日本大震災の被災地支援として霧島市から岩手県気仙沼市に毎年職員1名を派遣いたしておりますことから、現地に出向いて、職員を激励するとともに、気仙沼市副市長をはじめとする関係者の皆さまから復興業務の進捗状況などをお聴きし、今後の防災対策の糧といたしました。
本日の隼人地区を皮切りに各地で霧島市畜産共進会が開催されますことから出席いたしました。今月29日の牧園地区まで各地で開催され、各地の優勝牛は9月16日の姶良地区共進会に出場します。生産者並びに関係者の皆さまへごあいさつをさせていただくと共に、地区大会、県大会で優秀な成績を収められるよう期待を込めて激励させていただきました。
霧島市として50件目となる企業立地協定を、株式会社アルプスエステックと締結させていただきました。アルプスエステックは、産業用機械装置の設計製作、その装置に使用される部品の製造及び外注加工部品の仕入販売を目的とされ、今回、溝辺町三縄の敷地に工場を増設されることとなり、新たに11人の新規雇用が見込まれることから、雇用の促進に貢献いただきますことに期待と感謝を申し上げました。
日本代表への登竜門といわれる「全農杯平成28年度全日本卓球選手権大会」が7月29日から神戸市で開催され、霧島市立青葉小学校1年の岩井田駿斗しゅんと君が、小学2年生以下で全国から173人が出場した「バンビ男子の部」で見事優勝し、監督やお父様と報告に来てくれました。リオのオリンピックでも卓球日本代表が健闘していることを引き合いに出しながら将来は国体やオリンピック目指して努力を継続してほしいと激励をいたしました。
毎年盆明けの8月16日に精進落としの行事として国分広瀬地区で行われる、ハンギリ出しに参加しました。ハンギリ出しとは、江戸末期の新田干拓のとき作られた潮だまりの管理をするためにおかれた水守は、給料のかわりにこの潮だまりの漁業権を与えられ、エッナ(ボラの子)をとったのがその起源です。「ハンギリ」とは馬の飼料桶のことで「半切り」というそこの浅い桶を使用したことからハンギリ出しといわれています。主催者である広瀬魚獲り組合の皆さま方を激励させていただきました。
戦後71年を迎えた終戦の日に、恒例の霧島高原ビール株式会社の主催で、特攻慰霊祭が開催され、遺族をはじめ多くの関係者の皆さまと共に参列させていただきました。同社の敷地内に戦時中の特攻基地跡があったことから、同社の山元会長が民間企業として例年慰霊祭を主催されておられることに敬意を表し、私が学生の頃追体験した遺骨収集団の話や時のリーダーとして自ら何ができるかなどお話しさせていただきました。
福山町のまきのはら総合運動公園で開催された「第24回ふくふくランド夏祭り」と、福山町小廻地区公民館広場で開催された夏祭り、横川町正牟田活性化センター広場で開催された「第33回正牟田豊年祭り」、そして霧島田口の霧島運動場で開催された「2016ふるさと霧島夏祭り」に招待をいただいておりましたので伺いました。実行委員会をはじめ、祭りを企画・運営される皆さまに感謝とねぎらいを申し上げ、ご来場者の皆さまに祭りを楽しんでいただくようあいさつを述べさせていただきました。
2011年3月11日の東日本大震災で被災した福島県浪江町の子どもたちに霧島市の山や海で思いっきり遊ばせてあげたいと、同年8月に歌手の長渕剛さんが招待した子ども達が5年ぶりに霧島市に里帰りしました。今回の里帰りは「ふるさと霧島夏まつり」の実行委員会が製作・販売しているTシャツなどの販売益により招待しました。久しぶりの再会を喜ぶとともに、霧島市での楽しい思い出を作っていただくよう歓迎と激励をいたしました。
今年から8月11日を山に親しむ機会を得て山の恩恵に感謝する「山の日」として国民の祝日にとされたことから本市でも多くのイベントが開催されました。霧島市みどり推進協議会の主催により牧園町の新川渓谷公園周辺でボランティアによる森林整備や、次世代を担う子供たちが山とのふれあい活動を行いました。また、えびの高原では環境省と鹿児島・宮崎両県の主催により「霧島山モンテフェス2016」が開催され、登山やクライミング体験、昆虫標本づくりなど多彩なイベントが開催されました。高千穂河原でもトレッキング大会や巣箱作りなどが開催され、にぎわっていました。
国分城山公園の展望台で、同施設の指定管理者の市シルバー人材センターの自主事業により夏季週末限定開催の「展望ビアガーデン」がオープンし案内をいただきましたので立ち寄りました。錦江湾と桜島、国分・隼人の市街地の夜景、そして霧島連山などが一望できる最高の場所での取り組みに感謝申し上げました。
駐日ロシア連邦の公使参事官が来鹿され訪問歓迎の夕べが鹿児島市のホテルで催され、主催者からご案内をいただいておりましたので出席させていただきました。霧島市の魅力などをトップセールスさせていただきインバウンドへの期待を申し上げました。
陸上自衛隊国分駐屯地の夏祭りが開催され地元市長として参加いたしました。駐屯地司令をはじめ自衛隊員の皆さまに、かねてから霧島国分夏まつりなど地域と密着した繋がりをいただいていることや、国防はもとより、災害対応など市民の安心安全にご尽力いただいていることに、ご来賓として出席された小里代議士や三反園知事とともに感謝を申し上げました。
昨年開催された第30回国民文化祭かごしまの「霧島演劇祭」で上演された、きりしま創造舞台の皆さまによる市民参加型ミュージカル「宇宙に願いを~沙羅と星たちの物語~」が霧島市民会館で再演されました。劇中に出演もさせていただきながら、プロ顔負けの演技に多くの観客の皆さまが魅了されました。サポート企業の皆さまをはじめ、関係者にお礼を申し上げました。
日当山及び横川の夏祭りが開催され、京セラ国分工場でも第43回納涼夏祭りが開催されました。実行委員会をはじめ、祭りを企画・運営される皆さまに感謝とねぎらいを申し上げ、ご来場者の皆さまに祭りを楽しんでいただくようあいさつを述べさせていただきました。
県市長会副会長として、会長の鹿児島市長、その他役員と共に県庁を訪問し、県知事に対する県市長会の平成28年度第1回県市長会定例会決議事項の要望活動を行いました。要望活動後知事から、住民や議会の意見に耳を傾け、現場主義で、また県政発展のために一致団結して県政を進めて行くと力強い挨拶をいただきました。
3日は行政における生涯学習の政策研究及び情報交換を行い、連携を図ることにより総合的な生涯学習の政策を推進し、住民が主役の生涯学習行政の発展に来よるすることを目的とする全国生涯学習市町村協議会の総会に副会長として出席し、平成27年度事業報告及び決算並びに平成28年度事業計画案及び予算等について審議するとともに、文部科学省の最新の施策説明を受けました。また4日は4つの自治体及び議会で構成する桜島火山活動対策協議会において県選出国会議員及び関係省庁に対し、現状を説明するとともに要望活動及び意見交換を行いました。
8月1日から始まった「水の週間」に併せて「飲んでわくわく♪美味しさ湧く湧く♪~水フェスタ2016霧島~」と題して水の週間のイベントを国分シビックセンターで開催いたしました。イベントでは、100%湧水・地下水を水源としている霧島の水道水と市販のペットボトル水の飲み比べや、原水の試飲、夏休み自由研究サポート、水質検査の実演、給水車や非常用給水栓の展示などが催され、夏休み中の親子連れなどでにぎわいました。
7月24日に広島県で行われた少林寺流錬心館第46回全国空手道選手権大会で、錬心舘隼人支部の選手3人と天降川支部1人が入賞されたことから、結果報告に訪問されました。小学校高学年型の部で優勝した天降川小学校5年の岡留結衣さん、敢闘賞(ベスト8)の富隈小学校5年の上村仁志君、中学生型の部で優勝した隼人中学校3年の上村大心君、一般女子の部で準優勝した谷口麻美さんがそれぞれの活躍ぶりと次の大会に向けた抱負などを語ってくれました。
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