広報霧島8月号

広報霧島8月号 page 10/28

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広報霧島8月号

広報きりしま 10パフォーマンス。今年は3学年合わせて117人が、一糸乱れぬ演技をしようと練習に励んでいます。特に3年生は“最後の年”という意識が強く、自分たちで考えた動きを取り入れるなど積極的に取り組んでいます。自身も高校時代に集団行動を通してさまざまなことを学んだという冨山良よし人ひと教諭は「時間やルールを守るなど、生徒たちの普段の生活に生かされています。一つ一つの動きは地味ですが、体育祭で披露するという目標が生徒たちを積極的に取り組ませます。華やかな演技も大切ですが、その裏にある究極の目的は命を守ること。生徒たちには練習を通してそのことを学んでほしい。それはきっと社会を生き抜く力になります」と期待していました。本番は1か月後。生徒たちは集団行動の本質を胸に、最高のパフォーマンスを披露します。チームワークで魅み せる集団の美社会で生き抜く力をつける◎国分中央高校 スポーツ健康科3年高橋 賢也君国分中央高校スポーツ健康科集団行動夏真っ盛り。国分中央高校では9月7日の体育祭に向けて、生徒たちが日々練習に励んでいます。中でも3年前のスポーツ健康科設立時に始まった「集団演技」は、初めて3学年がそろう年。自然と練習にも熱が入ります。命を守るということ授業では「集団行動」と呼ぶこの種目は、集団の中で共通の決まりや約束を守る態度を身に付け、規律正しい行動を取ることを学びます。これは自然災害や緊急事態への対応力を養い、命を守ることにもつながる重要なものです。これを応用した集団演技は、指揮者の掛け声のもと、4列の行進から2列、1列と隊列を組み替えたり、左右に分かれた二組がぶつかることなく交差したり、後ろ向きで歩いたり、全員で芸術的な光景を作りだす1年のときは先輩もいなくて、何も分からないまま基本の動きを覚えるのに精いっぱいでした。それでも体育祭で声援をもらい、やる気がでました。2年になって後輩を教えることで新たな学びがあり、演技も充実していったように思います。集団行動で学んだ、心を一つに動くことやチームワークの大切さは、いざというとき、きっと役立ちます。今年は僕たち3年生にとって最後の年。自分たちで考えた動きも取り入れました。悔いの残らない最高の演技をしたいです。ぜひ見に来てください。◎9月7日(土)14:30予定万華鏡のように形を変える集団演技i n t r o d u c t i o n???????????