広報霧島 2013年9月号

広報霧島 2013年9月号 page 12/28

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広報霧島 2013年9月号

霧島ジオパークを学ぶえびのエコミュージアムセンターリニューアルオープン霧島山の魅力満載館内は自然、登山、ジオパーク情報などのコーナーと70人収容の会議室があり、2階展望デッキからは双眼鏡で霧島山の動植物も観察できます。展示は、最新の研究に基づく内容で、「山は初めて」という人から専門家まで楽しんでいただけるように工夫されています。チョウや鳥、シカなどの小動物のコーナーは子どもたちの興味を誘います。ジオラマ展示では登山できる範囲を示した大型の模型があり、景色のいい展望ポイントを紹介。真っ白な霧島山の模型には、天井からプロジェクターで霧島山の成り立ちを紹介する映像を映し出します。説明文には外国語を表示し、外国人客を意識したつくりになっています。山の魅力を知ってください「分かりやすい展示だけど、もっと知りたい」。そんな時には職員の方に解説してもらいましょう。センターを所管する環境省えびの保護官事務所の森川政人保護官は「ここは登山者への山に関するリアルタイムな情報の発信基地。山を楽しむための入り口です。センターで学び、山に登り、降りてきてまた学ぶ。山の風景が違って見えるかもしれません」と話します。登山者の中には山で見てきた花の名前を確かめに訪れる人や登山記念バッジ、3Dポストカードなどを買い求める人もいます。 7月29日、霧島ジオパークの世界推薦現地審査のため同センターを訪れた日本ジオパーク委員会の中田節也委員は、「ダイナミックな展示に脱帽する。まとまっていてとても素晴らしい」と絶賛。さあ、山の魅力を確かめにエコミュージアムセンターへ出かけてみましょう。? 入館無料(駐車場=二輪車100円、乗用車410円)? 開館時間=午前9時~午後5時(年中無休)◎ =えびのエコミュージアムセンター?0984(33)3002、宮崎県えびの市末永1495-5CIVIC NEWSえびの高原の「えびのエコミュージアムセンター」が、7月20日にリニューアルオープンしました。霧島に生息する動植物や霧島山の成り立ちなどが写真や映像、模型などでより分かりやすく展示されています。新設されたカウンターでは、職員が登山や自然散策の際の情報を提供します。白い模型に霧島山の成り立ちの映像が映し出される7300年前の姶良カルデラの噴火の様子平成23年に噴火した新燃岳の噴石霧島にすむチョウなどの標本床に張られた航空写真の周りにいすを配置広々とした空間広報きりしま 12c i v i c n e w s