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概要

広報霧島 2014年2月号

第4回目となる今回は、宮崎県えびの市にある4駅の中から、JR九州吉きっ都と線えびの駅を紹介します。えびの駅は大正元年10月1日、加か久く藤とう駅として開業しました。その後道路の整備、自動車などの普及が進むにつれて利用客が減少し、昭和61年11月1日、無人駅となりました。以前、えびの市には市名を用いた駅がなく、市民の意識向上と観光PRのため、市名と駅名の一体化を図り、平成2年11月1日、市内の4つの駅名(飯いい野の・上うわ江え・加久藤・京きょう町まち)を改称しました。これによって加久藤駅は「えびの駅」となり、ほかの駅も「えびの飯野」、「えびの上江」、「京町温泉」となりました。■駅舎建物の構造は、瓦ぶきの切きり妻づま屋根木造平屋造りです。窓は木枠、壁は土壁でできています。広々とした待合室には、切符売り場や荷物取扱所の窓口と木製カウンターが併設されています。プラットホームに出る改札口も木製で板張りの高い天井と共に大正時代の面影を残します。駅舎の半分は、駅員事務所・休憩室・倉庫になっていて、現在でも駅員がいた当時のままの姿を留めています。現在、吉都線には、17の駅がありますが、えびの駅と同時期に建設された駅舎は、そのほとんどが改装され、当時の面影を残しているものはありません。えびの駅は今も開業当時の姿を残す唯一の木造駅舎です。次の停車駅は小林市です。環霧島・錦江湾奥イベント情報目指せ! 世界ジオパーク認定鹿児島県宮崎県霧島市曽於市都城市えびの市 小林市高原町湧水町姶良市鹿児島市錦江湾桜島垂水市霧島山錦江湾奥会議とは、錦江湾奥部に位置する鹿児島市、姶良市、垂水市、霧島市の4市が、行政区を越えて連携し、地域活性化を図ることを目指します。環霧島会議とは、霧島山を取り巻く鹿児島・宮崎両県の5市2町で構成され、県境を越えて連携し地域活性化を図ります。環霧島会議錦江湾奥会議錦江湾奥イベント・ 日時=3月1日(土)、2日(日)午前9時~夕方・ 場所=加治木かもだ想い通りほか(姶良市加治木町本町)・ 内容=江戸時代から続く市。高尾野中の市、川辺二日市とともに県内三大市の一つ。特産品、苗木、竹製品などが並びます。=姶良市商工会加治木支所 ?(63)2295姶良市 加治木初市・ 日時=2月21日(金)~ 28日(金)午前10時~午後4時・ 場所=垂水市本町商店街(川畑秀夫宅周辺)・ 内容=本町商店街は、垂水島津家御用商人として栄え、今でも歴史的な品々が残されています。本展示会では、それら貴重な土人形や着物などが展示されます。=NPO法人まちづくりたるみず ?0994(32)8839垂水市 春を呼ぶ垂水土人形展・ 期日=2月11日(火・祝)~3月30日(日)・ 時間=午前9時30分~午後6時・ 場所=鹿児島市立美術館・ 内容=写実的で穏健な作風が魅力的な鹿児島県ゆかりの洋画家・和田英作。油彩画、壁画の下絵などを展示します。=鹿児島市立美術館 ?099(224)3400鹿児島市 小企画展「和田英作展~絵と資料でたどる?」大正時代の面影を残す駅舎環霧島イベント・ 日時=2月23日(日)~3月9日(日)午前9時~午後7時・ 場所=曽於市末吉総合体育館(入場無料)・ 内容=鹿児島・宮崎・熊本県内から応募された洋画の入選作品、曽於市の児童生徒の水彩画などを展示。末吉総合センターには文化勲章受章者・日本芸術院会員の故吉井淳二の作品も展示。= 吉井淳二記念展事務局 ?099(482)5958曽於市 第31回 吉井淳二記念展・ 日時=2月22日(土)、23日(日)午前8時スタート ※コースごとにスタート時間は異なります。・ 場所=JR小林駅前中央ふれあい広場・ 参加費=大人1,800円、中学生以下無料・ 内容=霧島山を望み、生駒高原などの自然の中を歩きます。= 実行委員会(小林市商工観光課内)?0984(23)1174小林市 こばやし霧島連山絶景ウォーク・ 日時/場所=2月25日(火)~4月20日(日)午前9時~午後5時/霧島アートの森・ 入場料=一般300円(4 月から310円)、大学・高校生200円、小・中学生150円・ 内容=オノ・ヨーコの作品(写真)やジェームズ・タレルによる光と空間を題材にした作品などを展示。=霧島アートの森 ?0995(74)5945湧水町 霧島アートの森「コレクション展パートIV」ぐるっと霧島周遊列車環霧島探訪富士(吉田より)第30回記念展吉井淳二賞(一般部門)作品絶滅に向かった種族2319-2322(部分)15 Kirishima City Public Relations, 2014.2, Japan