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概要

広報霧島2014年7月号

受け継がれる思い夏の風物詩といえば「夏祭り」。今年も各地で、さまざまな祭りが開催されます。中でも、7月19日(土)と20日(日)に国分中心市街地で行われる「霧島国分夏まつり」は、子どもから大人まで楽しめるたくさんの催しや多くの出店などがあり、2日間で約11万人が訪れる市内最大の夏祭りです。一日目の見所といえば約6000人が参加する「総踊り」。おはら節とハンヤ節の音楽に合わせて、各団体がさまざまな踊りで祭りを盛り上げます。2日目には約1㌧の巨大みこしを担いでタイムを競う「国分寺御輿競走」が祭りを締めくくります。50年の歴史を感じて霧島国分夏まつりは今回が50回目で、総踊りも40回、国分寺御輿も20回目という記念の祭りです。今年のテーマは「温故知新」。その理由について実行委員長を務める中迫裕ひろ明あきさん(36)は、次のように話します。「記念の祭りなので派手なことをしようとも思いましたが、私も含め委員の中にこれまでの歴史を知らない人が多く、まずは50年の歴史を知ろうと思い、過去の実行委員長などに当時の話を聞いて回りました。そこで感じたことは、祭りを支えてきた多くの人たち霧島各地で行われる夏祭り。過疎化などが原因で規模を縮小するところもありますが、それでもこの日ばかりは、たくさんの笑顔と活気にあふれます。夏祭りの魅力とは何なのか。今年50回目を迎える霧島国分夏まつりから、その答えを探ります。=霧島商工会議所 ?(45)0313【まつりびと】広報きりしま 2