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概要

広報霧島2014年7月号

約1㌧の巨大みこしを、締め込み、水法は っ被ぴ姿の男たちが往復約150㍍先のゴールを目指しタイムを競う姿に、会場は大歓声に包まれます。霧島国分夏まつりのラストを締めくくる「国分寺御み こし輿競走」。昨年は企業や自衛隊、団体など10チームが参加しました。祭りの「顔」として楽しみにしている人も多くいますが、始まったきっかけは「若者たちの熱い思いだった」とみこし競走を運営する国分寺神輿会総代の満重邦くに人とさん(57)は話します。「20年前、国分夏まつりは1日目には総踊りがありましたが、2日目はステージ発表ぐらいで、これといった特長がありませんでした。どうにかして、ふるさとの祭りを盛り上げたいと当時の商工会青年部で話し合っていたとき、福岡の大学を出たメンバーから“博多の祇ぎ園おん山やま笠かさはすごい”と聞き、みんなで見に行きました。装飾された巨大みこしを男たちが担いで回る勇壮な姿に感動し、よしこれだと思いました」みこしをしようと決めましたが、そ国分寺御輿それは男たちの熱き思い霧島国分夏まつりのクライマックスを飾るのが「国分寺御み こし輿競走」。巨大みこしを担ぐ男たちが1秒を争うさまは迫力満点。今年で20回目を迎えるこの国分寺御輿競走は、どのように誕生し、そしてどのように受け継がれてきたのでしょうか。締め込み、水法被姿の男たちが巨大みこしを担いで走り抜けるさまは迫力満点(7月20日午後8時、市役所前で開催)受け継がれる思い霧島【まつりびと】広報きりしま 4