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概要

広報霧島 2014年9月号

2 1健康を維持するために重要なのが予防。適度な運動や食生活の改善が効果的です。霧島市には、皆さんの運動や食生活の改善を応援してくれる頼もしい味方がいます。運動と食生活のサポーター長野県では、健康をサポートする保健補導員や食生活改善推進員の活動が、ご長寿の要因となっています。霧島市内でも以前から運動をサポートする「健康運動普及推進員」と食生活の改善をサポートする「食生活改善推進員」の皆さんが活動しています。市では、その活動をさらに広げるために平成21年から、それぞれの養成講座を開催。現在、113人の健康運動普及推進員と107人の食生活改善推進員が各地域で健康講座などを実施しています。平成16年から健康運動普及推進員をしている国分の最さい勝しょう寺じ政信さん(67)は運動の大切さを実感しています。「会社を退職したとき、健康にひかれて推進員になりました。無理なく運動できる方法などを学び、実践してみると足腰が強くなり、疲れにくくなりました。地域の方に手軽にできる運動の仕方などを教えると皆さん喜んでくれます。交流にもなって、今では活動が私の生きがいです」地域で健康生きがいづくり健康で生きがいのある生活を送るためには、住み慣れた地域で健康や生きがいづくりを日常的に実践することが必要です。そこで市では、地域の特性やニーズにあった健康・生きがいづくりを推進しようと、平成21年度から「健康生きがいづくり推進モデル事業」を導入。現在、89ある市内全ての自治公民館で健康をテーマに、その地域の特性を生かした活動が進められています。各地区にはウオーキングコースを設け、マップを配布してウオーキングを推進しています。国分の東襲その山地区でも、健康体操やウオーキング、運動会など毎月、さまざまな活動をしています。地区役員の久保正良さん(73)は「近所同士で誘いあうことで参加しやすい環境ができています。毎回運動が終わ運動すること霧島市では健康づくりのための計画「健康きりしま21」を作成し、市民の皆さんの健康・生きがいづくりを目的に、さまざまな取り組みを実施しています。中でも「予防」に力を入れています。健康運動普及推進員最さい勝しょう寺じ政信さん(67)? ひざがつま先より前に出ないように意識して、腰を上下に動かす。? バランスを崩すと危ないので、いすなどをつかみ、体が斜めにならないように左右の足を横に開く。▲▲健康運動普及推進員の最勝寺さんがお勧めする、家でも簡単にできる運動。E a s y e x e r c i s e運動のサポーターお勧めの簡単運動ウオーキングマップ健康づくりの一環として市ではウオーキングを推進。各地にウオーキングコースを設定し、コースが載ったマップを配布しています。広報きりしま 4