ブックタイトル広報霧島 2014年10月号

概要

広報霧島 2014年10月号

霧島市には国指定文化財が11件、県指定文化財が13件、市指定文化財が93件、登録有形文化財が９件あります。薩摩義士、山元八兵衛の墓は市の指定文化財です。指定や登録はされていなくても、山ヶ野金山のように貴重な文化財や歴史もたくさんあります。そこには、霧島市薩摩義士顕彰会や国分さつま会、山ヶ野金山文化財保護活用実行委員会など、その歴史を守り伝えている人々がいました。しかしそれはごく一部の話。実際は歴史に興味のない人も多くいます。歴史は一部の人が守り伝えていけばいいのでしょうか。地域資源や歴史をまちづくりに活用していく活動を展開し、鹿児島の歴史にも詳しいＮＰＯ法人まちづくり地域フォーラム・かごしま探検の会代表理事の東川隆太郎さん（42）に話を聞きました。「霧島市には上野原遺跡や大おお隅すみの国くににまつわる史跡など世界に誇れる歴史がたくさんあります。地理的にも、海、山、川、温泉、市街地などがそろ故ふるきを温たずね、先人たちの心　　を知る東川さんが「久く留る味み川に囲まれた立地の場所が面白く、雰囲気も好き」と話す溝辺町三み 縄なわの前さき玉たま神社牧園総合支所近くにある田の神。刻まれた田の神の表情が東川さんのお気に入り福山町福山にある地頭仮屋跡。「石垣が連なる狭い通りが良い」と東川さんONKOCHISHIN市が発行している文化財ガイドブックなど問＝文化振興課文化財グループ ?（42）1119広報きりしま 8