ブックタイトル広報霧島 2014年11月号

概要

広報霧島 2014年11月号

Closing of Kirishima霧島市の平成25年度の決算がまとまりました。税金や国・県か 平成26年度上半期（平成26年4月1日～ 9月 霧島市の財政事情 歳出の構成比【用語説明】６８億２０５万円となりました。歳入から歳出を差し引いた形式収支は29億１８２０万円の黒字、さらに、翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は21億１５２万円の黒字となりました。なお、決算剰余は、翌年度以降に、法令に基づき積み立てなどを行うほか、各事業の財源として活用します。また、地方財政状況調査（決算統計）などに基づく主な指数では、財政構造の弾力性を示す「経常収支比率」が、前年度に対して１・０ポイント改善し85・０％、「実質公債費比率」は、前年度に対して０・６ポイント改善し10・３％となりました。（Ｐ４参照）本市では、中長期的な視点で財政収支を均衡させ、後年度の財政運営に支障をきたさないようにしています。さらに限られた財源の重点的な配分と既存事業の徹底した見直しなどで一層の節減合理化に取り組み、身の丈にあった健全な財政運営に努めていきます。◎問＝財務課?（64）０９１７農林水産業費 4.4％消防費 3.2％商工費 1.9％その他 1.5％民生費32.0％公債費総務費15.2％14.2％教育費10.6％土木費9.7％ 568億205万円衛生費7.3％民生費 高齢者や障がい者および児童の福祉推進などに使われたお金。公債費 これまでの公共事業などの財源として借り入れたお金の返済に使われたお金。総務費 総務人事管理、財産管理、企画調整、地域振興、税務事務などに使われたお金。教育費 公立学校の管理運営や施設整備、生涯学習の推進などに使われたお金。土木費 道路や公園、公営住宅などの整備に使われたお金。衛生費 ごみ、し尿の処理や健康増進事業などに使われたお金。農林水産業費 農業、林業、畜産業、水産業などの振興に使われたお金。消防費 消防署や消防団の運営など、消防活動や救急活動に使われたお金。商工費 商業や観光の振興および企業誘致などに使われたお金。その他 議会費、労働費、災害復旧費および公営企業会計への諸支出金に使われたお金。市木「もみじ」平成25年度決算額構成比民生費181億7,194万円32.0％公債費86億1,680万円15.2％総務費80億8,307万円14.2％教育費60億4,186万円10.6％土木費55億1,872万円9.7％衛生費41億6,203万円7.3％農林水産業費24億8,384万円4.4％消防費17億9,642万円3.2％商工費10億8,836万円1.9％その他8億3,901万円1.5％計568億205万円100.0％3 Kirishima City Public Relations, 2014.11, Japan