ブックタイトル広報霧島 2013年12月号

概要

広報霧島 2013年12月号

昨年、国分中央の飲食店街にオープンした「Ｒ・Ｒ・Ｒ（アール）」。目的は違っても、たくさんの人が集える場所にしたいと、洋服・カフェ・バーが一緒になった新感覚のお店です。店長を務めるのは蒲生武蔵さん（30）。小さいころから服が好きで、大学卒業後、県外のアパレル関係に就職。昨年、「地元に店を開く」という夢をかなえました。しかし帰ってきて感じたのは、活気のなさでした。「観光地は市外からたくさんの人が訪れているのに、国分の市街地は、すごく寂しく感じました。魅力的な場所はたくさんある。よそからも人を呼べる場所にしたいと思いました」蒲生さんは早速、行動を起こします。店の前の通りをおしゃれなイメージにしたいと、友人や店の客に頼み、通りなどを使ってファッションの撮影会を開催。撮った写真はフェイスブックなどで公開しました。（上写真）すると、写真を見た人から「この通りはどこなの」「すごくおしゃれ」といった大きな反響がありました。蒲生さんは「霧島市にもいろいろな才能や思いを持った若者がたくさんいます。そんな人たちが一緒になって何かできれば、このまちはもっと輝ける。多くの人が集える場を作り、みんなでまちをもっと元気にしていきたい」と目を輝かせていました。お店には、市内の若い作家の商品も並びます。毎月第一日曜日には、革製品や服などのハンドメード教室を開催し、頑張っている若者の情報を発信しています。蒲生さんの思いは動き出したばかりですが、その一歩は着実に、このまちを輝かせてくれました。これからも、たくさんの仲間と共に、その活動は続きます。私のオススメ（まちで出会ったおしゃれな若者にお勧めスポットを聞きました）市外の人が行きたくなるまちにしたいあゆ・かず[霧島でお勧めのスポット]Hair. cache cacheに遊びに来てね。まい・めいちゃん[霧島でお勧めのスポット]ヴォアラ珈琲によく行きます。MONch[霧島でお勧めのスポット]パワースポットの霧島神宮。えり[霧島でお勧めのスポット]RRRやancafeなどおしゃれなカフェ。みおちゃんず[霧島でお勧めのスポット]旅する雑貨屋シャンティタウン。蒲かもう生武むさし蔵さん（30）国分清水出身、大学卒業後、県外のアパレル関係に就職。服だけでなくコーヒーやお酒も楽しめる店を出すために27歳のときに会社を退職。朝から夕方まではカフェ、夜はバーで３年間働き、昨年、国分中央三丁目に念願の店をオープン。R.R.R ?（73）7464?広報きりしま200号記念特集Public relations KirishimaNo.200 Memorial feature17 Kirishima City Public Relations, 2014.12, Japan