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概要

広報霧島 2013年12月号

「広報きりしま」は広報コンクールに毎年入選する、全国トップレベルの広報誌。これからも、まちの魅力を高めていくような広報誌を作り続けていけば、住民にとって「広報きりしま」もまちの自慢の一つになると思います。います。一冊の広報誌には、そのたくさんの思いが詰まっています。その思いに読者は感動し、感動が行動へとつながります。皆さんの声を聞き、その思いと一緒に一つのテーマを掘り下げていく。一方通行のお知らせではなく、皆さんと一緒に作る双方向性の広報誌だからこそ思いは伝わるのだと思います。多くの方の支えのおかげで200号を迎えることができました。感謝の気持ちを毎号込めながら、人や地域がさらに輝けるような広報誌を、これからも皆さんと一緒に作っていきたいと思います。夫をしています。それによって、全てのページを読んでしまい、読者が必要な情報を発見する。これが、広報誌における情報発信のあり方の一つではないでしょうか。「広報きりしま」は、それを高い品質で実践している広報誌といえます。「見せる」という部分では、写真の品質が高い。表紙一面に写真を配置するようになってから、さらに写真の良さが際立つようになりました。「読ませる」という部分では、専門家や地域の人などを取材し、彼らの言葉で語ってもらう記事構成が多く、「夢のカタチ」「思い出の味」「人の風景」など、魅力的な連載が並びます。そのため、途中で息が切れることもなく、最後まで読むことができます。特に、料理に対する思いを掲載している「思い出の味」は、単なるレシピ紹介にとどまらない、記事としての深みが出ていて見事です。さらに、毎月特集を組んでいます。特集は、テーマを選び、全体のページ構成を考え、?日本広報協会藤本勝也さん(52)政府広報誌「時の動き」「Cabiネット」の編集デスクを経て、現在は広報関係の調査・研究、広報効果測定、コンサルティングなどを担当。ほかに、各種広報セミナー、全国広報広聴研究大会、全国広報コンクールなど、自治体広報担当者向けの研修・表彰事業の企画・運営も担当。人と地域を元気にする広報誌。あなたの一歩のために「広報きりしま」は必要です。取材する。これは並大抵の労力ではできません。毎月特集を組めば、「今回の特集は何だろう」といった、住民が広報誌を読む楽しみが増えます。それが、やがて読む習慣につながっていきます。魅力を感じる広報誌に最近「シティ・セールス・プロモーション」という言葉をよく聞きます。自治体が持つさまざまな魅力を対外的にPRすることです。でも、ほかのまちの人に魅力を感じてもらう前に、そこに住む人に魅力的と感じてもらうのが先ではないでしょうか。自分のまちを自慢したくなる気持ちを住民に持ってもらうことも、広報誌の役割の一つです。「広報きりしま」では、きれいな写真が数多く掲載されています。絵はがきには美しい景観やイベントなどの写真が載っています。絵はがきを親戚や友人に送り、まちの素晴らしさを紹介している方もいるとか。市民自らがPRしようという気持ちになっている証ではないでしょうか。結論皆様に感謝広報きりしま200号記念特集Public relations KirishimaNo.200 Memorial feature広報きりしま編集スタッフ21 Kirishima City Public Relations, 2014.12, Japan