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概要

広報霧島 2013年12月号

地域の魅力に物語性という付加価値を付け、さらなる魅力として発信している養父さん。広報誌も同じといいます。「広報誌は子どもから年配の方までと読者層の幅が広いため、発信する情報も幅広くなります。そうなると、読者から見れば欲しい情報が少なくなり関心が低くなってしまいます。そこで大切なのが“掘り下げること”。地域に入り込み、その魅力を深く掘り下げることで新たなものが見えてきます。お知らせ記事だけではなく、読者の気付きにつながるような記事を掲載していくことが必要です」養父さんは「語り口や声のトーンなど、これまで紙媒体では表現できなかったことを動画などとコラボすることで表現の幅を広げている雑誌が増えています。動画やネットなどを活用することで紙媒体の魅力はさらに広がります」とその可能性に期待を寄せます。広報きりしまは あなたの一歩が次の P R O F I L E養父 信夫さん(52)昭和61年㈱リクルート入社。平成10年に独立し都市と農村をつなぐグリーンツーリズムを広げる活動を開始。同年、雑誌「九州のムラ」発行に携わる。平成12年から同誌編集長。平成17年からは㈱マインドシェアに統合し、全国のムラ事業展開に向けて準備中。グリーンツーリズム大賞2007特別賞受賞、熊本大学社会文化科学研究科博士課程在学中。九州のムラたび応援団団長(九州グリーン・ツーリズム研究会会長)総務省地域創造力アドバイザー(平成20年には霧島市に派遣)、九州6次産業化推進会議専門委員、トヨタ自動車「Gazoo mur a 」プロジェクト企画者、九州のムラ市場(マリノアシティ内)企画者、九州ムラコレ市場(キューデンインフォコム)企画者ほか九州の観光・地域づくりマガジン九州のムラhttp://www.kyushunomura.net/■ 表紙アーカイブ国分広瀬在住安達 榮さん(71)I N T E R V I E W私のような年代には、紙媒体は必要です。インターネットも使いますが、頻度はそんなに多くないし、文章はさらっと読むぐらい。手にとってじっくり読める紙媒体の方が私には合います。広報誌は、ある程度の情報がまとまって載っていて、写真もきれいで、毎号楽しみです。Public relations KirishimaNo.200 Memorial feature3 Kirishima City Public Relations, 2014.12, Japan