ブックタイトル広報霧島 2015年2月号

概要

広報霧島 2015年2月号

歌うところに笑顔ありリラックス効果や、認知症予防など歌がもたらす効果はさまざま。それはみんなの笑顔につながっています。20代のころから地元バンドや地域の祭りでずっと歌ってきました。歌は楽しんで大きな声で歌うことが大事。うまさは関係ありません。歌えば、適度な運動で肺が鍛えられ、血行も良くなります。ご飯もおいしくなり、よく眠れます。私にはカラオケが趣味の友人が大勢います。歌のおかげで毎日を楽しく元気に過ごせます。私にとって歌は一番の「健康法」です。歌と人が大好きで、若いころバスガイドの仕事に就き、現在は介護に関する相談の仕事をしています。いろいろな悩みにぶつかったときも、歌を歌うと何もかも忘れて笑顔になれます。元気がない人も一緒に歌えば「明日も頑張れるよ」と前向きになれます。歌のおかげで毎日の生活に張りが出て、心が落ち着き、人に優しくなれます。歌にたくさん救われてきました。心から感謝しています。思いきり声を出して笑ってくれるようになりました私の健康法は「歌」交流も広がり、毎日が楽しい記憶力も衰えませんカラオケは私の「生きがい」歌のおかげで心が落ち着き人に優しくなれますいつも心に“歌”を坂口 孝たか夫おさん（74）福山町福山在住内 千代子さん（57）横川町上ノ在住発達障害のある息子が月１回の音楽療法に通うようになってから、音楽が流れると自分で楽器に手を出して音を鳴らしたり、足をバタバタさせたりして、楽しさを体全体で表現するようになりました。一番変わったのは、緊張のせいか、家族の前でしか見せなかった笑顔や声を、外に出ても思いきり出せるようになったこと。音楽療法は家族にとって何よりも大切な時間になっています。７年前に一つの歌が好きになって始めたカラオケ。その後、重病で手術を何度も受けましたが、今も自分のことは自分でできるくらい元気です。昔覚えた童謡や民謡の歌詞を思い出して手書きで歌詞カードにしていますが、100曲以上できました。デイサービスの皆さんと一緒に歌っています。大きな声でみんなと歌う時が一番楽しい。今では歌は、私の「生きがい」です。福丸 増ます美みさん（28）、海かい斗とくん（4）隼人町小浜在住邊へん田た 建たて夫おさん（89）牧園町下中津川在住5 Kirishima City Public Relations, 2015.2, Japan