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概要

広報霧島 2015年3月号

中世の遺跡「弥み 勒ろく院いん跡」にある宮内小学校中庭で発掘調査の内容を説明する会が1月14日にありました。市の担当者が、発掘された中世の土器や弥勒院という当時の寺の跡について説明し、児童たちは熱心に聴いていました。同小の校庭と近くの鹿児島神宮周辺は平成25年に「大隅正しょう八はち幡まん宮ぐう境内及び社しゃ家け 跡」として国の史跡に指定されています。東日本大震災の被災地を元気付けようと、地域で育てたサツマイモを岩手県一関市と奥州市へ送った溝辺町石峯地区自治公民館に11月、お礼の手紙などが6通届きました。手紙や寄せ書きには「溝辺町の方々の優しさにみんな元気をもらっています」「イモを使った料理を親子で作って食べました」など、子どもや保護者からの感謝がつづられていました。宮内小で中世の遺跡発掘溝辺石峯に東北から感謝届く郷土の文化振興や地域福祉に貢献した個人・団体を表彰する「第65回南日本文化賞(南日本新聞社主催)」に天孫降臨霧島九面太鼓保存会が選ばれました。同保存会は昭和47年に牧園町で発足し、国内外のイベントに出演するなど、現在では日本を代表する和太鼓集団です。12月19日には市内のホテルで祝賀会が開かれ、保存会や観光関係者など約130人が出席して受賞を祝いました。※ 昨年8月にみやまコンセール野外音楽堂であった天孫降臨霧島祭第29回霧島高原太鼓まつりの動画はこちらから。九面太鼓が南日本文化賞受賞国分の福島地区子育てサロンと有下地区子育てサロンの合同餅つき大会が12月19日、福島地区公民館でありました。これは毎年恒例の年末イベントで、サロンを利用する家族連れや、地域の民生委員などのスタッフ、総勢84人が参加。子どもたちも小さなきねで餅つきに挑戦したり、つきあがった餅を丸めたりして、一年の締めくくりをしました。隼人町の新川地区で1月18日、同地区が初めて主催した防災訓練が行われました。巨大地震で津波が発生したことを想定。午前9時に防災無線で避難を呼び掛け、新川防災センターに約200人が集まりました。その後行われた防災講座では、桜島噴火が発生した際の避難の仕方やどんな危険があるかなどについて説明があり、普段から意識することの大切さを確認しました。笑顔あふれる餅つき大会新川地区で自主的な防災訓練きりしまタイムズThe Kirishima TimesYouTube 霧島高原太鼓まつり検索広報きりしま 10