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概要

広報霧島 2015年4月号

iversary3月定例議会が2月17日から3月27日まで開かれ、前田終止市長は平成27年度の施政方針を述べました。今回はその施政方針の概要をお知らせします。平成27年度施政方針新たなる挑戦!~霧島市の地方創生への新たな挑戦~『霧島・元気なふるさと再生予算2015 』~地方創生、更なる飛躍へ踏み出す予算~the year国は、財政健全化、社会保障改革など多くの課題に直面していることに加え、本格的な人口減少・超高齢社会の到来など、大きな変革期を迎えています。特に人口減少については、東京一極集中を是正し、地域の特性を生かした施策を推進することで、将来にわたって活力ある日本社会を維持していくために「まち・ひと・しごと創生法」が制定されました。このような中、今年11月7日には「霧島市」が誕生してからはや10周年を迎えます。これまでの歩みを振り返り、将来への夢と希望、さらなる飛躍につなげるため、「地域力」、「市民力」と行政が「共生・協働・共助」しながら「新たなる挑戦!」をテーマに、力強く市政を推進していこうと決意を新たにしました。10年目の挑戦私はこれまで霧島市第一次総合計画の下、7つの政策を柱とする各種施策の具現化に取り組んでまいりました。特に他自治体に先駆けて移住定住施策、子育て環境の充実、働く場所の確保、地域経済高揚への対策などを最優先課題と捉え、これらの施策に積極的に取り組みました。その成果として、県全体の人口が減少する中、本市の人口はほぼ横ばいを保っているところです。今後も各種施策を積極的に推進しながら、政府の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を踏まえ、「しごと」が「ひと」を呼び、「ひと」が「しごと」を呼び込む好循環を確立したいと考えています。そして、その好循環を支える「まち」の活力化を図るための総合戦略を、「霧島市地方創生推進本部」を核として、あらゆる方々の協力・参画のもと、市議会のご意見をいただきながら、平成27年度中に策定します。今年は市制施行10年目の大きな節目の年です。「霧島市の地方創生への新たな挑戦」としてスタートの年と位置づけ、誰もが「このまちに住みたい」、「住んで良かった」と実感できる質の高い市民サービスの提供を目指します。霧島市市制施行10 周年記念事業では、「市民が一体感・連帯感を深める事業」、「郷土への愛着が高まる事業」、「国内外へアピールする事業」を行います。具体的には、本市独自の市民体操の制作事業、生涯学習を推進する霧島アカ広報きりしま 2