ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

広報霧島 2015年4月号

10th ann ※施政方針の全文は市ホームページ「市長の部屋(これからの市政)」に掲載しています。of the デミー推進事業、チャレンジデーへの参加、全国キリシマツツジサミットin霧島、第6回日本ジオパーク全国大会霧島大会、全国竹の大会鹿児島大会、第30回国民文化祭・かごしま2015などに取り組んでまいります。新年度予算本市は、平成26年度に改定した「新市まちづくり計画」との整合性を確保するため、これまで行財政運営の指針としてきた「第二次霧島市経営健全化計画」などの行財政改革に関する計画も改定しました。これまで、経営健全化計画における市債残高の縮減や基金残高の確保に係る数値目標は毎年度達成しており、財政の健全性はおおむね確保できているものと認識しています。今後も引き続き「地方創生」に関する施策や「市制施行10周年を契機として、将来に向けて新たに取り組む施策」を強力に推進していくほか、社会保障関係費の増加や公共施設の老朽化などにも適切に対応していきます。なお、少子高齢化の進行や刻々と変化する社会・経済情勢により、市税など一般財源の安定的な確保、増収は不透明であり、さらに、平成28年度からは地方交付税の合併特例措置の終了に向け段階的縮減が始まります。引き続き行財政改革を積極的に推進するとともに、真に必要な行政サービスの質と量を確保しながら新たな課題の解決に挑戦し、行政経営の健全性を持続してまいります。このようなことから、平成27年度霧島市一般会計予算は、「持続可能な健全財政の確立」、「将来の市民負担軽減」、「スクラップアンドビルドの推進」、「市民への説明責任」を基本的な考え方としました。総合計画と予算を行政評価システムの活用により連動させ、行政の効率化・合理化を一層推進し、喫緊の課題には的確に対処するとともに、地方創生や市制施行10周年を契機として実施する事業などを盛り込み、総額551億円の「『霧島・元気なふるさと再生予算2015』~地方創生、更なる飛躍へ踏み出す予算~」を編成しました。なお、予算総額は前年度に比較し0・9%増の予算となりましたが、財政調整に活用可能な財政調整・減債・特定建設の3基金からの取り崩し額が経営健全化計画での予定額を下回り、起債発行額も計画額と同額にできたことなどから、おおむね経営健全化計画に沿った予算が編成できたものと考えているところです。3 Kirishima City Public Relations, 2015.4, Japan