ブックタイトル広報霧島 2015年5月号
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広報霧島 2015年5月号
5年後、鹿児島県で開催される国民体育大会。地元開催に向け、県内ではさまざまなスポーツ団体が育成に力を入れています。卓球競技もその一つ。実は今、霧島市の卓球のレベルが高いことをご存知でしょうか。国体に向けた小学4年生から中学1年生の県強化選手6人のうち、4人が霧島市出身者。昨年度の中学、小学の県大会でも優勝するなど、鹿児島県の卓球をリードしています。中でも、兄弟で県チャンピオンに輝くのが隼人中3年の山下天てん理り君(14)と宮内小6年の莉り念ねん君(11)です。天理君は昨年度の九州卓球選手権大会(中学生の部)優勝、莉念君は国体強化候補選手だけで行われた県選考会で優勝しました。2人が卓球を始めたのは小学1年のとき。霧島市の卓球クラブ「誠まこと卓球CL」の監督と面識があったことがきっかけでした。練習は毎日。平日は午後7時から9時30分まで、土日は午前9時から午後5時まで行われます。卓球漬けの毎日、それでも2人は苦にならないといいます。「スマッシュがイメージどおり決まったときの喜びはなんともいえません。技術だけでなく、体力や集中力も大切なスポーツ。いつも無我夢中で小さなボールを追い掛けています」大好きな卓球に打ち込み、県を代表する選手となった山下兄弟。2人は周りの支えのおかげといいます。「監督やコーチの指導のおかげで、ここまで強くなれました。いつも送り迎えをしてくれる両親のおかげで卓球に打ち込めます。周りのサポートに感謝し、もっと強くなりたいです」さらに2人を強くしたのがライバルの存在。「兄として弟には負けられない」と話す天理君。「兄を超えたい」と莉念君。いつも近くにいるライバルの存在が2人をさらに強くしています。将来の夢は鹿児島国体に出場し、天理君は成人の部、莉念君は高校生の部で優勝すること。兄弟チャンピオンを目指して、2人の良きライバル関係は続きます。夢のカタチ未来の夢を追う若者たちの今を描きます隼人中3年山下天てん理り君(14)第15回全九州卓球選手権大会(中学生の部)優勝県国体少年少女強化候補選手選考会(少年男子)優勝兄弟ライバル夢は鹿児島国体出場このコーナーでは、各分野で活躍する子どもたちを紹介します。夢に向かって頑張る子どもたちを、ぜひ応援してください。宮内小6年山下莉り念ねん君(11)広報きりしま 12i n t r o d u c t i o n