ブックタイトル広報霧島 2015年5月号
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広報霧島 2015年5月号
ばしながらボクシングを教えています。教え子と共に切り拓く“夢”選手として、監督として半世紀以上にわたりボクシングに情熱を注いできた京田さん。「数十年前の教え子たちが監督となり、後進を指導しています。さらにその教え子が私のところに練習に通って来ます。厳しさの中で学ぶ師弟のつながりは世代を越えて続く。人のつながりが何よりの宝です」とボクシングへの思いを語ります。「戦後復興の中、日本人が初めてボクシングの世界チャンピオンになったとき、日本中が沸いて興奮したのを今でも忘れません。夢は、教え子が世界チャンピオンになること」と汗を流す教え子たちを見ながらうれしそうに話す京田さん。拳を交え心と技と体を磨き、崇高な夢のため、今日も教え子たちと共にリングに立ちます。京きょう田でん 薩さつ夫おさん(87)指宿市出身、第一工業大学ボクシング部監督。鹿児島県ボクシング連盟の顧問。県内のボクシング振興に尽力し、オリンピック選手や日本チャンピオンを育て上げる。平成15年には勲五等瑞宝章を受賞。体力作りのための吹き矢やテニスにも精力的に取り組む。鹿児島市在住。17 Kirishima City Public Relations, 2015.5, JapanTHE SCENE Vol.99霧島に生きる