ブックタイトル広報霧島 2015年6月号

概要

広報霧島 2015年6月号

空き家の活用をサポートします霧島で暮らせる幸せ市では特に中山間地域（国分・隼人地区の市街地以外）への移住を促進しています。平成20年４月から中山間地域に住宅を取得し移住した人への補助制度を始め、今年４月からさらに、中山間地域の空き家などを活用する人に補助を行う霧島市移住定住促進空き家活用補助制度を始めました。昨年末に鹿屋市から自然豊かな霧島田口の空き家へ移住した川﨑さん一家。市の中山間地域移住定住促進補助制度を利用し、中古住宅の増改築補助50万円のうち当初申請の25万円と子ども２人の扶養補助40万円を受けました。「霧島市の中山間地域を選んだのは、大好きな高千穂峰が見える場所が見つかったことと、市の補助制度が良かったこと。ほかの自治体と比較しても霧島市の制度は充実していました」念願の霧島移住を実現させた川﨑さん。ストーブから吹き抜けの天井まで伸びる印象的な煙突は屋根に登って設計士と一緒に取り付けました。「中古住宅の魅力は、新築に比べ建築費などの初期投資が安いこと。自分たちの手で希望どおりに改修していく過程も楽しかったです」市内の市街地から中山間地域の住宅を取得し移住する場合にも補助があります。皆さんもお得な制度を活用して憧れのマイホームを手に入れませんか。種 類補助内容補助対象者（各条件を全て満たすこと）家賃補助月額家賃の3分の2（上限3万円）・ 霧島市に転入し、中山間地域の一戸建て、アパート、マンションなどの空き家等賃貸住宅に入居する人。・ 40歳未満で、市区町村民税に滞納がなく、自治会に加入し、3年以上定住する。空き家改修等補助賃貸に供するために必要な改修費用などの3分の1（上限30万円）・ 中山間地域の空き家（一戸建て）を所有する個人で、期間内に賃貸に供するための改修（リフォーム、家財処分など）を行った人。・ 申請時に1年以上の賃貸契約を締結できること。■「移住定住促進空き家活用補助制度」■「中山間地域活性化のための移住定住促進補助制度」? 中山間地域に住宅を新築・購入または増改築した市外からの転入者および国分・隼人の市街地からの転居者に対し、最大100万円+αの補助金を交付する制度も実施しています。?各制度の詳細は、問い合わせるか市ホームペ　ージをご覧ください。※各制度の期限は平成28年３月31日までです。問＝共生協働推進課中山間地域活性化グループ?（64）0988市の移住定住に関する情報はこちらから中山間移住補助制度で念願の霧島移住が叶いました川﨑真人さん（42）、友紀美さん（44）、綾さん（9）、慎太郎君（7）中山間地域に移住する人のための制度存在感のある長い煙突のストーブ（左）と、日当たりの良いキャットウオーク（高所通路） （上）7 Kirishima City Public Relations, 2015.6, Vol.210, Japan