ブックタイトル広報霧島2015年8月号

概要

広報霧島2015年8月号

このコーナーは読者の皆さんからの声を伝えるページです。本誌への感想、霧島市への思いなど、たくさんの声をお寄せください。読者の声c o m m u n i t y７月号の特集「未来への遺言」を読みました。母の実家の竹山にも防ぼう空くう壕ごうが掘ってありました。母が「昔はこのあたりは焼しょう夷い弾だんがものすごい勢いで降ってきて怖かった」と話してくれたことがありました。今はもう認知症で聞くことはできませんが、未来が平和な日本、鹿児島でありますように祈るばかりです。絶対に戦争反対です。美しい霧島を子や孫に残してあげたいと思います。（ワンコ大好きなおばさん61歳女性）●終戦の年に生まれ、両親や義母から戦争中のことを聞いたり本を読んだりして、人間というのは残酷なんだと思っていましたが、年をとるにつれて人の優しさや温かさをしみじみと感じるようになりました。戦争体験者の方々の記事を教訓にして、子どもや孫たちに「本当は人間も動物も自然も生命として仲良く楽しく暮らすことができる。そのために生まれてきた」と伝えたい思います。（隼人のピーちゃん68歳女性）●溝辺にも特攻基地があったことを初めて知りました。私は百ひゃく田た尚樹さんの「永遠の０ゼロ」を毎年夏を迎える前に読むようにしています。国分基地、喜界島、聞き覚えのある地名がたくさん出てきます。読み返すたび、今は穏やかな空気が流れる鹿児島も、70年前は沖縄にも近く激戦地だったと思い知らされます。安保法案をはじめ、平和から遠のいてきていると感じられるこの頃ですが、今年の秋に生まれるわが子が自由を謳おう歌かできる年齢になるころにも、今と変わらない風が吹いていてほしいと願っています。（ひさし地蔵28歳女性）●私が生きている限り忘れることのできないあの８月６日午前８時15分、広島原爆の日です。当時、母はまだ35歳、私は８歳になったばかりでした。私は広島から遠い親戚の家に疎開していたので助かりましたが、母は原爆で亡くなりました。今年は戦後70年の節目の年。８月６日の広島平和記念式典に参加して母の墓参りに行きます。これからも平和が続きますよう願っています。（新中淑子78歳女性）● 70年たっても、その時の光景が忘れられない。７月号を読んで、その言葉が特に心に残りました。小さいころ、宮崎にある飛行機を隠すための壕に父が連れて行ってくれ、壕のことを説明してくました。今、安保法案のニュースが連日放送されています。歴史や戦争のことを勉強しないと人任せな気持ちになり、自分で考えようとしなくなるのではと思いました。日本人として戦争を体験された方の思いや記憶を忘れない下園もと子さん（溝辺）? 期間＝９月30日（水）まで? 対象＝身長130㎝以上の人? 場所＝猿ケ城渓谷（新御堂1344-1）? 料金/1人＝３人以下7,000円、４人以上5,000円　※３日前までに要予約＝森の駅たるみず ?0994（32）9601垂水市キャニオニング成され、県境を越えて連携し地域活性化を図ります。錦江湾奥会議とは、錦江湾奥部に位置する鹿児島市、姶良市、垂水市、霧島市の４市が、行政区を越えて連携し、地域活性化を図ります。お祭りやイベントの最新情報をいち早くキャッチ。お好みのイベントを探して、出掛けてみませんか。2015.8ReadersVoice環霧島スタンプラリー開催　霧島山を囲む７つの市町を巡る環霧島スタンプラリーが開催されています。全部で65個のスタンプが、各市町の観光地や道の駅などに設置されており、３市町以上のスタンプを押した方に特産品などが当たるチャンスがあります。夏休みの機会に挑戦してみませんか。? 期間＝【上期】７月25日（土）? 10月７日（水）まで、【下期】10月８日（木）～平成28年３月４日（金）　＝霧島市観光課 ?（64）0895広報きりしま 24