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概要

広報霧島2015年8月号

〈随ずいそう想〉を引き受け、退職した現在も週1回の練習を20年も続けています。その間、子どもたちからたくさんのパワーをもらいました。団員は、歌の大好きな幼稚園年長と小中高校生の46人で、中には3人兄弟、姉妹もいます。年齢に幅がありますが、高学年が低学年の面倒をよく見てくれるので、和気あいあいの中で今年度もすてきな音楽を目指して頑張っています。合唱団の活動を振り返ってみると、プラハ少年少女合唱団との賛助出演、子どもコーラス全国大会出演、「谷川俊太郎詩の朗読と歌のコンサート」賛助出演、作曲家・鈴木憲夫さんとの出会いでミュージカルの世界を子どもたちに体験させるなど、たくさんの経験や感動を積み重ねてきました。しかしステージに立つまでには、メンバーがそろわない、音が取れてない、歌詞が出てこないなど、いろいろなハプニングもありましたが、本番では見違えるような歌声に出会えることもありました。念願だった熊本県山鹿少年少女合唱団との交流合宿&演奏会。合唱の視野を広げようと始めた霧島市少年少女合唱祭も第8回を迎えました。いろいろなイベントへの出演と、演奏会を企画する中で、子どもたちはもちろん、私自身もすてきな出会いと素晴らしい音楽との出会いに感動をもらい成長することができました。活動が20年も続けられたのは、すてきなピアノを弾いてくれる森もり藤とう比呂子さん、曲にかわいい振り付けを考えてくれる長井真理子さんの指導と、教育委員会をはじめ、育成会、応援してくださる皆さまのおかげだといつも感謝しています。11月1日(日)に霧島市で開催される第30回国民文化祭「少年少女合唱の祭典」は、私たち合唱団へのご褒美。この祭典を大成功に導けるか不安もありますが、教育委員会をはじめ、合唱団の団員、指導者、育成会一同全力で、子どもたちも大人も心に残る「少年少女合唱の祭典」にしProfile合唱団に思いを寄せて◎山﨑 咲代霧島市少年少女合唱団は、私が国分南中学校の音楽教師として在職中の平成8年に発足しました。その当初指導者たいと思っています。国民文化祭当日は、九州外から4、九州内から7、県内から9の計20団体がそれぞれ合唱団の持ち歌を披露します。メーンの合同合唱曲は、歴史あふれる霧島市を想そう起きし、作詞・村田さち子さん、作曲・鈴木憲夫さんによる曲「歌よあの大空に」を出演者全員で初演します。親しみやすく口ずさめるすてきな歌なのでご期待ください。またゲストの山田俊之さんのパフォーマンスもみんなで楽しみたいと思います。ぜひご来場ください。6月14日に開催された第15回市文化協会国分支部チャリティーショー。中央で指揮を執るのが山﨑さん。やまさき さきよ1945年生まれ。伊佐市出身。音楽の教師として教壇に立つ。城西中学校では全日本合唱コンクール全国大会に出場し、銀賞に導く。国分南中学校、国分中学校で合唱部を立ち上げ、指導に当たる。平成15年に舞鶴中学校校歌の作曲を手掛ける。隼人町神宮在住。27 Kirishima City Public Relations, 2015.8, Vol.214, Japan