ブックタイトル広報霧島2020年9月号

概要

広報霧島2020年9月号

国分上野原テクノパーク6-31　?0995（47）3166㈱テクノクロス九州取材協力企業http://www.txk.co.jp テクノクロス九州検索市ホームページで、このコーナーのバックナンバーをご覧いただけます。?霧島市にはたくさんの企業があり、そこで多くの若者が生き生きと働いています。このコーナーでは、そんな企業や若者の暮らしを紹介します。第36回は㈱テクノクロス九州の宝楽リサさん（32）です。就職を控える生徒や学生の皆さん、ぜひ霧島市で働き・暮らすという未来を描いてみませんか。ワークvol.36からの紹介で入社した宝楽さん。異業種への転職に「不安はあったけど、入社３カ月間は先輩がマンツーマンで丁寧に教えてくれました」。資材の発注を忘れるミスをしてしまったときにも、同僚が「在庫の資材で対応しよう」とすぐに行動を起こし、翌日には無事に出荷することができました。「頼もしく尊敬できる人たちばかり。全員がより良いものをつくりたいという熱い思いを持っているので、刺激を受けます」と充実した日々を送ります。近年、注目を集める５Ｇ（第５世代移動通信システム）やＡＩ（人工知能）など、世界の最先端技術にも半導体は必要不可欠。「霧島から海外にその技術を発信できることが誇らしいし、生産の一翼を担えていることがうれしい。板だった物が装置という形になり、出荷されるときは感慨深いです」とやりがいを話します。今年４月からは、※１ フレックスタイムや※２ インターバル勤務を開始し、福利厚生の充実も図っている同社。「業務後は、ゴルフやウオーキングなど趣味に時間を費やしている人も多いです。自分の都合に合わせて、早く帰ることができるのも魅力」と声を弾ませます。　「私のように専門的な知識がない人や中途採用でも安心して働くことができます。ぜひ一緒に働きませんか」電化製品やスマートフォンなど、身の回りにあるさまざまな物に使われている半導体。それを製造するための装置を、設計から組み立てまで一貫生産しているのが㈱テクノクロス九州です。昭和61年に国分上野原テクノパークで創業した同社の強みは、金属にマイクロ（千分の１㍉）メートル単位で穴を開ける精密加工。独自の技術力で、顧客である大手電気機器メーカーからの要望に応えます。入社３年目の宝楽リサさん（32）は、装置を造るために必要な資材の購買、取引先との連絡調整などを担当しています。飲食店で約10年働いた後、知人月平均残業時間：30時間育休取得者数（男／女）：対象者なし初任給：15万～ 17万円採用実績（新卒／中途）：７人（１人／６人、令和元年度）勤務時間： 午前８時15分～午後５時15分、フレックスタイム有り（年間休日109日）代表者：中尾　敏美創　業：昭和61年８月資本金：1,000万円売上高：11億円（令和２年２月期）従業員数（男／女）：47人（36人／ 11人）平均年齢：37歳有給休暇の平均取得日数：７日／年※１ 働く人自身で日々の始業・終業時間を決定することができる制度。　※２ 前日の終業時間と翌日の始業時間の間に一定時間の休息を確保する制度。広報きりしま 10w o r k & l i f e