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概要

広報霧島2020年9月号

私たちが生活する上で必ず出るごみ。霧島市で昨年度捨てられたごみは、4万2353㌧に上ります。環境省の調査によると、一人一日当たりのごみ排出量は全国平均を上回る結果となっています(グラフ1)。市は、平成31年に「ごみ減量化・資源化基本方針の具体的取組」を定めて、ごみの減量化や資源化を図っています。ごみを減らす基本「使える物はリサイクルショップに出したり、食材は食べきれる分だけ買って廃棄する量を減らしたりすることを心掛けてほしい」と話すのは環境衛生課の楠元聡課長(57)。ごみを減らすために重要といわれるのが「※4R」。Rリ フューズefuse(断る)、Rリデュースeduce(減らす)、Rリ ユースeuse(再利用する)、Rリ サイクルecycle(再生する)の頭文字をとったものです。レジ袋有料化は、何気なくもらうレジ袋が本当に必要なものなのかを考え、生活を見直すきっかけになることを目的に始まりました。プラスチックは丈夫で便利な一方で、風に飛ばされ海に流れることで海洋汚染を招くだけでなごみの減量、はじめの一歩今年7月から全国でレジ袋有料化が始まり、ごみ問題への取り組みが注目を集めています。今回は、ごみの減量と分別について考えます。グラフ2)霧島市の資源ごみ売却益 グラフ1)一人一日当たりのごみ排出量(環境省「一般廃棄物実態調査結果」を基に作成)(2019年度)38,076,982円缶類生きびんペットボトル食用油紙類その他46.2%1.5%34.4%6.9%10.4%0.6%平成26年度国鹿児島県霧島市880900920940960 951967945939927928 928 925923918920925 918947939980(g)平成27年度平成28年度平成29年度平成30年度リフューズRefuse!リサイクルRecycle!リデュースReduce!Reuse!リユース※市は「ごみ減量化・資源化基本方針」で、3R(Reduce,Reuse,Recycle)にRefuseを加えた取り組み「4R」を推進している。広報きりしま 2