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概要

広報霧島2020年9月号

県夏季高等学校野球大会の決勝戦が7月29日、平和リース球場(県立鴨池野球場)で行われ、国分中央高校が前年度覇者の神村学園と対戦。2-12で敗れはしましたが、見事準優勝に輝きました。姶良伊佐地区の学校として、夏の県大会では初の快挙です。同大会は、新型コロナウイルスの影響で中止となった全国高校野球選手権鹿児島大会の代替大会として開催。同校は、姶良伊佐地区の予選を勝ち抜き、県内16校のみが出場できる決勝トーナメントに駒を進めました。応援席は入場が制限され、通常の応援なども行えない状況でしたが、2回戦で甲子園高校野球交流試合に出場した鹿児島城西高校に勝利するなど、懸命に戦う選手たちの姿は私たちに大きな感動を与えました。監督の床とこ次なみ隆志さん(52)は「主将を中心に33人という少人数でよく頑張ってくれた。来年に向け、早速新チームで練習に励んでいきたい」と目を細めました。霧島市立国分中央高校が県夏季高等学校野球大会で初の準優勝甲子園1勝を目標にしてきたけれど、新型コロナで中止が決まり、気持ちを維持するのが大変でした。そんなときに監督から「出場できなくても同じ気持ちで頑張ろう」と励まされたことが心に響き、代替大会まで頑張ることができました。一番印象に残っているのは、鹿児島城西高校を相手に一挙4点を取れたこと。優勝はかなわなかったけれど、試合を通して成長し、自分たちらしい粘り強いプレーをすることができたと思います。3年生7人は別々の道に進みますが、後輩たちに夢を託したいです。対戦結果(決勝トーナメント)■1回戦? 国分中央 5?4 徳之島    ■2回戦? 国分中央 4?1 鹿児島城西■準決勝? 国分中央 2?1 鹿児島玉龍  ■決 勝? 国分中央 2?12 神村学園主将吉松 颯太君(17) INTERVIEW広報きりしま 8c v i c n e w s