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概要

広報霧島2020年10月号

全国和牛能力共進会(以下「全共」)は、全国の銘柄牛が一同に会す品評会です。5年に1度開催され、鹿児島県での開催は、第2回大会以来52年ぶり2回目。牛の改良の成果を競う「種牛の部」、肉質を競う「肉牛の部」の2部門からなり、期間中は開催地の観光、文化などを全国に発信するためのブースも開かれます。連覇を目指す鹿児島県前回大会は平成29年に宮城県で行われ、39道府県から513頭が出場し、来場者は5日間で41万7千人に上りました。鹿児島県は、3連覇を狙う宮崎県を破り、総合優勝に当たる「団体賞」を獲得。2年後の全共では「畜産王国・鹿児島」の連覇が期待されます。霧島市内の畜産農家も日々丹精込めて和牛を育て、全共に向けた準備を進めています。皆さんもスーパーなどで販売されている「日本一」の鹿児島黒牛を食べて、霧島市で開催される全共を一緒に盛り上げませんか。◎ 問=農政畜産課?(64)0963全国和牛能力共進会の霧島市開催が2年後に迫っています「和牛のオリンピック」と呼ばれる全国和牛能力共進会。令和4年に開催される第12回大会は牧園町が会場となっています。第12回全国和牛能力共進会?期間=令和4年10月6日(木)~ 10日(月・祝)?場所=【種牛の部】牧園町、【肉牛の部】南九州市知覧町宮城県仙台市で開催された前回・第11回大会の様子霧島市、姶良市、湧水町で肉用牛の繁殖・肥育に携わる女性たちが、畜産業の発展を目指すグループを結成しました。繁殖や経営についての研修会や交流会を行い、全共への機運を高めます。姶?LOVE和牛女子 会長久く留る須す美鈴さん(58)横川町在住現在、34人で活動しています。家族経営が多い畜産業。全共に向け、女性同士で意見交換や情報交換ができる場があればと思い、この会を立ち上げました。研修会では、託児を準備したりお茶菓子を出したり、幅広い年齢の人たちが気兼ねなく参加できるよう工夫しています。会員から全共の出品者を出すことが目標です。畜産農家の取り組みを紹介します姶?LOVE和牛女子I N T E R V I E W7 Kirishima City Public Relations, Japan 2020.10, Vol.328