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更新日:2018年7月17日
消防隊員(しょうぼうたいいん)が使(つか)う道具(どうぐ)のいくつかを紹介(しょうかい)します。
防火服(ぼうかふく)は火災(かさい)をはじめ、ほとんどの災害時(さいがいじ)に着用(ちゃくよう)します。隊員(たいいん)を火(ひ)や、熱(ねつ)などから守(まも)ります。
空気呼吸器(くうきこきゅうき)は、煙(けむり)の中(なか)や、トンネル、有毒(ゆうどく)ガスの中(なか)など、呼吸(こきゅう)が困難(こんなん)な場所(ばしょ)で活動(かつどう)するために必要(ひつよう)な道具(どうぐ)です。
ボンベの中には、圧縮(あっしゅく)された空気(くうき)が入っています。150キロの圧力(あつりょく)で、約(やく)1,200リットルの空気(くうき)が入っています。およそ15分(ふん)くらいの時間(じかん)、活動(かつどう)ができます。
投光器(とうこうき)は、夜間(やかん)の作業(さぎょう)や暗(くら)い場所(ばしょ)での活動時(かつどうじ)に使用(しよう)します。
車(くるま)のドアやボディなどを、切(き)ったり、広(ひろ)げたり、縮(ちぢ)めたりして、救助(きゅうじょ)する器具(きぐ)です。
カッター(上)・スプレッダー(下)
圧縮空気(あっしゅくくうき)をリフトバッグに送(おく)ることにより、リフトバッグがふくらみ車(くるま)などを持(も)ち上(あ)げられます。
ビルの屋上(おくじょう)、川向(かわむか)い、中洲(なかす)など、逃(に)げ遅(おく)れた人(ひと)たちがいるところへ、ロープを張(は)るために、この銃(じゅう)で弾頭(だんとう)を撃(う)ちロープを引(ひ)いてもらい、ロープを張(は)ります。
飛(と)ぶ距離(きょり)は、約(やく)70m前後(ぜんご)です。
マンホールなどの中(なか)から、救助(きゅうじょ)するときに使(つか)います。
瓦礫(がれき)の中や、マンホールの中(なか)など狭(せま)い場所(ばしょ)で、人(ひと)が入(はい)っていけないようなところで使(つか)います。
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