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更新日:2024年9月24日

第20回記念企画審査員による記念トーク

第20回記念企画として令和6年7月20日(土曜日)に、国分ハウジングシビックホール(国分シビックセンター多目的ホール)にて、馬越陽子審査員と森一浩審査員による記念トークを行いました。
オープニングはオカリナの演奏でスタートし、霧島市に在住の米田安希コーディネーターの進行で、両審査員による絵を通して思うことや絵に込めた思い、絵に向き合うまでの記憶、絵の制作現場についてなど、普段聞くことができない、大変貴重で興味深い話を聞くことができました。

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きりしま美術大賞展の20回記念トークの案内

 

講師(審査員)略歴

講師

 

  • 馬越陽子(画家:日本芸術院会員、独立美術協会会員、多摩美術大学大学院客員教授)

東京都青山に生まれる。1956年、東京女子大学英文科卒業後、1964年、東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。1966年、東京藝術大学大学院修了。1968年、1971年の第36回、第39回独立展において独立賞を受賞。1971年、第25回女流画家協会展で女流画家協会賞及びH夫人賞を受賞。1973年、文化庁芸術家在外研修制度の女性第一号として一年間渡欧米。1980年、第23回安井賞展佳作賞。1991年、安井賞選考委員。同年、池田20世紀美術館個展。1993年、パリ個展「ジャパンフェスティバル文化間の対話」(ユネスコ協賛)。1994年、第17回安田火災東郷青児美術館大賞受賞。1997年、ニューヨーク個展。2001年、多摩美術大学大学院教授。2006年、パリ再個展。2007年、北京国立中国美術館にて個展「日中国交正常化三十五周年記念展」開催。この他、国内での個展開催や海外での作品発表多数。2015年、《人間の大河―いのち舞う・不死の愛》により日本芸術院賞受賞。2021年、日本芸術院会員、独立美術協会会員、多摩美術大学大学院客員教授、女流画家協会委員、日本美術家連盟洋画部理事、日中友好協会顧問、SOMPO美術館評議員。2022年、旭日中授章。2025年秋一般財団法人馬越陽子おぶせ記念美術館開館予定。

 

  • 森一浩(画家:第1回風の芸術展大賞受賞)

ブラジルサンパウロに生まれる。1955年、鹿児島に帰郷。1976年、東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。同年、安宅賞、大橋賞を受賞。1978年、東京藝術大学大学院修了。同年、修了制作買上げ賞受賞(文部省買上げ)。1982年、東京藝術大学大学院博士課程修了。1984年、第20回記念神奈川県美術展(全国公募)準大賞受賞。1990年、第1回風の芸術展大賞受賞。1993年、1995年、1997年には、新宿・三越美術館にてIMA「絵画の今日」展を開催。1995年、鹿児島市立美術館にて個展開催。2006年、サンパウロ州立美術館で個展開催。この他、国内での個展開催や海外での作品発表多数。1996年~2023年ブラジルサンパウロと日本を往復しながら制作活動を続ける。

お問い合わせ

市民環境部スポーツ・文化振興課スポーツ・文化グループ

〒899-4394 鹿児島県霧島市国分中央3-45-1

電話番号:0995-64-0710

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