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更新日:2020年1月9日

まちの話題(令和元年12月)

霧島市内でのイベントや出来事などを、まちの話題として紹介します

 霧島高生が駅周辺を活性化

霧島温泉駅花いっぱい美化活動が12月3日、同駅でありました。駅構内の美化と周辺地域の活性化のため20年ほど前に始まった活動で、10年前の肥薩線全線開通100周年を機に近くの霧島高校生も参加するようになりました。同日は周辺住民と霧島高校生約90人が、花壇に9種類、約800本の花の苗を植えたり、駅舎などの清掃を行ったりして肥薩線の利用促進を願いました。

主催者の霧島温泉駅花のある駅作り実行委員会会長の中堀清哲(なかぼりきよさと)さん(52)は、「観光地霧島温泉郷の玄関口である霧島温泉駅周辺をみんなで盛り上げて行きたい。活動が肥薩線の利用促進にもつながれば」と期待を込めました。霧島高校2年の加藤龍翔(りゅうと)君は「植えた苗の花が咲くのが楽しみ。多くの生徒が利用する同駅の美化活動に、全員で参加したことがうれしい」と喜びました。

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 西郷(せご)どん村の店舗が営業再開

運営事業者の撤退で9月から休館していた日当山西郷どん村の物産館が12月6日に、レストランが13日に営業を再開しました。新たな運営者は、国分でインターネット販売や保育園などを経営する共同事業体です。

物産館にはダイコンやニンジン、ショウガ、サトイモなど新鮮な十数種類の野菜のほか、果物や加工品が並びました。野菜は市内の若手農家らが提供し、パクチーなど珍しい野菜は調理法なども表示しています。レストランは午前8時30分からの朝食と、午前11時からのランチで物産館の野菜などを使った一汁三菜の定食を提供。開店と同時に団体客などが訪れ、にぎわいを見せました。

支配人の中原伸一郎さん(39)は「料理を味わって、霧島の食材の良さを知ってもらえたら。気に入った野菜は同じものを物産館で買うことができる。農家さんとも連携して、地元にも愛されるお店にしたい」と意気込みました。国分から訪れた客の吉田久美さん(51)は「雑貨店やパン屋など地元人気店の露店などもあれば、もっとにぎわうのでは。ポップなどで商品の付加価値をアピールする工夫もほしい」と話し、施設の活性化を願いました。

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 人権作文フォーラム開催

12月4日から10日までの人権週間に合わせ、12月8日に、県小・中学生人権作文コンテストで優秀作品に選ばれた、作文の表彰式と朗読会が霧島公民館でありました。

今回表彰された6人の作文発表があり、中学生の部で霧島人権啓発活動地域ネットワーク協議会賞に輝いた霧島中学校3年の冷水双葉さんは、「会員制交流アプリ「ライン」に依存している人が多いと感じ、便利なツールである反面、相手と同調するあまり、嫌な思いをすることもある。活用する人には、自分の気持ちを大事にしながら、相手の気持ちをくみ取ってほしい」と訴えました。

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 今年もシクラメン育ちました

国分中央高校園芸工学科3年の生徒4人が、12月13日に、丹精込めて育てたシクラメンを市役所に持参、市長に手渡しました。

生徒を代表して盛智哉君が「昨年の12月に種をまき、1年かけてきれいなシクラメンが育ちました。小まめに枯れ葉を取ることで、葉の大きさや花の色も良い状態に仕上がった」と満面の笑みを浮かべました。

贈呈されたシクラメンは、市役所窓口に飾られます。

191213中央高校シクラメン

 霧島茶3年連続日本一を報告

8月に愛知県で開催された全国茶品評会の普通煎茶10kgの部の個人で農林水産大臣賞(第1位)に輝いた有村幸二さん、第3位の有村友志(ともし)さん、第5位の末重良規(よしき)さんが12月13日、市長を表敬訪問しました。

市茶業振興会会長の中園真一さんは「今年も生産者の努力で日本一を取ることができた。来年は鹿児島県で全国大会が開催されるので、4年連続の産地賞を狙いたい。国体開催の年でもあるので、霧島茶をさらにPRしていきたい」と意気込みました。

191213霧島茶市長表敬

 自作のしめ縄飾りで新年祝う

正月に自宅に飾るしめ縄作りが12月14日、国分の川原小学校でありました。講師は校区内のしめ縄作り名人・宮田利明さん(78)。宮田さんが実際に作りながら説明した後、児童や先生が実践。一緒に参加した保護者や地域住民と試行錯誤しながら、完成させました。

同校4年の井ノ口美玲さんは「昨年まではあまり上手にできなかったけど、今回は上手にできた。早く家に飾りたい」と満足そうでした。

191214川原小しめ縄飾り01

191214川原小しめ縄飾り02

 空き家対策で4団体連携協定

市と県司法書士会霧島支部、県宅地建物取引業協会、全日本不動産協会県本部(以下「不動産協会」)、県建築協会姶良・伊佐支部は12月18日、「空き家等の対策に関する協定」を国分シビックセンターで締結しました。少子高齢化や人口減少で、空き家数の増加が大きな社会問題になっており、防災・防犯、公衆衛生、景観への影響も懸念されています。今回、さまざまな分野で専門知識やノウハウを持っている団体と連携し、空き家の発生予防や利活用を目指します。

不動産協会本部長の福山さんは「現在も協会独自で空き家対策セミナーや先進地バスツアーを実施し、空き家バンク制度で市と連携している。四つの団体で前向きに議論し、空き家対策のより良い方向性を見いだしていきたい」と話しました。

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 拉致被害者家族らに署名贈呈

北朝鮮による拉致被害者と拉致の可能性が否定できない特定失踪者の家族ら5人が12月25日、霧島市役所を訪れ、拉致問題の早期解決を願う署名簿と募金を中重市長から受け取りました。

署名と募金は12月4日から16日の北朝鮮人権侵害問題啓発週間に合わせて市役所で行われ、市職員や来庁者から612筆、7万5千円が集まりました。

拉致被害者・市川修一さんの兄で、代表して受け取った市川健一さん(74)は「関係者は高齢化が進み、今は一日一日が大切。署名に報いるため、全員救出するまで頑張る」と感謝し、特定失踪者・田中正道さんの妹で市在住の村岡育代さん(69)は「毎年、貴重な募金を頂き申し訳ない気持ち。兄に会える日まで、私たちが元気でいるしかない」と胸の内を明かしました。

191225拉致署名贈呈

 自分の将来をリーダーに学ぶ

2泊3日の宿泊学習・『立志塾』が12月25日から27日まで、いきいき国分交流センターなどであり、市内の小学5・6年生16人が参加。市教育委員会が主催し、市長やピアニスト、ALT(外国語指導助手)の話を聞いたり、市内特産品の生産現場見学や歴史を学んだりしました。

26日は株式会社九州タブチの竹内亮太さん(32)が学生時代の経験や将来に向かってやっておくべきことなどを子どもたちに語り、工場を案内しました。富隈小学校5年の佐別當栞莉(さべっとうしおり)さんは「仕事でAI(人工知能)ができることが多くなってきているが、まだまだ人にできることも多いと思う。将来に向かって勉強を頑張りたい」と話しました。

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 冬のプールでニジマス釣り

牧園町の万膳小学校で12月30日、学校のプールを釣り堀にしたニジマス釣りがありました。同校PTAが主催し、児童が10月からプールで育てたニジマス1500匹を来場者に釣ってもらい販売。当日は雨にもかかわらず校区内外から訪れた人でにぎわいました。

おじ夫婦と共に訪れた高千穂小学校4年の榎悠翔(はると)君は「最初は難しかったけど、おじちゃんのサポートでたくさん釣れて楽しかった」と笑顔を見せました。

191230万膳小にじます釣り02

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