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更新日:2025年10月30日
乳がんの早期発見・治療の重要性を訴えるシンボルマークとして米国で使われ始め、今ではその考えが世界中で認知されている『ピンクリボン』。日本では10月をピンクリボン月間とし、啓発活動が行われています。本市でも10月1日、国分シビックセンターロビーにピンクリボンツリーが設置されました。
女性と女児の支援を行う国際ソロプチミストあいらの会長を務める餅原麗子さんは「乳がんは早期発見で助かる病気。1人でも多くの人に乳がんのことを知ってもらい、悲しい思いをする人が減ってほしい」と願いを話しました。

子育て奮闘中の父親が集まり、子育ての喜びや大変さ、不安、悩みなどを語り合う「パパトーーク」が10月4日、こどもセンターで開催。父親とその子どもを中心とした計9組が参加し、第一幼児教育短期大学・助教の神崎光彦さんのアドバイスを受けながら、普段はあまり機会がない父親同士の本音トークに花を咲かせました。
1歳6カ月の子どもと一緒に参加した竹本竜馬さんは「他のパパと交流したくて参加しました。悩みや失敗、成功談などを聞け、本音で語り合えて楽しかった。先生のアドバイスも勉強になりました」と笑顔を見せました。

市と県立牧之原特別支援学校は大規模災害に備え10月9日、市役所で「指定福祉避難所の施設利用に関する協定」を締結しました。この協定は災害が発生し長期化した場合に、同校の卒業生や在学生とその家族などが通い慣れた学校に避難し、安心して避難生活を送れるようにするものです。
県立牧之原特別支援学校・校長の小山浩平さん(60)は、「この協定はあくまでスタートライン。どのようにしたら安心して過ごしてもらえるか、市と力を合わせて今後よりよい形にしていきたい」と話しました。


木に触れることで、子どもたちに木材への親しみや利活用の意義を学んでもらう『木育』を進めようと10月10日、市こども館で木製おもちゃと木のたまごプールの贈呈式がありました。贈呈式にはあかつき認定こども園の園児ら15人が参加。森林環境譲与税を活用して制作された市内産の杉やヒノキを使ったおもちゃなどに触れ、木の香りや滑らかな質感を確かめました。
市保育協議会会長の福永朗さん(67)は「木が持つぬくもりやきめ細やかさを体中で感じ取ってもらいたい。木のように温かい心を持った人に育ってほしいですね」と目を細めました。

航空の魅力を伝えるために開かれている空の日フェスティバルが10月18日、鹿児島空港全体を使って行われました。普段は入ることのできない制限エリアのバスツアーや管制塔見学会のほか、国内線ターミナルでは客室乗務員、航空機誘導といった仕事を体験するコーナー、航空に関するクイズ大会などさまざまな催しがあり、子どもから大人まで多くの人がいろいろな角度から航空の魅力に触れました。姶良市から訪れた松原なぎさ小学校6年生の鎌田航誓君は「紙飛行機を作って、ストラックアウトのようなゲームが面白かった。折り紙より厚い紙で、良く飛んだ」と話しました。


約1300年前の隼人の抵抗で、命を落とした隼人の霊を鎮めるために始まった「隼人浜下り」。現在は、五穀豊穣や地域の安全も願われており、今年は10月18日・19日、よろい・かぶとに身を包んだ武者、御神体を載せたみこしの担ぎ手など約70人が、鹿児島神宮から浜之市までの往復約10kmを練り歩きました。国際交流協会からも8人が参加し、志學館大学4年生で留学生のジェフさんは「いい文化体験ができてうれしいです」と笑顔を見せました。


広瀬道場で剣道を学ぶ宮内小学校6年の瀧山敦斗君が、10月19日に鹿児島市の西原商会アリーナで開かれた第49回全国道場少年剣道選手権大会小学生男子個人の部で見事全国優勝を飾りました。10月27日、指導者や保護者とともに市役所を訪れ、優勝の喜びを報告しました。鹿児島県からの同大会優勝者としては4人目で、1995年以来30年ぶりです。
瀧山君は、「最高の気分。ただ、次は追われる立場になるので、努力を続けて、また勝ちます」と今後の抱負を語りました。

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