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更新日:2019年5月9日
キリシマツツジは霧島山が原産地とされ、江戸時代に盆栽用として霧島山から全国に広まったとされているツツジ科の植物ですが、現在、本市をはじめとした霧島山を取り囲む周辺地域では、原産地でありながらあまり目にすることができない貴重な植物となっています。
このキリシマツツジは、花の見ごろが7~10日程度と短いですが、葉が見えなくなるほど密集して咲く深紅色の花びらが特徴的です。
平成26年5月4日、5日にキリシマツツジの古木が多数現存する石川県能登半島において、キリシマツツジによる地域づくりを推進する自治体等が会し、保存及び活用等について連携を図ることを目的として、第1回全国キリシマツツジサミットin能登が開催されました。
平成27年4月18日には、キリシマツツジが結ぶ園芸文化による交流人口増や地域間交流による地域活性化を図ること、そして、キリシマツツジの保存のために関係機関等と連携を図っていくことを目的として、霧島市や環霧島地域をはじめ、全国各地から多くの皆様をお招きして、第2回全国キリシマツツジサミットin霧島を開催しました。
また、毎年4月にはキリシマツツジ写真展やオープンガーデンを行っています。
(第2回全国キリシマツツジサミットin霧島)
(キリシマツツジオープンガーデン)
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