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更新日:2025年8月13日
家屋が浸水した場合は、細菌やカビが繁殖しやすくなり、感染症にかかるおそれがあるため、清掃が大切です。
数日して自宅に戻るときは、屋内にカビが発生していることがあります。
消毒薬を使用する場合は、汚れを取り除いたうえで使用しましょう。
きちんと乾燥させれば、基本的に細菌やカビの繁殖はおさえられます。
感染予防のためには、清掃と乾燥が最も重要です。
消石灰は、アルカリ性であり、肌や目に触れると炎症を起こします。
特に、まいた消石灰が飛散して目に入ると大変危険です。
目に入った場合、失明する恐れがあるため、すぐに大量の水で洗い流し、医療機関を受診しましょう。
傷口を流水で洗浄し、消毒しましょう。
特に深い傷や汚れた傷は※破傷風になる場合があるため、医師に相談をしましょう。
※破傷風は傷口に破傷風菌が入り込んでおこる感染症で、医療機関で適切な治療を行わないと死亡することもある病気です。
土ほこりが目に入って結膜炎になったり、口から入ってのどや肺に炎症を起こすこともありますので、目や口を保護することが重要です。