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更新日:2025年10月20日

内閣府の男女共同参画推進本部では、毎年11月12日から25日までの2週間を「女性に対する暴力をなくす運動」期間と定めています。

配偶者等への暴力(DV)、性犯罪・性暴力、ストーカー行為、売買春、人身取引、セクシュアルハラスメント等の暴力は、重大な人権侵害であり、決して許されない行為です。
政府は、女性に対する暴力の予防と根絶に向けて、地方公共団体や民間団体との連携・協力の下、毎年11月12日~25日までの2週間、「女性に対する暴力をなくす運動」(平成13年男女共同参画推進本部決定)を実施しています。
この期間をきっかけに、女性に対する暴力について考え、暴力のない社会づくりを進めましょう。
内閣府男女共同参画局(女性に対する暴力をなくす運動)のページ(外部サイトへリンク)
パープルリボンは『女性に対するあらゆる暴力の根絶』を目指す国際的な運動のシンボルマークです。1994年にアメリカの小さな村でうまれた、女性に対する暴力被害者自身の草の根運動が発祥ですが、今ではインターナショナルパープルリボンプロジェクトとして40ヵ国以上の国際的なネットワークに発展しています。パープルリボンには、『暴力のない世界にしたい』という願いとともに、被害者が『一人ではない』と勇気づけるメッセージもこめられています。
霧島市では、下記の期間において、国分シビックセンターエントランスホールにおいてDVに関するパネルの展示やパープルリボンツリーの設置を行うほか、メディアセンター前大型モニターで関連動画を放映します。市役所にお越しの際は、女性に対する暴力がなくなるよう思いを込めて、ツリーにリボンを結んでください。
期間:11月18日(火曜日)~11月27日(木曜日)
場所:国分シビックセンター1階エントランスホール
内容:ドメスティック・バイオレンスに関するパネル展示
DVやセクシュアルハラスメント等に関する資料の設置
パープルリボンツリーの設置
パープルリボン啓発グッズの配布
期間:11月1日(土曜日)から11月30日(日曜日)1日3回(10時30分、13時、15時30分)
内容:法務局人権擁護局作成の動画
「『誰か』のことじゃない。」ドメスティックバイオレンス編
「『誰か』のことじゃない。」児童虐待編
12月24日(水曜日)に『知って安心、DV支援のこと』~支えるためのやさしい基礎知識~(DV防止講座)を開催します。詳しくはDV防止講座のページをごらんください。
内閣府の調査によると、配偶者の暴力を受けながらも、被害にあった女性の約4割、男性の約6割は、「相談するほどのことではない」「自分にも悪いところがある」「自分さえ我慢すればいい」などと考えて、誰にも相談していないことが分かっています。
しかし、暴力はいかなる理由であっても、どんな間柄であっても、許される行為ではありません。暴力を受けた被害者を加害者から守るために、様々な相談・支援の窓口があります。
相手との関係が「つらい」「なにかおかしい」と感じていたら、「自分が我慢すればいい」と思わず、相談してください。性別にかかわらず、どなたでも相談できます。
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