ホーム > 消防・救急・防災 > 防災 > 防災マップ > 霧島市ハザードマップについて

ここから本文です。

更新日:2024年3月1日

霧島市ハザードマップについて

霧島市ハザードマップ

洪水浸水想定区域や土砂災害警戒区域等の情報がウェブ上でご確認いただけます。お住まいの地区やお勤め先などのハザード情報を地図でご確認の上、地域防災活動等にご活用ください。

ハザードマップの各警戒区域等の用語解説(詳細)についてはこちらをご覧ください。

霧島市ハザードマップの使い方

霧島市ハザードマップの使い方JPEG

上の画像をPDFで取得したい方はこちら

ハザードマップの用語解説(詳細解説:マップ設定・表示等)

1.洪水浸水想定区域図(天降川水系)

水防法第14条に基づき、洪水予報河川及び洪水特別警戒水位への水位の到達情報を通知および周知する河川(水位周知河川)において、洪水時の円滑かつ迅速な避難の確保を図るため、想定し得る最大規模の降雨により河川が氾濫した場合に浸水が想定される区域として指定し、浸水した場合に想定される水深、浸水継続時間等と併せて公表しており、霧島市は、洪水浸水想定区域図に洪水予報等の伝達方法、避難場所その他洪水時の円滑かつ迅速な避難の確保を図るために必要な事項等を記載した洪水ハザードマップを作成し、インターネット等により住民に周知しています。

なお、霧島市は天降川水系(天降川・手籠川・郡田川)が該当します。
(鹿児島県指定日:令和元年10月15日)

(1)水位表示(洪水、内水、高潮、津波共通)

浸水想定に関し20m、10m、5m、3m、0.5ハザードマップ(1-1浸水ランクによる色分け図のみ)mを境界とした6段階に区分して浸水の深さを色分けしている。

なお、津波は浸水の深さに代えて津波基準水位(浸水予測に基づく浸水の深さに建築物等への衝突によって生じる津波の水位上昇(せき上げ)を加えた水位)を用いている。

【水位の目安】

  • 0.5m・・・床下浸水
  • 3.0m・・・1階まで浸水
  • 5.0m・・・2階まで浸水

(2)想定区域の区分

1.洪水浸水想定区域図(最大規模)

「想定最大規模」の降雨規模は、1000年に1回程度を想定していますが、1000年毎に1回発生する周期的な降雨ではなく、1年の間に発生する確率が1/1000(0.1%)以下の降雨です。
毎年の発生確率は低いですが、規模の大きな降雨であることを示しています。

なお、天降川流域では、24時間総雨量807mm規模の大雨により堤防が破堤(決壊)した場合、想定される最大浸水区域と浸水の深さの図となります。

2.洪水浸水想定区域図(計画規模)

「計画規模」の降雨規模は10~100年に1回程度を想定していますが、10~100年毎に1回発生する周期的な降雨ではなく、1年の間に発生する確率が1/10~1/100(1~10%)以下の降雨です。
何年かに一度起きる洪水や浸水を表しています。

なお、天降川流域では、国分地区1日あたり220mm、牧園地区1日あたり330mm、霧島地区500mm規模の大雨により堤防が破堤(決壊)した場合、想定される最大浸水区域と浸水の深さの図となります。

3.浸水継続時間区域図(最大規模)

1の状況下で、浸水したときに想定される浸水継続時間になります。

4.家屋倒壊等氾濫想定区域図(氾濫流:最大規模)

1の状況下で、一般的な構造の木造家屋について、浸水の深さと流速から倒壊等をもたらすような氾濫流が発生する恐れのある区域図になります。

5.家屋倒壊等氾濫想定区域図(河岸侵食:最大規模)

1の状況下で、家屋の基礎を支える地盤が流出するような河岸侵食が発生する恐れのある区域図になります。木造・非木造の家屋の倒壊等をもたらすような洪水時の河岸侵食幅を河岸高や川幅等から推算しています。

2.津波浸水想定区域図

都道府県知事は、基本指針に基づき、かつ、基礎調査の結果を踏まえ、津波があった場合に想定される浸水の区域・水深(津波浸水想定)を設定します。
地震・海底噴火による最大クラスの津波浸水想定区域・浸水深を示した図となります。

鹿児島県の設定方法等については、次のページをご確認ください。

※霧島市は津波災害警戒区域の設定はされていません。(出典:鹿児島県)
※津波の水位表示は「洪水、内水、高潮、津波共通」となります。

3.土砂災害警戒区域図

がけ崩れや土石流などの土砂災害から住民の生命を守るため、土砂災害防止法に基づき、土砂災害警戒区域(通称:イエローゾーン)および土砂災害特別警戒区域(通称:レッドゾーン)の指定を行っており、各区域の概要は次のとおりとなります。​​​詳細等は、県ホームページをご確認ください。

​​​​​​​※土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律(平成13年4月1日施行)

(1)土砂災害警戒区域(通称:イエローゾーン)

土砂災害が発生した場合に、住民の生命または身体に危害が生ずるおそれがあると認められる区域で、土砂災害を防止するために警戒避難体制を特に整備すべき土地の区域で、警戒避難体制の整備を図ることを目的として指定します。

急傾斜地の崩壊(がけ崩れ)
  • 傾斜度が30度以上で高さが5m以上の区域
  • 急傾斜地の上端から水平距離が10m以内の区域
  • 急傾斜地の下端から急傾斜地の高さの2倍(50mを超える場合は50m)以内の区域
地すべり
  • 地すべり区域
  • 地すべり区域下端から、地すべり地塊の長さに相当する距離
    (250mを越える場合は250m)の範囲内の区域
土石流
  • 土石流の発生のおそれのある渓流において、扇頂部から下流で勾配が2度以上の区域

(2)土砂災害特別警戒区域(通称:レッドゾーン)

土砂災害が発生した場合に、建築物の損壊が生じ住民等の生命又は身体に著しい危害が生ずるおそれがあると認められる区域で、住宅等の新規立地の抑制等を目的として指定します。

土砂災害警戒図面(鳥取県土砂災害警戒システムから取得)

4.ため池ハザードマップ

地震や大雨によってため池が決壊する恐れのある場合の備えとして、被害を予測し地図化したものです。想定される災害を事前に知り、自らの避難を考え、地域の防災向上を図るとともに災害時における被災の低減を目的としています。

本市は、防災重点ため池(決壊した場合に人的被害を与える恐れがあるため池)が決壊し、ため池の全ての貯水量が流出する状況を想定した最大浸水想定区域と浸水深図となります。

ハザードマップはあくまで被害を想定したものです。実際の災害時には想定を上回る可能性があることに留意し、迅速な避難行動をお願いします。

霧島市の農業用ため池は、次をご確認ください。

5.その他

霧島市は次の想定区域の指定はされていません。

(霧島市指定外)

  • 内水浸水想定区域

  • 高潮浸水想定区域

 

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

市長公室安心安全課防災グループ

〒899-4394 鹿児島県霧島市国分中央3-45-1

電話番号:0995-64-0997

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?