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更新日:2022年4月13日

まちの話題(令和4年3月)

霧島市内でのイベントや出来事などを、まちの話題として紹介します

優れた部活動指導で優秀表彰

文部科学大臣優秀教職員表彰の伝達式が3月9日、市役所であり、瀬戸上教育長から表彰状と記念品が渡されました。国が優れた成果を上げた教職員を表彰することで、意欲を高め、資質能力の向上につなげることを目的に、平成18年度から実施しているもので、今年度は本市から2人の教職員が受彰。国分中央高校教諭小脇友美さんは、放送部顧問として、撮影や編集などの技術指導をはじめ、生徒の自主性を重んじた指導を行い、全国大会などで優秀な成績を収めていること、国分南中学校教諭川上高礼(たかのり)さんは、「教育は人づくり」をモットーに、特に生徒指導や部活動指導に情熱を注ぎ、優れたリーダーシップの下、他職員の模範になったことが評価されました。

表彰を受けた2人は「受彰に驚いている。熱意を持ってやってきたことが認められて、とてもうれしい。子どもたちや保護者に感謝したい」と話しました。

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夫婦そろって迎えた節目祝う

令和3年に結婚から50年を迎えた夫婦の合同金婚式が3月9日、隼人農村環境改善センターでありました。市社会福祉協議会が例年開催している同式典。今回は50組の夫婦が参加し、2人そろって節目を迎えられたことを祝いました。祝賀式の後には、全国で講演活動を行っている隼人町在住の深川真里さんによるお笑いトークショーの余興も。鹿児島弁の軽快な談話に会場が笑い声で包まれました。

参加者を代表して、記念品を受け取った横川町の重村昭成さん(79)・京子さん(71)。昭成さんは「これまでいろいろなことがあったけど、一緒にいられることがうれしい。健康に気を付けて、100歳を目指します」と話し、京子さんは「グラウンドゴルフなど一緒に過ごす時間が増え、充実した毎日です」と笑顔を見せました。

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霧島警察署と合同で見守り

学校の保護者を中心に朝夕のランニングで地域の見守りを行う防犯パトロール隊・きりしまランニングパトロールと霧島警察署員が、3月12日に合同でパトロールを行いました。毎月第2土曜日の土曜授業の登校時間に合同でパトロールすることをきりしまランニングパトロールが霧島警察署に提案。2月に上小川小学校区で実施し、今回が2回目です。

きりしまランニングパトロールは現在28人で、月に2、3回活動。1時間程度ランニングしながら、あいさつや声掛けをして、子どもや高齢者の見守り活動を行っています。この日の参加者は保護者6人、警察署員2人で、午前7時過ぎに国分中央一丁目をパトカーと共にスタート。国分駅、国分中央高校、国分小学校、国分高校を経由するコースを約50分かけ、ゆっくりと走り、途中すれ違う地域の人たちに笑顔であいさつをすると、元気な声が返ってきていました。

国分中央交番所長の松元明久さんは「一緒に活動することで、情報共有が図れるし、パトカーで行けない場所もパトロールすることができる。毎月1回の活動だが継続していきたい」と話し、きりしまランニングパトロールの代表増﨑隆幸さんは「いろいろな職業の人が参加している。会員募集中なので、防犯活動に興味のある人はぜひ参加してほしい」と呼び掛けました。

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 大使が「伝える力」を学ぶ

霧島ふるさと大使が霧島市の魅力をより分かりやすく発信できるよう、ステップアップのための「伝える力セミナー」が3月17日、市役所でありました。

講師はANAあきんど株式会社の鹿児島支店長・藤﨑美保さんとANA客室乗務員の吉田由美子さんが務め、霧島ふるさと大使として期待されている役割について解説。その場その時に合った会話について学び、ロールプレイングなどを通じて個人の課題を明確にするとともに、大使としてのスキルアップが期待できる内容となりました。

第14代霧島ふるさと大使の田崎志帆さん(27)は「霧島市の情景が浮かぶような説明を心掛け、霧島市の歩く観光本になれるよう頑張りたい」と意気込みました。

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 重要文化財指定書を手渡し

鹿児島神宮の「本殿及び拝殿、勅使殿、摂社四所神社本殿」が2月9日、国の重要文化財に指定。市に届いた指定書を鹿児島神宮に伝達するため3月18日、同神宮の拝殿で伝達式が行われました。

伝達式の前には、昨年から行われていた本殿屋根ふき替え工事の完了を祝う祭事があり、地域の企業や団体などが玉串を奉納。笛の音に合わせて「隼人の舞」も披露され、全員で工事の完了を祝いました。伝達式では、文部科学大臣からの指定書を中重市長が読み上げ、同神宮の幸野宮司に手渡しました。宮司の幸野珍廣(うずひろ)さんは「今回の指定は本当に喜ばしいことで、関係者の皆さんに感謝している。屋根のふき替えが完了した本殿をはじめ、この神宮を後世に伝えていくためにできる限りのことをしていきたい」と意気込みました。

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 市民課にセミセルフレジ導入

新型コロナウイルス感染症対策と利便性向上のため3月18日、市民課窓口にセミセルフレジ(現金自動清算機)2台が導入されました。

利用者はタッチパネルで支払い方法を選択。現金のほか、クレジットカードや電子マネーによるキャッシュレス決済もでき、職員との直接的な接触をせずに住民票など43種類の交付手数料が支払えます。

就職で使うために身分証明書の交付手数料をセミセルフレジで支払った国分在住の成松透輝さん(18)は「コンビニなどでよくキャッシュレス決済を利用している。小銭を出す手間が省けて良いですね」と歓迎しました。

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 特急・はやとの風を見送り

観光列車・特急はやとの風が3月21日、18年間にわたる運行を終了。大隅横川駅では同日、200人以上の来場者がはやとの風に手旗を振って出迎え、記念撮影を楽しみました。駅構内では運行最終日に花を添えるため、いろいろな種類の鉄道車両模型がレールの上を走るNゲージ鉄道模型展も開催され、多くの観覧者でにぎわいました。横川町の中村統(すばる)君(7)は「はやとの風を最後に見ることができて良かった。はやとの風の鉄道模型もかっこよかった」と笑顔を見せました。

はやとの風で使用されていた車両は今後、長崎―武雄温泉(佐賀県)間を走る観光列車・ふたつ星4047に改装されます。

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 空港の電照看板リニューアル

鹿児島空港に設置されている電照看板がリニューアルされ3月25日、同空港で関係者による除幕式が行われました。国内線ビル1階に設置されている電照看板は、市の魅力を伝えるため、霧島茶をPRするデザインでしたが、今年10月に本市で開催される「第12回全国和牛能力共進会鹿児島大会」、来年開催される「特別国民体育大会・特別全国障害者スポーツ大会」、霧島茶の三つを合わせたデザインにリニューアル。空の玄関口である鹿児島空港に設置することで、市民だけでなく、県民や県外からの観光客・帰省客などに対して広く霧島市をPRします。

市農林水産部の八幡洋一部長は「県内外の方々に霧島市の魅力や両大会を広く知ってもらい、霧島市を満喫してもらいたい」と話しました。

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 元日本代表がバスケ指導

株式会社デンソーが開発したアプリで、本市が導入している防災・行政ナビ「ライフビジョン」。同アプリの導入が縁で、バスケットボール女子日本リーグのデンソーアイリス元選手によるバスケットボール教室が3月26日、隼人体育館で開催されました。午前と午後の部に小学生30人、中学生29人が参加。現在、ライフビジョンは全国約50の自治体が導入していますが、アプリを縁としたバスケットボール教室の開催は今回が初めてです。

当日は元日本代表である伊集南さん(31)と元U18代表の佐古瑠美さん(23)が、練習方法などを指導。「強くボールを突けばドリブルが安定する」「パスは相手との距離を考えて」などのアドバイスを受けた子どもたちは、真剣な表情で練習に取り組んでいました。

デンソー自動車&ライフソリューション部地域ITサービス事業室長の杉山幸一さんは「スポーツ活動に積極的な霧島市。ライフビジョンを知ってもらうきっかけにもなればうれしい」と話し、参加した日当山小学校6年の竹下優香さんは「楽しみながら練習ができた。ドリブルが好きなので、教えてもらったことを生かしたい」と笑顔を見せました。

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