ホーム > 市政情報 > 広報・皆さまの声・出前講座 > まちの話題 > まちの話題(令和6年度) > まちの話題(令和6年4月)

ここから本文です。

更新日:2024年5月17日

まちの話題(令和6年4月)

霧島市内でのイベントや出来事などを、まちの話題として紹介します

霧島公民館が移転オープン

4月1日、老朽化のため旧霧島保健福祉センター跡に移転改修工事を進めてきた霧島公民館のオープニングセレモニーがあり、関係者など約40人が参加しました。改修した館内には会議室や調理実習室などがあり、移転してきた図書室には新たにキッズスペースが設けられました。

図書室を見学した大田小学校3年生の苅屋華(はる)さんは「いろいろな本があった。家族みんなで、たくさん本を読みたい」とほほ笑みました。

240401kouminkan1

240401kouminkan2

入学生1人、みんなでお祝い

霧島市立の小・中学校で4月8日、入学式がありました。牧園町の持松小学校では、1人だけの新入生・松田愛(ありさ)さんを、7人の在校生や先生、PTA会長が笑顔で迎え入学を祝いました。

松田さんは「国語が好き。滑り台で遊ぶのが楽しみ」と話し、6年生の徳永実桜(みお)さんは「今日から持松小の一員。勉強や運動を一緒に頑張りたい」と笑顔を見せました。

240408motimatunyugaku

戦没者をしのび平和を祈る

太平洋戦争中に海軍特別攻撃隊の基地が国分と溝辺にあった霧島市。基地から飛び立ち戦死された隊員の慰霊と、平和を祈るための慰霊祭が4月21日、国分特攻基地慰霊碑前と溝辺コミュニティセンターで行われ、合わせて約150人が参列しました。
コロナ下では縮小して行っていた慰霊祭も、今年は全国各地から37人の遺族が訪れ故人をしのびました。広島県在住の石橋みよえさんは「今年久しぶりに参加できた。戦争で亡くなった兄のことを思うと涙が出る」と声を詰まらせました。
戦争の悲惨さと平和の尊さを後世へ伝えるために、慰霊祭には地元の中学生も参加しています。溝辺会場で誓いのことばを述べた陵南中学校3年生の竹原瑞稀さんは「過去に犠牲になった方々に誇れるような国にしたい」と話しました。

慰霊の集い

高校生が新茶の手摘みを体験

国分中央高等学校ビジネス情報科3年生75人が4月30日、牧園町にあるヘンタ製茶(有)の畑で新茶の手摘みを体験しました。課題研究で市の特産品である霧島茶を使ったおもてなし活動や商品開発、地元をPRする動画制作に取り組む講座を選択する生徒に、生産現場を知ることで学びを深めてもらおうと15年ほど前から続いています。
商品開発の講座を選択した造倉(ぞうくら)万璃耶さんは「初めて茶摘みを体験した。今後お茶の濃さが味わえるお菓子を開発する予定。霧島茶のおいしさを生かしたい」と話しました。毎年高校生の体験を受け入れている邉田(へんた)孝一さんは「手摘みを体験してもらうことで、お茶作りの基本を学んでほしい。お茶を飲むときに今回の経験を思い出してもらえれば」とほほ笑みました。


茶摘み043001

茶摘み043002

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?