ホーム > くらし > 環境 > 水質保全、騒音・振動・悪臭規制・大気 > 香りの害「香害」をご存知ですか
ここから本文です。
更新日:2024年9月3日
香害とは、化粧品や香水、合成洗剤、柔軟剤などに含まれる合成香料(化学物質)によって、不快感や健康への影響が生じることをいいます。
自分にとっては快適な香りでも、もしかすると他人は不快に感じたり、中には「化学物質過敏症」を発症する人もいます。
化学物質過敏症とは、建築資材、化粧品、芳香剤、合成洗剤、柔軟剤、排気ガス、農薬などの日常生活を送る際に使用される様々な製品に含まれる、通常では問題にならないような微量の化学物質に敏感に反応し、「頭痛」「めまい」「倦怠感」「脱力感」など健康に影響を及ぼす症状が発生するもので、その反応は個人差が大きく、また、ある時を境に突然発症することもあります。
頭痛、めまい、全身倦怠感、筋肉痛、湿疹、下痢、便秘、不眠、動悸など多様であり、個人差があります。
香りの強さの感じ方には個人差があります。自分にとっては快適な香りであっても、一方では、不快に感じる人や体調を崩す人がいることを認識し、化粧品や香水、合成洗剤、柔軟剤などを使用する際は、使用量の目安などを参考にしてお使いください。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください