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更新日:2016年2月29日

スクミリンゴガイ(通称:ジャンボタニシ)の防除について

スクミリンゴガイ(通称:ジャンボタニシ)は、水稲などの農作物に被害を及ぼすため1年を通じての防除対策が有効ですので皆様のご協力をお願いいたします。

作業時期

目的

作業内容

備考

1月から2月

殺貝

  • 表土がある程度乾いて堅い状態になった時、ロータリー耕で砕土すると、貝が粉砕される。
  • 1月中旬から2月上旬に耕起すると、生き残った貝が寒気にさらされて、死滅・防除できます。
  • 耕うん時には走行速度を遅くし、回転数を早くする。浅く細かく耕すと貝が破壊されます。
  • 耕起を数回行うと効果的です。

5月から6月

侵入防止

食害防止

  • 水田取水口にネットや金網を設置する。
  • 田面は均一とし、深水部をつくらない。
  • 成苗を移植する。
  • 苗の移植を早めにする。
  • 移植後は2から3週間、浅水管理を行う。
  • 網目は5ミリ以下が望ましい。
  • 気温が上昇すると貝が活発になるため。
  • 柔らかく小さい稲を好むため、稚苗の被害が大きい。
  • 水深4センチ以下。

10月から11月

(収獲後)

殺貝

  • 石灰窒素を散布する。

 

全期間

殺貝

  • 貝を発見したら捕獲し圧殺する。
  • 卵塊は水中に削り落とす。
  • 貝は素手で触らない。
  • 卵は水中で呼吸できない。

※ジャンボタニシを道路へ放置しないようにお願いします。

お問い合わせ

農林水産部農政畜産課農政第2グループ

〒899-4394 鹿児島県霧島市国分中央3-45-1

電話番号:0995-64-0882

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