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更新日:2018年8月24日
平成27年度霧島市人権啓発推進まちづくり会議の結果を公表します。
平成28年3月17日(木曜日)14時から16時20分まで
霧島市国分公民館3階大会議室
平野会長、髙田副会長、永田委員、柳委員、山住委員、福永委員、井上委員、北川委員、町田委員、唐仁原委員、前田委員、加来委員、福地委員、青木委員、成瀬委員、下小薗委員
小野生活環境部長、造免市民課長、同課徳永人権擁護推進グループ長、霧島市隼人人権啓発センター冨久副館長、企画政策課安楽男女共同参画推進グループ長、津曲生涯学習課長、同課狩集課長補佐、同課吉留生涯学習グループ長、同課太田生涯学習グループ主事、同課江洲人権教育指導員、室屋学校教育課長、同課濵田指導事務グループ長、同課鬼塚指導主事
公開
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協議における意見等の概要は以下のとおり(・は委員の意見=は市、法務局)
委員 | 1年間通して活動された成果、あるいは課題について各課の報告を聞いたが、毎年同じような問題について取り組まれてそこから見えてくる課題について、本当にどういった取り組みをすればいいのか明確にしていかないと、成果というのは期待できない。来年は必ずそういう報告ができるようにしてほしい。また、まちづくり会議に傍聴者がいないので、もっと市民の方に人権問題に関心をもって、市民の方が傍聴されるような会議の場所にしていかないと本当に良くならないと思う。人権問題については、まず自分達が努力して、本当にそれが解決の方向に近づいていきやすい人権問題にもっと力点を置くべきだ。 |
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委員 | 同和問題について、よく言われることだが、現場を知らないで企画なさることが多いのではないか。(現場を理解したうえで話をしてほしい)。 |
委員 | アンケート結果のホームページでの公表について、見る人たちが限られているので、もっと多くの人に伝わる公表をしてほしい。 |
委員 | 人権相談は、年間を通してどのくらいの件数があって、どのような内容の相談が多いのか。 |
市・法務局 | 霧島支局管内(姶良・湧水・伊佐・霧島の4市町)では、平成26年度で1449件の相談があった。内容については公開していない。 |
委員 | 被害者の救済の方法が、どの程度、計画されているのか教えていただきたい。 |
市・法務局 | 啓発センターに来られる方については、職員で対応し、解決の方法を探る。また、独居の高齢者の方を中心に巡回型で出向いていって相談を受ける取り組みも行っている。 |
市・法務局 |
法務局(鹿児島地方法務局霧島支局長)より取り組みの紹介 地元の行政や人権擁護委員と連携して様々な人権に関する啓発活動を行っているが、人権の救済は法務省の人権擁護機関があるので、遠慮なく法務局のほうに連絡をしてください。特設人権相談所も44回開設し、相談の中で埋もれている人権侵害を発見する。 |
委員 | 人権宣言や人権条例を踏まえた取り組みをまちづくり会議から提起していくことは考えているのか。 |
市・法務局 | 人権に関しては、道義高揚の中で、人のあるべき気持ちの中でどうあるべきかで整理され、市の宣言に含まれていると捉えているが、市全体で見直す気運が高まった時は検討する。人権については、基本計画に基づき、地道にやっていく事が大事。 |
委員 | 人権条例は常識だ。このまちに住んでいる人たちが豊かで住みやすいまちにするために一番大事だ。霧島市民の意識調査をして、それを基に、具体的に見えてきた課題に対して取り組みをして成果をあげてほしい。 |
委員 | 男女共同参画グループの児童クラブに対する取り組みについて教えてほしい。 |
市・法務局 | 27年度は、3つの放課後児童クラブから申し込みがあり、合計約120名の方に教室を開いた。男女共同参画をテーマに子供用のカルタを使い、子どもたちと一緒に約1時間、一緒に考える教室を開いた。28年度は、男女共同参画の寸劇を計画している。28年度も3地区で実施する見込み。 |
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