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更新日:2025年5月29日

霧島山(新燃岳)の火山活動に関する情報

火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)を発表
(令和7年5月27日午前11時00分)

本日午前11時、気象台の発表により、新燃岳を噴火警戒レベル3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引下げられました。
今後、小規模な噴火が発生するおそれがあることから、火口から概ね2kmの範囲では大きな噴石に警戒してください。

なお、災害対策基本法第63条による警戒区域は新燃岳火口から概ね2kmのまま継続中です。

災害対策基本法第63条に基づく警戒区域

  • 災害が発生し、又は発生しようとしている場合で、人の生命や身体に対する危険を防止するため、必要があるときに市町村長は、当該区域への立入を制限もしくは禁止し、又は退去を命ずることができる区域のことです。違反に対しては罰則規定があります。

R070527登山道規制図(噴火警戒レベル2警戒範囲2km)修正

各登山道の問合せ先(登山道管理者)

霧島山の登山道の規制について

  • 韓国岳~獅子戸岳、新湯登山道~獅子戸岳
    環境省えびの管理官事務所:0984-33-1108
  • 大幡池~大幡山~獅子戸岳
    小林市商工観光課:0984-23-1174
  • 中岳~新燃岳、湯之野登山道~新燃岳
    鹿児島県自然保護課:099-286-2617

霧島連山周遊バスの情報

道路規制情報(鹿児島県、霧島市)

道路規制情報(宮崎県)

えびの高原~硫黄山周辺の「県道1号小林えびの高原牧園線」は火山ガスの影響等で道路規制になる場合がありますので、最新の情報は宮崎県ホームページによりご確認ください。

関連リンク

これまでの経過

火口周辺警報(警戒レベル3、入山規制)の警戒範囲を縮小(令和7年4月2日午前11時00分)

本日午前11時、気象台の発表により、新燃岳の警戒範囲が概ね4kmから概ね3kmに縮小されました。
なお、噴火警戒レベル3は継続中のため、周辺地域の皆様におかれましては、引き続き火山活動に対する警戒を怠らず、安全確保に努めていただきますようお願いいたします。

災害対策基本法第63条に基づく警戒区域は、霧島山(新燃岳)火口から霧島市側の概ね2kmの範囲を継続中です。

警戒範囲4km以内に避難指示を発令(令和7年3月30日午前8時50分)

霧島山(新燃岳)の噴火警戒レベル3への引き上げに伴い、警戒範囲である新燃岳火口から約4km圏内の登山者・観光客等に対し避難指示を発令しました。

火口周辺警報(警戒レベル3、入山規制)を発表及び警戒範囲を4kmに拡大(令和7年3月30日午前3時53分)

霧島山(新燃岳)の噴火警戒レベルが、3月30日午前3時53分にレベル2からレベル3の入山規制に引き上げられたことにより、警戒範囲が概ね4kmに拡大されました。
なお、災害対策基本法第63条に基づく警戒区域は、霧島山(新燃岳)火口から霧島市側の概ね2kmの範囲を継続中です。

弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口からおおむね4kmまで、火砕流が概ね2kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口からおおむね4kmの範囲では警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。2011年と同様に爆発に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。

火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)を発表
(令和6年12月12日午前11時00分)

霧島山(新燃岳)は、火山性地震の増加に伴い、噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引上げられました。

弾道を描いて飛散する大きな噴石が新燃岳火口から概ね2kmまで、火砕流が概ね1kmまで達する可能性があります。そのため、新燃岳火口から概ね2kmの範囲では警戒してください。。

噴火警戒の解除(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)発表及び警戒区域を火口から霧島市側の概ね2kmの範囲から概ね1kmの範囲に変更(令和4年8月19日午前11時)

霧島山(新燃岳)の噴火警戒レベルが、噴火警報(警戒レベル2:火口周辺規制)から噴火予報(警戒レベル1:活火山であることに留意)へ引き下げられたことから、霧島市は災害対策基本法第63条に基づき、霧島山(新燃岳)火口から霧島市側の概ね1kmの範囲に警戒区域を設定しました。新燃岳の噴火警戒レベルは1となりましたが、活火山であるため、今後も火山活動に関する情報に十分注意していただきますようお願いします。また、登山道については、登山者の安全確保の観点から必要な対策が整うまでの間、一部を除きこれまでの立ち入り規制が継続されます。

火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)を発表
(令和4年3月27日午後5時20分)

霧島山(新燃岳)は、火山性地震の増加に伴い、噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引上げられました。今後、小規模な噴火が発生するおそれがあることから、火口から概ね2kmの範囲では大きな噴石に警戒してください。

噴火警戒の解除(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)発表及び
警戒区域を火口から霧島市側の概ね2kmの範囲から概ね1kmの範囲に変更
(令和3年3月1日午前11時)

霧島山(新燃岳)の噴火警戒レベルが、噴火警報(警戒レベル2:火口周辺規制)から噴火予報(警戒レベル1:活火山であることに留意)へ引き下げられたことから、霧島市は災害対策基本法第63条に基づき、霧島山(新燃岳)火口から霧島市側の概ね1kmの範囲に警戒区域を設定しました。新燃岳の噴火警戒レベルは1となりましたが、活火山であるため、今後も火山活動に関する情報に十分注意していただきますようお願いします。また、登山道については、登山者の安全確保の観点から必要な対策が整うまでの間、一部を除きこれまでの立ち入り規制が継続されます。

令和2年以前の経過(平成30年まで)

2011新燃岳噴火記録誌~霧島山と共に生きる~

霧島山(新燃岳)が2011年1月26日、約300年ぶりとなる大規模な噴火を起こし、霧島山の周辺自治体は大きな被害を受けました。この記録誌は、2011年の噴火の状況や対策などを記録として残し、いつ起こるかもしれない霧島山の噴火に備えるための参考になればと発行しました。

いわばこの記録誌は、今を生きる私たちから未来の霧島の人たちへのメッセージです。

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2011新燃岳噴火記録誌~霧島山と共に生きる~

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お問い合わせ

市長公室安心安全課防災グループ

〒899-4394 鹿児島県霧島市国分中央3-45-1

電話番号:0995-64-0997

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