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更新日:2019年3月25日

平成18年第3回霧島市議会定例会、市政運営の状況報告

本日ここに、平成18年9月定例市議会の開会に当たりまして、6月議会以降これまでの市政運営の状況報告を申し述べますとともに、今回提案いたしております議案につきまして、その概要をご説明申し上げ、議員各位をはじめ市民の皆様方のご理解とご協力を賜りたいと存じます。

まず、はじめに去る7月の県北部豪雨災害において県北部を中心に甚大な被害が発生いたしました。本市においても主に横川、牧園地区において多くの被害が発生し、全体として重傷者1名、家屋被害としては全壊1棟、半壊1棟、床上浸水5戸、床下浸水15戸といった被害が発生いたしました。
本市としては、早速、7月21日には、本庁及び各総合支所において情報収集を行いながら、21時には警戒本部を設置し、常に迅速な対応がとれるような体制をとりました。22日には横川地区において天降川と清水川が合流する一帯に洪水の危険性があるということで、12時57分横川総合支所及び本庁において警戒本部体制から災害対策本部に切り替え、両河川付近の住民1,012世帯、2,368人に対し同日12時58分に避難勧告を発令致しました。23日には私を初めとする市幹部職員による災害現場の調査を行うなど、被害を受けられた方々にお見舞いを申し上げ、速やかな対応を行い、状況の把握に努めた次第であります。しかしながら、現在、霧島市地域防災計画を作成中の中で起きた一連の危機管理におきまして、災害対策上とった本庁及び各総合支所の組織体制はどう機能したのか、あるいは現場の局面に即応した適切な対応が取れたのか、また、そこから派生した避難所の開設・運営のあり方など諸々の課題も出ており、一部ご批判の声も寄せられました。
早速、防災関連部署に指示し、検証させ、また、災害の危険個所や災害時の組織体制、対応の仕方などについて共通認識を深めるため、広く市民にも呼びかけ、8月31日には緊急の防災会議も開催し、関係各機関の連携強化にも努めたところでございます。

次に、「市長と語イもんそ会」でありますが、本年4月から市内小学校区単位、34箇所で実施し、去る8月30日をもって全ての校区での語イもんそ会を終わらせることができました。延べ約2,000人の参加をいただき、私にとりましても又職員にとりましてもそれぞれの地域の課題や考え方を知るうえで大変有意義であったものと考えております。また、「ランチで語イもんそ会」も平成18年度は11回開催し、これまで約100人の方に参加していただき、多くのご意見をいただいたところでございますが、2月から始めました「市長と語イもんそ会」、「ランチで語イもんそ会」もこれまで都合62回となり、多くの市民の皆様のご参加をいただき、貴重なご意見を伺うことができた次第であります。

それでは、次に具体的な事業についてご報告申し上げます。

本市の財政状況につきましては、本年度当初予算編成におきまして、65億円もの一般財源が不足し、45億4,000万円もの基金取崩しなどで対処しなければならないなど大変厳しい状況であることは、これまでに機会あるごとに申し上げてまいりましたが、限られた財源の効率的かつ効果的な配分により合併による最も効率的な行政効果を発揮するため、合併直後の今の時期こそ財政の健全化に取り組んでいく必要があることから、この度、「霧島市経営健全化計画」を策定いたしました。
本計画は、本市の行財政計画の基本的な数値目標を定め、具体的な取り組み内容については、霧島市行政改革推進委員会などの提言を踏まえ、さらに、中長期の財政計画に沿った毎年度の予算編成において検討することといたしております。また、この計画は、行財政の構造改革を積極的に進め、将来にわたって健全財政を堅持できるための方向性を定めるものであり、すぐに着手できる改革については、早急に着手することとしており、市民の皆様、市議会、関係機関団体などのご理解ご協力が是非とも必要でありますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。また、具体的な取り組み状況などについては、毎年公表することとし、その成果について市民の皆様に積極的に情報公開を行うこととしております。

次に、私のマニフェストでもお示しいたしております、バランスシート、いわゆる貸借対照表の作成・公表につきましては、市民への説明責任の立場から、現行制度の会計では財政状況をわかりやすく説明することは十分でなく、このたび平成17年度状況に基づき、平成16年度と併せ、平成17年度のバランスシートを作成したところであります。これを広く公表し、活用していただくことにより、資産と負債の関係が今まで以上に明確になりますとともに、年度毎の推移や調達した資金の状況など今までとは違った視点から財政の状況を理解していただけるものと考えております。

次に、安全・安心なまちづくりについてでありますが、本市では、「子どもの安全、地域の安全は地域全体で守ろう」を合言葉に防犯パトロール隊の結成を呼びかけているなか、市内全域で現在54団体の防犯パトロール隊が結成され、地域で活発な活動が行われていますが、さらに、市民が安心して暮らせる地域社会実現のための「霧島市安心安全まちづくり条例」の制定を12月議会に提案できるよう作業を進めているところでございます。

次に、観光についてでありますが、豊富な観光資源の活用を図るため、観光に関心のある公募市民を含め、専門知識を有する10名の委員の方々による「霧島市観光未来戦略策定委員会」を6月26日に立ち上げ、今後1年を懸けて、本市の中長期的観光振興の指針となる観光振興未来戦略計画の策定に着手したところであります。

以上、これまで取り組んできました事業等についてご説明申し上げました。

次に、いわさきグループが予定しています赤字路線バス廃止についての取り組み状況を報告いたします。
11月8日に廃止が予定されているいわさきグループの赤字路線バス系統につきましては、これまでバス利用の実態調査やアンケート調査などを行い、通勤・通学バスの存続ということを最重点目標にし、協議を続けてきたところであります。
県バス対策協議会路線確保対策部会等では、これまで関係市町や県、いわさきグループ等と路線確保について協議し、9月中旬に予定されている路線確保対策部会において、県単補助代替バスを含め、存続させる系統の運行計画等の最終的なとりまとめを行うことといたしております。
なお、具体的な個々の系統ごとの対処については、配布しました資料のとおりでありますが、霧島市に関係するいわさきグループの運行系統数は104あり、廃止対象系統数が74、うち存続させる系統数は18、廃止やむなしの系統数は56となる予定であります。
廃止やむなしの系統については、別途存続する系統バスやコミュニティバスで対応が大方可能であり、完全にバス運行がなくなるのは12系統と直接霧島市民に影響のない指宿方面からの空港連絡バスなど5系統で合計して17系統となります。

以上で、市政運営の主な事業の取り組み状況報告を終わります。

お問い合わせ

企画部企画政策課企画政策グループ

〒899-4394 鹿児島県霧島市国分中央3-45-1

電話番号:0995-64-0914

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