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更新日:2019年3月25日

平成18年第4回霧島市議会定例会、市政運営の状況報告

本日ここに、平成18年12月定例市議会の開会に当たりまして、9月議会以降これまでの市政運営の状況報告を申し述べますとともに、今回提案いたしております議案につきまして、その概要をご説明申し上げ、議員各位をはじめ市民の皆様方のご理解とご協力を賜りたいと存じます。
霧島市は昨年11月7日に合併いたしまして1年が経過し、また、私自身も市長に就任をいたしましてから、早いもので1年が経過いたしました。2年目へ向けて心を新たにして市政運営に取り組んで参る所存であります。

去る11月5日には霧島市の誕生1周年を祝うと共に、市民の融和と一体感を醸成するために、記念式典を挙行いたしました。
式典におきましては、市民アンケートや児童・生徒のふるさと標語コンクールを踏まえた市民憲章等検討委員会の答申を基に霧島市の市民憲章を発表し、また5つの市の宣言をいたした次第であります。
また、姉妹都市であります海津市の木曽三川千本松原を愛する会のご好意により、木曽三川千本松原の松苗の子孫の里帰りも行うことができました。

それでは、次に具体的に取り組んだ主な事業についてご報告申し上げます。

本市が、早急に取り組まなければならない行政改革についてでありますが、その基本となる「行政改革大綱」の策定につきましては、去る9月に行政改革推進委員会の答申を受け、その答申を基本にパブリックコメントを経て、3つの柱からなる「霧島市行政改革大綱」を策定いたした次第であります。
この大綱を基本にすみやかに今後5年間の集中改革プランを策定し、市民の皆様にわかりやすい形で目標を設定するとともに市民の皆様のご協力をいただきながら、全職員が一丸となって、解決すべき課題に立ち向かい、選択と集中を基本に大胆かつ迅速に行財政改革を強力に推進して参りたいと考えております。

次に、安心安全なまちづくりの一環といたしまして、合併後、初めての総合防災訓練を去る11月9日に地元住民や小学生を含む参加25団体、約800名の参加のもとに霧島地区で実施し、災害時にとるべき行動の確認や防災活動に必要な知識・技術の習得等を図るなど大きな成果を上げたところであります。
今後も災害の特性に応じそれぞれの地域において概ね2年に一度、総合訓練、図上訓練等を実施して参りたいと考えております。

次に、国分西小学校の様々な問題点につきましては、議員の皆様からも再三ご指摘いただいてまいりましたが、去る11月7日「霧島市立小・中学校規模及び通学区域等適正化審議会」から教育長宛に新設校を設置することが答申されたところでございます。今後は、この答申を尊重しながら、保護者や関係地域住民への説明会の開催はもとより、総合的見地からの検討を加え、永年の懸案事項解決へ向け、議会の皆様のご理解、ご協力をいただきながら最大限の努力をしてまいりたいと考えている次第であります。

以上で、市政運営の主な事業の取り組み状況報告を終わります。

お問い合わせ

企画部企画政策課企画政策グループ

〒899-4394 鹿児島県霧島市国分中央3-45-1

電話番号:0995-64-0914

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