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更新日:2024年3月26日

まちの話題(令和5年10月)

霧島市内でのイベントや出来事などを、まちの話題として紹介します

よこがわ牛援隊、牛飼いを学ぶ

繁殖母牛の頭数が市内で2番目の規模を誇り、畜産が主要産業の一つである横川町。将来の和牛農家の育成につなげようと、令和元年から「よこがわ牛援隊」を結成し、横川地区の小学3~6年生を対象に、農業体験などを通して畜産業への理解を深める活動を行っています。その活動の一つとして、鹿児島黒牛について学ぶ講座が10月3日、横川公民館で行われ、約70人が参加しました。牛の一生や和牛の種類などについて学んだ他、児童からは農家のやりがいや苦労、牛の体重やえさについてなどさまざまな質問がありました。

横川小学校6年生の清藤叶磨(とうま)君は「人間の指紋のように、牛には鼻紋があることを知らなかった。牛を育てる人のいろんな思いが込められていることを知れたので、感謝して食べたい」と話しました。

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戦没者をしのび平和を祈る

市戦没者追悼式が10月20日、隼人農村環境改善センターであり、遺族73人を含む約110人が戦没者・戦災死者をしのび、花を手向けました。

先の大戦における市の戦没者は約5千人と推定されていますが、当時を知る人は年々減少。市遺族会連合会会長の安栖(やすずみ)恵さん(82)は追悼のことばで「遺族会も2千人をきったが、戦争をしてはいけないという意思を守り抜いていく」と述べました。平和へのメッセージを朗読した隼人中学校2年の下野歩乃理さんは「今回の参加をきっかけに、戦争について親戚に話を聞いた。平和をつないでいきたい」と話しました。

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トライアルパークで社会実験

まちなかの公共空間の使い方を考える講座「リビングスクール霧島」で企画立案したアイデアを基に、実際に市街地で社会実験を行うトライアルパークが10月13日から22日、市民会館前広場で開催されました。約1,200平方メートルの人工芝や遊具が登場し、さまざまな遊びや活動を創出。10月21日には霧島茶の飲み比べができる「霧島茶庭」や国分平野の歴史を学ぶ「霧島ジオパークまちあるきツアー」、市内各地で伝承される郷土芸能が楽しめる「まち神楽×まち太鼓×まち神舞」の他、週末マルシェ「LIT UP!(リットアップ)」も開催され、多くの人でにぎわいました。

国分在住の松山真美さん(37)は子ども3人と訪れ、「人工芝が張ってあるので、小さな子どもでも安心して遊ばせられる。イベントブースでは子どもにいろいろな体験をさせられるので、このような場があるとうれしい」と話しました。

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東証から学ぶ金融の仕組み

日常生活と経済の関わりや株式会社の仕組みなどを学ぼうと国分中央高校で10月23日、金融教育に関する講演会があり、全校生徒が参加しました。東京証券取引所の社員を講師に招き、株式会社や為替の仕組み、証券取引所の役割などを説明。株式会社を設立する場面を想定し、株式で資金を集めたり株主に配当金を分配したりする流れなどを丁寧に解説しました。

ビジネス情報科3年の高木隼人さんは「金融のプロから学ぶ貴重な機会。株式会社の仕組みはロールプレイングで分かりやすく学べた。今後の社会生活に生かせれば」と話しました。

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ブルーサクヤが優勝を報告

アジア競技大会ハンドボール競技が9月24日から10月5日にかけて中国・杭州で開催され、女子日本代表・おりひめジャパンが見事優勝。出場したソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社の女子ハンドボールチーム・BLUE SAKUYA(ブルーサクヤ)の北原佑美さん(28)、服部沙紀さん(26)、笠井千香子さん(24)が10月25日、市役所を訪れ、金メダル獲得を報告しました。

平成25年から18連敗中だった韓国を決勝で破り、男女通じて日本ハンドボール史上初となる金メダルを獲得したおりひめジャパン。キャプテンを務めた笠井さんは「パリ五輪アジア予選での雪辱を果たせてうれしい。パリ五輪出場を懸け、まずは11月末から行われる世界選手権に向けてチーム一丸となって頑張りたい」と意気込みました。

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教育フェスタで学びを発表

青少年議会で「学んだことを発表する行事を開催してほしい」という提言を受け、令和元年度から始まった教育フェスタ。今年も10月28日に多目的ホールで行われ、市教育委員会主催事業などに参加した児童・生徒や関係者ら12人が体験談を話しました。青少年議会やキリシまち2023、文化財少年団、きりしまっ子の体験事業など多岐にわたる活動の発表があり、学校外での体験による学びを深め、気づきを広める機会となりました。

日韓親善子供大使友好の翼に参加した宮内小学校6年の荒木夏歩さんは「夏に韓国に行ったときは、韓国語ではありがとうしか言えなかった。冬にはうちにホームステイに来るので、韓国語の勉強を頑張って日本の良い所を紹介したい」と話しました。

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まちが仮装でにぎわう2日間

まちの活性化を図ろうと10月28日・29日、国分シビックセンター前広場や市民会館前広場でKIRISHIMAハロウィンが開催。

9回目となる今回、夜間に主なイベントが行われた初日は鹿児島初上陸の幻想的なシャボン玉パフォーマンスや花火、2日目は仮装大会などで盛り上がりました。両日ともに思い思いのメークや衣装に身を包んだ参加者でにぎわい、出店やステージイベントなどを楽しみました。

国分在住の堀添蓮華さんは「2日間とも参加しました。にぎやかでとても楽しかったです」と笑顔で話しました。

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