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更新日:2024年7月31日
AED(自動体外除細動器)とは、けいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、一般の方でも簡単かつ安全に除細動(電気ショック)を行い、正常なリズムに戻すことができる医療機器のことです。
現在、AEDの装着において男女格差があると言われています。
京都大学などの研究グループによれば、全国の学校構内で心停止になった子どもについて、救急隊が到着する前にAEDが装着されたかどうかを調べたところ、小学生と中学生では明確な男女差がなかったが、高校生では女性に対してAEDを装着される割合が男性と比較して大きく減少していることが明らかとなっています。
研究グループによると、女性の衣類を脱がせることへの抵抗感から、AEDの使用率に男女差が生じているのではないかと分析されています。
上記のように配慮することにより、心理的抵抗感を軽減してAEDを使用することができます。
本市の公共施設等に設置しているAEDには、性別に関わらず等しく使用できるように、普及啓発資材(A5サイズ)を入れてあります。
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