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更新日:2025年11月20日
1926年(大正15年)1月20日、ダイヤル式電話対応として「112番」が検討されましたが、かけ間違いが多かったため、1927年(昭和2年)10月1日にかけ間違いにくい「119番」が消防署への緊急通報番号として採用されました。
警察への緊急通報番号は1948年(昭和23年)に110番と制定されています。119番の方が先に導入されています。
火災や救急などの緊急時に119番通報する際は、住所や状況、119番通報を受けた司令課職員の質問に落ち着いて応え、正確に伝えていただくことが迅速な出動、適切な現場活動へつながります。
携帯電話からの通報では、位置情報とうを活用した位置確認も行いますが、GPSの受信状況により誤差が生じますので、住所や目標になる建物等を伝えていただけると助かります。
119番は緊急通報用の回線となります。お問い合わせや症状、状況から判断に迷った際は、普通回線である消防局代表電話又は24時間救急相談ダイヤル#7099にご相談をお願いします。
近年では、携帯電話や自動車に搭載されている衝撃を感知すると自動で119番通報を行うシステムや携帯電話の電源ボタンを5回以上押すことで自動通報する設定を行っている端末からの119番通報が増えています。実際に緊急性がない場合や誤って操作してしまった際でも消防側から確認の電話やショートメッセージを送信することがあります。確認の電話に出ていただけるようご協力をお願いします。
霧島市消防局では電話による119番通報以外にも119番通報を覚知するシステムや現場の状況をより詳しく把握するためのシステムを導入しています。
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