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更新日:2017年6月2日

平成19年度 霧島市のバランスシート(貸借対照表)普通会計

平成19年度普通会計の決算データをもとに、バランスシート(貸借対照表)を作成しました。バランスシート(貸借対照表)とは、市の資産がどれだけあるのか、それに伴う借入金(負債)がどれだけあるのかを表したものです。

1 分析

平成19年度末の霧島市の資産は2,343億円で、財源の内訳は、借入金(負債)909億円、市税や国県からの支出金など(正味資産)が1,434億円となっています。

平成18年度末と比較すると、資産は23億円減少しました。財源の内訳は、借入金(負債)が20億円、市税や国県からの支出金など(正味資産)が3億円減少しました。

資産の内訳では、道路、橋や小・中学校校舎などの建物等の有形固定資産が90.7%を占めており、負債の内訳では、主に資産を形成するために発行した借入金(市債)の返済額(市債と翌年度市債償還予定額の合計)が86.2%を占めています。

本市のような市税等の自主財源が少ない自治体では、資産を形成するために借入(市債の発行)をしなければならない厳しい財政状況にあります。

資産の内訳、負債の内訳、負債と正味資産の内訳の円グラフ画像

今回作成したバランスシート(貸借対照表)は、国(総務省)が毎年度実施する「地方財政状況調査(いわゆる決算統計)」をもとに、霧島市普通会計(一般会計(うち市場管理費除く))を対象として作成しました。データについては、昭和44年度以降のものを使用しています。

2 市民一人当たり

市民一人当たりでは、資産が183万4千円であり、財源の内訳は、借入金(負債)が71万2千円、市税や国県からの支出金など(正味資産)が112万2千円となっています。平成18年度末と比較すると、資産は1万6千円減少しました。財源内訳は、借入金(負債)が1万5千円、市税や国県からの支出金など(正味資産)が1千円減少しました。

市民一人当たりのバランスシート平成18年度と平成19年度のグラフ画像

用語解説

  • 有形固定資産:道路、橋、建物および土地等のことです。
  • 投資等:土地開発公社への出資金、奨学金等の貸付金や特定目的基金のことです。
  • 流動資産:年度末に保有していた現金、預金、財政調整基金、減債基金及び市税等の未納額のことです。
  • 負債:今後、支払や返済が必要なもののことです。
  • 固定負債:過去に借り入れた地方債の残高や職員の退職手当引当金のことです。
  • 流動負債:過去に借り入れた地方債のうち、翌年度に返済しなければならない額のことです。
  • 正味資産:資産形成のために、支払い済みの金額(市税等や国・県支出金)のことです。

バランスシート(貸借対照表)

バランスシート(貸借対照表)の画像

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〒899-4394 鹿児島県霧島市国分中央3-45-1

電話番号:0995-64-0917

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