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更新日:2025年8月7日
6月22日に、7年ぶりに新燃岳が噴火し、降灰による影響、火山灰を含んだ土砂の流出による送水管の損傷で霧島地区の一部で、断水や温泉供給の停止など、市民生活に大きな影響を及ぼしました。
このような中、7月14日に市民生活の安全確保と環境維持を図るため、一般会計の専決処分を行うとともに、温泉供給を仮復旧するため、温泉供給特別会計の専決処分を行い、7月22日に仮復旧が終了し、温泉の供給が再開されました。
今回は、新燃岳の噴火の影響により、宿泊客のキャンセル等が発生している本市の観光業や降灰の影響を受けている「しいたけ生産者」を支援するため、必要となる経費を早急に予算化する必要があったことから、8月7日付けで令和7年度霧島市一般会計補正予算(第3号)として専決処分を行いました。
歳入につきましては、事業に伴う県支出金を特定財源とし、繰越金を一般財源としています。
歳出につきましては、商工費では、観光客誘客事業に要する経費を2,500万円、農林水産業費では、特用林産物推進対策事業に要する経費194万円を追加計上したものです。
これらにより、2,694万円を追加計上し、補正後の歳入歳出予算の総額を811億8,706万7千円としようとするものです。
観光客誘客事業については、「霧島に泊まって!1万人キャンペーン」による宿泊者に対する助成金キャッシュバック、「特用林産物推進対策事業」については、本市の露地物しいたけの品質低下防止対策費用について、しいたけ生産者への助成を行うものです。
以上が、本日の記者会見の概要であります。
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