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更新日:2023年9月8日

市民のみなさんへ

令和5年9月8日

霧島スマートインターチェンジ(仮称)新規事業化決定

本日、国土交通省より東九州自動車道の「霧島スマートインターチェンジ(仮称)」の新規事業化の決定が発表されました。

このたびの新規事業化を大変うれしく思うとともに、これまで御尽力いただいた関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。

霧島スマートインターチェンジ(仮称)は、県内初となる、高速道路本線への直結型スマートインターチェンジであり、より利便性の高いスマートインターチェンジとして、これまで市民の皆様にご不便をおかけしていた幹線道路の交通渋滞の緩和につながることを期待しています。

今後も、国や県、西日本高速道路株式会社、地元の方々の御協力をいただきながら、「霧島スマートインターチェンジ(仮称)」の早期開通を目指し、事業に取り組んでまいります。

令和4年10月13日

霧島市牧園町で開催された第12回全国和牛能力共進会鹿児島大会で、本市の和牛が見事日本一に輝きました!!

本市福山町の落合新太郎さん所有の「さき号」と、藤山粋さん所有の「てるはな号」の2頭が、湧水町の拵正人さん所有の「やすこ号」とともに、3頭1組で出品した第4区(繁殖雌牛群)において、優等賞1席を獲得し、種牛の部全体の最高賞である内閣総理大臣賞も受賞し、見事「和牛日本一」に輝きました。

藤山さん、落合さん、拵さん、本当におめでとうございます。本市の出品牛が内閣総理大臣賞を受賞するという最高の結果に感無量です。ご家族や関係者の皆さま、そして、惜しくも地区大会で涙を呑んだ畜産農家の方々の思いを胸に、懸命に大会に臨まれた3名の素晴らしいご活躍に心から感動しました。

41道府県から計438頭が参加し過去最大規模となった鹿児島大会。「和牛新時代ちいきかがやく和牛力」のテーマどおり、全国各地の出品牛・出品者の皆さまが持てる力を存分に発揮され、新時代につながる大変素晴らしい大会だったと思います。

主催者の鹿児島県をはじめ、姶良地区の出品牛のため何年も前からご尽力いただいたあいら地域全国和牛能力共進会出品対策協議会の皆さま、霧島産品特設市場の運営にご協力いただいた霧島商工会議所・霧島市商工会・霧島市観光協会の皆さま、運営に携わられた全ての関係者の皆さまに、深く感謝申し上げます。今後、今大会で得た「和牛日本一」の称号を生かした畜産や観光の振興を積極的に進めてまいります。

また、閉会式終了後、閉会式にご臨席された岸田内閣総理大臣や野村農林水産大臣に、昼食会場で霧島茶を飲んでいただきました。霧島茶を飲まれた総理からは「とてもおいしい」というお言葉をいただき、日本一奪還を目指す本市のお茶農家の方々も大変喜ばれていました。お土産に、本市の黒酢などの特産品を送呈し“霧島市”のPRを行うことができました。多忙な公務の中、面会していただいた岸田内閣総理大臣、貴重な機会を作っていただいた衆議院議員森山代議士、誠にありがとうございました。

令和4年9月30日

霧島スマートインターチェンジ(仮称)準備段階調査箇所決定

本日、国土交通省から、霧島スマートインターチェンジ(仮称)が「準備段階調査」箇所として決定したとの発表がありました。

これまでにご尽力いただきました国会議員、国土交通省、鹿児島県をはじめとする関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。

霧島スマートインターチェンジ(仮称)の整備は、本市における広域的なネットワークの利便性の向上や、主要幹線道路の慢性的な渋滞解消が図られるとともに、本市の産業や観光の振興、また救急医療や災害発生時の代替路となるなど、市民の生命及び財産を守り、安心安全な生活を守るために必要不可欠なものです。

本市としましても、国や県、地元の方々と連携を図りながら、「霧島スマートインターチェンジ(仮称)」の一日でも早い事業化に向け、鋭意取り組んでまいります。

令和4年7月13日

県内の新規感染者は7月13日に、過去最高となる1,579人が確認されるなど、感染が拡大しております。本市の新規感染者数につきましても、7月に入り急激に増加しており、7月9日には132人、11日は111人、12日は109人と連日100人台を推移し、本日は251人の新規感染者が確認されております。

感染者については、年代別に見ますと、全ての年代で感染拡大が見られますが、引き続き、10歳未満や10代の子どもたち、その親となる30歳代や40歳代の感染の割合が多くなっております。

このまま新規感染者数の増加傾向が継続すると、高齢者の感染が増加し、重症者の増加や医療提供体制の逼迫も懸念されます。改めて市民の皆様にお願いしたい点について申し上げます。

今後の3連休や夏休みの期間中、移動や外出の機会も多くなると思います。また、イベント等で人が集まる機会も多くなると思います。移動や外出に当たっては、体調管理をしっかりと行っていただき、喉の痛みや倦怠感など少しでも体調の異変を感じた場合には、外出・移動を控え、早めにかかりつけの病院等の地域の医療機関を受診していただくようお願いいたします。もし、感染に不安がある場合は、県の無料PCR検査をご活用ください。

気温の高い日が続いております。屋内では、感染対策のための定期的な換気が重要です。クーラーを使用している際も定期的に窓を開けるなど、換気の徹底をお願いします。

屋外では、熱中症予防を優先して、近くに人のいない場合や会話を行わない場合は、マスクを外す一方で、屋内で会話をする場合などはマスクを着用するなど、場面に応じた正しいマスクの着用をお願いします。

ワクチン接種につきましては、3回目のワクチン接種は、10歳代から40歳代の若年層の接種率が依然として低い状況となっております。現在、新規感染者数の約半数がこの若年層となっております。3回目のワクチン接種により、発症予防効果や重症化予防効果が回復するとされております。

また、重症化予防を目的とした、60歳以上や18歳以上で基礎疾患等を有する方を対象とした4回目接種も始まっています。ご自身の健康を守るため、また高齢者の方や小さいお子さんへの感染予防として、ワクチン接種を希望される方は、早めの接種をお願いいたします。

事業者の皆様も、引き続き、業種別のガイドラインを徹底してくださいますようお願いいたします。

現在、全国的にも県内においても急激な感染拡大の傾向が見られる中、本市においても、さらに感染が急拡大するのではないかと危機感を持っております。市民の皆様方お一人お一人の感染防止対策が、ご自身はもとより、ご家族や友人、地域を守り、今後の感染急拡大を防ぐことにつながります。

感染拡大を防ぐためにも、引き続き基本的な感染対策(マスクの正しい着用、手洗い、手指消毒、ゼロ密、こまめな換気)の徹底をお願いします。特に会話をする際は、屋外でもマスクの着用をお願いします。強い危機感を持って「うつらない」、「うつさない」という意識をもって感染対策を行い、社会生活を送っていただきたいと思います。

令和4年3月7日

市民の皆様には、コロナ禍において生活を営む上で大変なご苦労をされていることと存じます。また、かねてから感染防止対策にご協力いただいていることに感謝申し上げます。

特に、飲食店の皆様におかれましては、1月19日に県内全域に爆発的感染拡大警報が発令されて以降、営業時間の短縮が要請され、この間、大変厳しい中、ご協力をいただいたことに感謝申し上げます。

さて、本年1月27日から鹿児島県に適用されていた「まん延防止等重点措置」が3月6日をもって解除されました。

しかしながら、まん延防止等重点措置は解除されましたが、本市においては、2月の感染者数は1,200人を超え、3月に入っても高止まりしているなど、市中感染による感染が続いており、まだまだ予断を許さない状況です。

このような中、本市としましては、感染予防効果や重症化予防効果を高めるため3回目のワクチン接種を促進するとともに、5歳から11歳でワクチン接種を希望する方への接種を3月1日から始めたところです。接種にあたっては、メリットとデメリットを十分にご理解いただいた上で判断をしていただき、接種を希望される方は早めの接種をお願いします。

年度末を迎えまして、人の移動が活発化し、人との接触機会も増えることが想定されます。

また、オミクロン株は、感染性・伝播性が強く、いつ、どこで感染するか分からない状況となっております。市民の皆様には、お一人お一人が、三密の回避、マスクの着用、こまめな手洗い、手指消毒、定期的な換気など、基本的な感染防止対策を徹底していただくようお願いいたします。まずは「うつらない」、「うつさない」という意識をもって感染対策を行い、社会生活を行っていただきたいと思います。

市民の皆様の命を守るために、日夜献身的に貢献していただいている医療従事者の皆様方、そして、感染防止にご協力いただいているすべての関係者、市民の皆様に感謝を申し上げます。また、陽性者及びその家族、ワクチンの接種ができない方や接種しないことを選択された方等に対する不当な差別や偏見、いじめ等がないよう正確な情報に基づいた冷静な行動をお願います。

まん延防止等重点措置は終了ということになりますが、まだまだ感染は非常に多い状況です。市民の皆様には、引き続き感染に対する強い警戒感を持っていただき、お一人お一人が気を緩めることなく、自分や家族、友人、周りの方々の命を守るために責任ある行動を心がけてくださいますよう心からお願い申し上げます。

令和3年11月27日

市民の皆さまには平素より市政運営にご理解・ご協力をいただき、心より感謝申し上げます。

先日の霧島市長選挙で再選させていただき、本日から2期目がスタートしました。

選挙戦でも訴えてまいりましたが、これまで市独自のPCR検査などの新型コロナウイルス対策、市内全域への超高速ブロードバンドの整備など本市が直面する問題やこれまで積み残された課題に着手してまいりました。公約につきましても、全天候型こども館の整備や市独自の農業支援制度などおおむね実現できたものと考えております。

今回公約で掲げた、新型コロナウイルス収束後を見据えた経済対策や、鹿児島空港を生かした観光や物流促進、治水対策など直面する課題にしっかりと対応し、将来本市にとって大事な施策を優先的に進めてまいります。

霧島市は一次産業から三次産業までがバランスよく存在するまちです。今後とも、県央の多機能都市として発展し続けるよう、市政運営に努めてまいりますので、引き続き市政へのご協力をよろしくお願いいたします。

令和3年8月20日

去る8月17日、鹿児島県に「まん延防止等重点措置」の適用が決定され、本市がその対象区域となり、「まん延を防止するための必要な措置」が講じられることとなりました。

具体的には、8月20日から9月12日までの間、飲食店に対する20時までの営業時間の短縮や酒類の提供とカラオケ利用の停止、床面積1千平方メートル(食品、医薬品等売場を除く。)を超える大規模集客施設に対する20時までの営業時間の短縮や入場者の整理などが要請されます。

また、県内全域を対象に、日中を含め不要不急の外出や県外との往来自粛、イベント等の取扱や事業者の行うべき措置などについても求められており、これらを考慮し市の公共施設についても一部の施設を除いて、原則休館としているところです。

市民の皆様には、強い危機感を今一度共有していただき、自分だけではなく家族、友人、周りの方々の命を守るために責任ある行動を心掛けてくださいますよう心からお願い申し上げます。

令和3年8月13日

全国的に感染が急拡大する中、鹿児島県は県内での直近の感染状況等を踏まえ、本日、感染拡大の警戒基準をステージⅣに引上げ、県独自の緊急事態宣言を発令しました。

本市においても、今月に入り既に30名を超える感染者が確認されるなど、帰省や夏休みの影響等により、再び増加傾向となっています。

市民の皆様におかれては、今一度、感染対策を徹底されるとともに、お盆・夏休み期間中はゆっくりとご自宅でご家族と過ごすなど、できるだけ人との接触を避けていただくようお願いいたします。

さて、この度の緊急事態宣言発令に伴い、市内の飲食店にも、再び営業時間の短縮要請が行われることになりました。

霧島市では、感染症の影響を強く受けている飲食店等の皆様に、一日でも早く日常を取り戻し、安心して営業を行っていただくために、64歳以下のワクチン接種の優先接種対象者として位置付け、先行して接種を進めています。飲食店等の皆様の感染防止対策など不断の努力や、ワクチンの優先接種が功を奏し、最近では飲食店等でのクラスターは発生しておりませんが、ここで感染拡大を抑えなければ、これまで以上の爆発的な感染拡大につながりかねません。

飲食店等の皆様におかれては、度重なる要請で大変厳しい状況だとは存じますが、何卒ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

感染拡大の収束がみえず、不安を抱えた中での生活が続きますが、県とも連携を取りながら、感染防止、感染拡大防止に全力で取り組んでまいります。市民の皆さまには、より一層の感染防止に取り組んでいただき、この難局を一丸となって乗り切りきっていきましょう。

令和3年6月17日

本日鹿児島県は、鹿児島市と霧島市への飲食店に対する営業時間の短縮要請を20日に解除すると発表しました。

本市においては時短の要請がなされてから6週間もの長い間、飲食店等の皆さまには大変厳しい状況の中、ご協力いただいたことに深く感謝申し上げます。

時短の要請は解除されますが、感染のリスクがなくなるわけではありません。

市民の皆さまにおかれましては、引続き感染防止対策の徹底をお願いいたします。

令和3年6月11日

新型コロナウイルスワクチン接種に関して、現在の状況・今後の取組等について発表いたします。

はじめに、65歳以上の方向けのワクチン接種状況について、現在の状況をご報告いたします。

65歳以上の方の接種については、4月26日から医療機関での個別接種を、6月2日からはイオン隼人国分ショッピングセンターでの集団接種を開始しており、昨日(6月10日)時点で、1回目の接種が完了した方が14,616人、率にして40.2%となっています。

また、供給ベースでは、6月下旬時点で76.0%の方が1回目の接種を終えるワクチン量となっており、姶良地区医師会や、イオン隼人国分ショッピングセンターをはじめ、多くの皆様のご協力のおかげで、65歳以上の方の接種については順調に進んでいると考えております。

一方、予約手段や移動手段をお持ちでない、情報が行き届いていないなどの理由から、まだ予約が取れていない方や、予約が取れていても1回目の接種が8月以降となっている方などがおられるようです。

そこで、様々な関係団体等の協力を得て、65歳以上の方の現在の予約状況を把握し、市がそれらの方々と直接調整を行う『ワクチン接種加速化事業』を開始いたします。

この事業の概要ですが、民生委員・児童委員、市社会福祉協議会、各種調査員、ケースワーカー等のご協力を得て、高齢者福祉施設等の入居者等、独居老人、障がい者等、予約手段や移動手段をお持ちでなく予約が取れていない方、1回目の接種が8月以降を予定されている方等の掘り起こしを行い、『ワクチン接種加速化事業登録名簿』への登録を行います。

登録された名簿を基に、市が本人・医療機関等と直接調整を行い、個別接種や集団接種の手配を行います。また、被接種者の状況に応じた移動手段の調整も行うなど、希望される方全員が接種できるよう、きめ細やかな対応を行ってまいります。

本事業を推進するには、日ごろから高齢者の方等と接する機会の多い、民生委員・児童委員、社会福祉協議会の職員等のご協力が欠かせませんので、先ほど関係者説明会を開催し、皆様にご協力をお願いした次第です。

本事業を通じて、65歳以上の方向けのワクチン接種が、7月中におおむね完了できるよう市役所・関係団体一丸となって取り組んでまいります。

次に、65歳未満の方向けのワクチン接種計画概要についてご説明いたします。

現在、65歳以上の方向け集団接種の2回目の予約を受け付けておりますが、7月分の予約がかなり空いている状況です。65歳以上の方については、一定程度の見通しがついたのではないかと考えております。

このようなことから、次のステップとして、令和3年度中に満19歳~満64歳になる方、約67,000人に対し、6月30日に一斉に接種券を送付いたします。

その中で、①基礎疾患を有する方、②高齢者福祉施設等従事者で同時接種者以外の方、障害者施設従事者、③幼稚園の教諭等、保育園の保育士等、放課後児童クラブ従事者、学校教員等、放課後等デイサービス従事者、④居宅サービス事業所等従事者、⑤障害者手帳保有者及びその家族、⑥民生委員・児童委員、保健師、ケースワーカー、介護認定調査員、⑦警察官、自衛隊員、⑧観光業従事者、飲食店従事者、公共交通機関等従事者、合計約1万8千680人を優先接種対象者と位置づけ、7月5日~7月31日を先行受付期間として設定いたします。

基礎疾患を有する方や障害者手帳をお持ちの方等は、かかりつけ医に直接予約を行っていただき、団体・施設等については、事業所単位で産業医または市等と調整を行っていただきます。

また、キャンセルが発生した場合や、医療機関との調整が整った場合などは、6月中であってもこの方々への接種を積極的に実施していきたいと考えております。

優先接種以外の方の予約受付開始は、8月1日以降を予定していますが、霧島市は立地企業が多く、また、副反応等を考慮した接種シフトを検討される事業所も多いと思いますので、事業所単位での接種を中心に進めていければと考えております。

予約受付時期や接種形態・手法など、具体的な進め方については、医師会や事業所等と協議を重ね、霧島市に最も適した体制を構築していきたいと考えています。

なお、一か所で1,000人以上の方に接種を行う職域接種について、実施したいという企業がでてきた場合には、霧島市としても医師会等と調整を行いながら、全面的に支援・協力を行っていきたいと思います。

 次に、その他の機動接種チームの構築についてですが、先ほどご説明いたしました加速化事業でもカバーできない、自宅等での接種を希望される方への対応として、今後、医師会の協力を得て、市役所内に機動接種チームを立ち上げていくことを検討しています。

また、今後65歳未満の接種も本格化してまいりますので、職員を増員し、大規模接種会場の検討も行ってまいります。

最後に、市民の皆様へお願いです。

ワクチン接種が進んでいくと、感染症への警戒感が薄れていくことも懸念されます。市民の皆様におかれましては、これまで同様マスク着用など、基本的な感染対策を徹底していただくよう改めてお願いいたします。

令和3年5月12日

市民の皆様には、日頃から新型コロナウイルス感染症の拡大防止にご協力をいただき感謝申し上げます。

現在、本市では、年度替わりの移動時期以降、毎日のように感染者が発生し、4月の1か月間で31名、5月は11日時点で75名と右肩上がりに感染者が増加しており、また、県から発表があったように、国分市街地の飲食店でも多数の感染者が確認されています。

5月7日に鹿児島県は「感染拡大警報」を発令し、感染拡大の警戒基準をステージⅢに引き上げ、飲食店に対する午後9時までの営業時間の短縮要請を、本市を含む3市2町で実施することとしました。

現状として、霧島市における人口10万人あたりの直近1週間の感染者数は、県の感染拡大警戒基準ステージ4の水準に達しており、ここで感染拡大を抑えなければ、オーバーシュートと呼ばれる爆発的な感染拡大の発生になりかねません。

特に、事業所や家庭内での感染が増加しており、市民の皆様には、改めて、「三つの密」を徹底的に避ける、「人と人の距離の確保」、「マスクの着用」、「手洗いなどの手指衛生」等の基本的な感染対策を行うことを、一人ひとり心がけていただくようお願いいたします。

なお、感染を抑えるための切り札となるワクチン接種については、4月下旬から65歳以上の方向けに医療機関での個別接種が始まっており、6月2日からは、イオン隼人国分ショッピングセンター1階において集団接種を開始いたします。

集団接種の予約は5月19日から開始いたしますが、まだ、国からのワクチン供給量が少なく、すぐには予約が取れない状況にあります。6月には65歳以上の方、3万3千人分のワクチンが市に供給されることになっております。必ず全員に行き届きますので、市民の皆様におかれましては、焦らず、落ち着いた対応をお願いいたします。

また、市民の皆様には、感染者やその家族、治療にあたっている医療機関とその関係者等に対する不当な差別や偏見、いじめ等がないよう、正確な情報に基づいた冷静な行動をお願いいたします。

23日までの時短要請の期間、飲食店関係者など多くの皆様にご不便をおかけいたしますが、なんとかここで市民一丸となって感染をゼロにしていきましょう。

ご協力をよろしくお願いします。

令和3年5月1日

市民の皆さまには、新型コロナウイルス感染拡大防止にご協力をいただき感謝申し上げます。

新型コロナウイルスへの感染は全国的に拡大傾向にあり、4月25日から東京、大阪、兵庫、京都の4都府県に対し、緊急事態宣言が発令されています。

本市でも、2月17日から4月5日まで感染者が発生していませんでしたが、年度がわりの移動時期以降40名を超える感染者が確認されており、また、本日の鹿児島県の発表にもあったように、本市内の事業所においてクラスターが発生するなど、予断を許さない状況です。

現在、ゴールデンウィークを迎え、人の移動が活発化し、さらに人との接触機会が増えることから、鹿児島県も「感染防止対策徹底期間」を継続し、「県民の皆様へのお願い」がなされております。

  1. マスク着用や手指消毒、大声を出さない、3密を避けるなど、基本的な感染防止策の徹底
  2. 感染拡大地域への不要不急の往来自粛
  3. 会食は少人数・短時間で開催、会話時はマスク着用
  4. 発熱などの症状がある場合は、勤務せず、診察・検査をうける
  5. 事業者の方は業種別のガイドライン遵守

感染拡大を防ぐためには、市民の皆さまには強い危機感を持って、決して気を緩めることなく、自分自身と大切な方のために、お一人お一人が感染防止対策に取り組むことが欠かせません。

感染拡大の収束がみえず、不安を抱えた中での生活が続きますが、県とも連携を取りながら、感染防止、感染拡大防止に全力で取り組んでまいります。

市民の皆さまには「マスクの着用」、「手洗い・手指消毒」、「3密(密閉・密集・密接)回避」といった感染拡大の防止に引き続きご協力をお願いします。ここが正念場です、改めて徹底をお願いいたします。

併せて、感染者やその家族、治療にあたっている医療機関とその関係者等に対する不当な差別や偏見、いじめ等がないよう、正確な情報に基づいた冷静な行動をお願いします。

令和3年3月30日

本日、国土交通省から一般国道220号亀割峠防災(福山町小廻から国分敷根間)、延長2.3キロメートルについて、新規事業化したとの発表がありました。

国道220号は、大隅半島と鹿児島空港や九州自動車道などを結ぶアクセス道路であるだけではなく、沿線にある霧島市福山地区の住民が日常生活を送るうえで、市街地等を結ぶ重要な役割を担っている道路でもあります。

しかしながら、亀割峠付近は、平成5年の8月の豪雨災害時には、通行が遮断され福山地区は「陸の孤島」となり、その後も度重なる大雨による通行規制が生じるなど、災害に対して脆弱であることが長年の課題であり、これまで国に対し重ねて要望してまいりました。

本事業化により、土砂災害等によるリスクが大幅に低減し、地域住民の通勤・通学など、日常生活における安定性の確保、利便性の向上が図られるとともに、霧島市をはじめ、大隅半島全体の産業・観光等経済活動の一層の活性化に寄与するものと期待しています。

霧島市としましても「亀割峠防災」が一日も早く完成するよう、国や地元関係者と連携を図りながら、円滑な事業進捗に向け、全力で取り組んでまいります。

亀割峠防災

令和3年3月17日

本日、「新型コロナウイルスワクチン接種の集団接種会場として、イオン隼人国分ショッピングセンターのスペースを提供していただくこと」で、イオン九州株式会社と合意に至りましたので、皆様にご報告いたします。

本市では、新型コロナウイルスワクチンの接種体制について、個別接種と集団接種を併用する方向で調整を進めてきました。

市内の公共施設だけでなく、民間施設も含め幅広く検討を行ってきて、2月中旬にイオン隼人国分ショッピングセンターに、集団接種の会場について打診を行ったところ、快く引き受けいただき、本日合意に至りました。

イオン隼人国分ショッピングセンターは、霧島市内の人口が集中する国分・隼人地区の間にあり、県道沿いで、市街地循環バスの停留所もあり、駐車場も確保できるなど、利便性・アクセス性の両面において、ワクチン接種に最適な施設であると考えております。

また、市民からの認知度が非常に高く、より気軽に接種に来ていただけること、会社として、お客様第一で感染症対策も徹底されていることなどを、総合的に勘案して、霧島市からお声かけをした次第です。

集団接種会場の具体的な場所については、現在調整中ですが、1階北側のスペースを提供していただくことで準備を進めております。

接種時期については、ワクチンの供給量や関係機関との調整にもよりますが、現在のところ、本年6月から接種を開始できればと考えております。

イオン九州株式会社様は、この集団接種が円滑に実施できるよう、会社をあげて対応していただいており、本市としましても大変ありがたく、心強く感じているところです。

今後も、市民の皆様が、安心してワクチン接種を受けることができる体制の構築に向け、そして、あらゆる事態に柔軟に対応できるよう関係機関一丸となって取り組んでまいりますので、皆様の御理解並びに御協力をよろしくお願い申し上げます。

令和3年3月12日

新型コロナウイルスワクチンの接種に関する現在の進捗状況等について、市民の皆さまにご報告いたします。

新型コロナウイルスワクチン接種事業は、極めて重要な国家プロジェクトで、コロナウイルス感染症の収束に向けた切り札であると考えています。

このようなことから、2月1日に、私を本部長とする「霧島市新型コロナウイルスワクチン接種対策本部」を設置し、国が示したワクチン接種スケジュールに基づいて、姶良地区医師会や市内医療機関等との協議を重ねながら、早期かつ円滑な接種ができるよう準備を進めています。

まず、接種体制ですが、個別接種と集団接種の併用で実施する予定としており、現在、医療機関や集団接種会場となる予定の民間施設との調整を行っているところです。

次に、相談体制ですが、ワクチン接種に関する各種相談を受け付ける「霧島市コロナワクチンコールセンター」を3月19日に開設いたします。また、このコールセンターにおいても、集団接種の予約ができるよう、調整を行っているところです。

次に、ワクチンの保管については、医療従事者等向けのワクチンを保管する施設として、市役所を選定し、電源改修を行った上で、ワクチン保管用の超低温冷凍庫(ディープフリーザー)を2月に1台、今週水曜日に1台、計2台を別館4階に設置したところです。

そして、今月6日には、本市にも医療従事者等向けのワクチン1箱(195バイアル)、接種回数に換算して、975回分が配達されました。

このワクチンの配分方法等については、姶良地区医師会などとの協議により、昨日、民間のタクシーを利用して、市内医療機関への配送を開始いたしました。

そして、一部の医療機関では、昨日、医療従事者等への接種を始めたところです。

なお、65歳以上の方々に対しては、4月2日に、接種券等を同封した案内文書を個別に発送し、4月中旬以降、接種を受けることができるよう、準備を進めています。

基礎疾患をお持ちの方や、それ以外の一般の方等の接種時期については、ワクチンの供給状況に応じて決めることになりますが、16歳以上の方を対象に、令和4年2月28日までにワクチン接種を完了できるよう適切に対応してまいります。

今後も、市民の皆様が、安心してワクチン接種を受けることができる体制の構築に向け、そして、あらゆる事態に柔軟に対応できるよう関係機関一丸となって取り組んでまいりますので、皆様の御理解並びに御協力をよろしくお願い申し上げます。

令和2年11月18日

本日は、市政運営の現状と11月24日招集の「令和2年第4回霧島市議会定例会」に提案いたします議案等につきまして、その概要をご説明いたします。

はじめに、市政運営の現状についてであります。

まず、新型コロナウイルス感染症の関連事業について、ご報告いたします。

「霧島市コロナ対策商品券事業」については、引換券発行額9億9,547万円に対し、9億7,221万円の販売となりました。

また、「新しい生活様式に対応したビジネス展開支援事業」は、11月16日時点で中小企業者向けの「一般型」で153件、5,431万5千円、通り会等向けの「団体応援型」で17件、2,875万2千円が交付決定しております。

次に、11月7日、8日、14日、15日の4日間、農業大学校跡地で「霧島市農商工連携がんばろう市」を開催いたしました。期間中、約1万人の来場者で賑わい、本市で生産された黒牛や野菜、お茶、加工品等の販売を通じ、多くの方々に本市の多様な魅力をPRすることができたものと考えております。

次に、修学旅行の誘致を目的とした「スクールトリップin霧島!20,000人キャンペーン」では、11月13日現在で、132件、延べ12,192名分の申請があり、既に多くの学校に本市での体験メニューを実施いただき、好評を得ていることから、対象者を更に1万人追加する予定としており、今回の補正予算に所要の経費を計上しております。

次に、第2期となります事業継続支援給付金事業を来月8日から開始いたします。具体的には、売上げが回復せず、事業の継続が困難になっている個人事業主を含む市内中小企業者等に対して、一律10万円、更に従業員を雇用している雇用保険適用事業所には10万円の上乗せ給付をするものです。

また、霧島市内の医療機関が、無症状の新規入院患者に対してPCR検査を実施した場合に、その検査費用を市が負担する「霧島市新型コロナウイルス感染症対策医療機関支援事業」を11月12日から開始いたしました。これにより、無症状の入院患者からの院内感染を未然に防ぎ、市民が安心して適切な医療サービスを受けられる環境の確保につながるものと考えております。

次に、新型コロナウイルス感染症の影響で延期となっておりました霧島国際音楽祭が、来年1月5日から12日までの8日間、「冬の霧島国際音楽祭」として開催されることが決定いたしました。霧島市民会館でのニューイヤーコンサートも計画されており、コロナ禍の中ではありますが、市民の皆様に世界レベルの音楽に触れていただく機会となればと考えます。

次に、新型コロナウイルス感染拡大の影響により航空各社の業績が落ち込む中、大手企業や自治体において航空会社社員の出向を受け入れる動きが広がりつつあります。空港所在地であります本市としましても是非協力したいと考え、航空各社に対し社員の受入れについて打診をし、協議を進めているところであります。

なお、新型コロナウイルス感染症以外では、平成25年度から県が整備を進めてきた第一工業大学前の都市計画道路「新町線」と、同事業に合わせて本市で整備を進めてきた都市計画道路「山崎線」が、12月21日に供用開始の運びとなりました。これらの路線の開通により国分市街地の渋滞緩和や物流の効率化、大隅地域から鹿児島空港へのアクセス性の向上などが図られるものと大いに期待しております。

次に、企業誘致についてですが、10月19日に光通信用精密金属部品等の製造を手掛けるマイクロカット株式会社と工場増設に伴う立地協定を締結いたしました。これにより、本市発足後の立地協定の締結件数は、72件となりました。

次に、喜ばしい話題としまして、本年10月に開催されました「JOCジュニアオリンピックカップ全国中学生陸上競技大会」において、男子800mで舞鶴中学校3年の坂元龍晟(さかもとりゅうせい)さんが見事優勝、さらに、今月開催されました「少年の主張全国大会」では、横川中学校3年の池島音羽(いけしまおとは)さんが内閣総理大臣賞を受賞されました。お二人の輝かしい成績に対し、心からお祝いを申し上げます。

続いて、今定例会に提案いたします議案等について、その概要を説明いたします。

まず、議案第119号「令和2年度霧島市一般会計補正予算(第11号)」についてであります。

今回の補正予算により、霧島市新型コロナウイルス感染症に対する緊急対応策は、第10弾となります。

歳入としましては、それぞれの事業に対する国・県支出金、市債等を特定財源とし、普通交付税の予算額と決定額の差額の一部等を一般財源としております。また、新たな事業継続支援給付金事業を実施するに当たり、既存予算の執行残を活用するため、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を追加計上したことなどに伴い、財政調整基金繰入金を減額しております。

歳出の主なものとしまして、総務費で、増収が見込まれるふるさと納税に伴い返礼品等に要する経費を、民生費で、高齢者医療制度及び介護保険制度の見直し等に伴うそれぞれの特別会計への繰り出しや各扶助費の見込み増に伴う経費を、農林水産業費で、災害の発生予防・拡大防止を目的とした農業用施設の整備に要する経費を、商工費で、「スクールトリップin霧島!」の対象者を2万人から3万人へ拡充するために必要となる経費を、消防費で、救急隊員等の当該ウイルスへの感染を防止するための資機材等の整備に要する経費を、教育費で、手洗流し台が不足する一部の小中学校への対応や、市立公民館における洋式便器の確保、令和3年度中学校教科書改訂に伴う指導者用デジタル教科書の導入、就学援助費の見込み増に伴う経費を、災害復旧費で、文教施設の復旧に要する経費を、それぞれ計上しております。

これらの結果、歳入歳出それぞれ7億7,649万9千円を追加計上し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ818億8,303万6千円としようとするほか、繰越明許費、債務負担行為、地方債の補正を行おうとするものです。

その他、議案第120号「令和2年度霧島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」は、平成30年度の税制改正を受け、高齢者医療制度が見直されることに伴うシステム改修に要する経費を追加しようとするものです。

議案第121号「令和2年度霧島市介護保険特別会計補正予算(第3号)」は、令和3年4月の介護保険法施行規則の改正に先立ち、介護保険受給者情報等を管理するシステムの改修に要する経費を追加しようとするものです。

なお、補正予算以外の議案等につきましては、専決処分1件、霧島市総合支所設置条例等の一部改正など条例改正が17件、その他議案23件を提案いたします。

令和2年8月26日

本日は、市政運営の現状と8月31日招集の「令和2年第3回霧島市議会定例会」に提案いたします議案等につきまして、その概要をご説明いたします。

はじめに、市政運営の現状について申し上げます。

まず、新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策の状況についてであります。

市独自の対応策「事業継続支援給付金」につきましては、支援対象を拡大するとともに、申請期間を8月31日まで延長したところであります。8月24日時点の給付確定額は、2,574件分の5億7,804万円となっております。

次に、7月1日からスタートいたしました「いざ霧島!3万人キャンペーン」ですが、8月5日の宿泊分をもって、延べ3万人を超える方々に利用され、観光関連事業者の方々からも高い評価をいただいたところであります。

また、「スクールトリップin霧島!10,000人キャンペーン」につきましては、8月25日時点で既に34件、延べ4,763人分の申請があり、今後も県内外の学校からの申請が見込まれることから、対象者を10,000人追加したところであります。

その他、先の臨時会で可決されました霧島市における新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策につきましては、既に実施又は実施に向けて準備を進めているところであります。

続きまして、新型コロナウイルス関連以外でありますが、

近年頻発する大規模自然災害等に備え、7月に「霧島市国土強靭化地域計画」を策定いたしました。今後、同計画に基づき、市民の生命や財産の保護はもとより、被害からの迅速な復旧・復興が可能な「強さとしなやかさ」を備えたまちづくりや経済社会システムの構築を推進してまいります。

次に、全天候型「こども館」については、有識者や公募委員を含む「こども館関係業務委託候補者選定委員会」において、プロポーザル方式により遊具及び運営事業者の選定を行うこととしており、今回の補正予算に所要の経費を計上しているところであります。

次に、企業誘致についてですが、7月20日に、コンクリート用木製型枠の製造・販売を手掛ける三基(さんき)型枠工業株式会社と立地協定を締結いたしました。

明日27日には、精密金型の製作加工等を手掛ける八幡(やわた)金属株式会社と立地協定を締結する予定としております。これにより、本市発足後の立地協定の締結件数は、71件となります。

続いて、今定例会に提案いたします議案等についてご説明申し上げます。

まず、議案第64号「令和2年度霧島市一般会計補正予算(第8号)」についてでありますが、溝辺地区の光ファイバー整備を行うために必要な経費として2億4,700万円を計上しております。

次に、議案第65号「令和2年度霧島市一般会計補正予算(第9号)」についてでありますが、こども館の設置に関連する経費、霧島市新型コロナウイルス感染症に対する緊急対応策第8弾として、事業収入等が減少している指定管理者の安定的な施設運営を支援するための経費、本年6月末からの大雨により被災した施設等の本格的な復旧に要する経費や国・県から事業採択等の通知があった各種事業に要する経費のほか、令和元年度決算に伴う国・県への返還金や、地方自治法の規定に基づく令和元年度決算剰余金の積立てなどで、歳入歳出それぞれ22億5,452万3千円を追加計上しようとするものであります。

その他、議案第66号「令和2年度霧島市介護保険特別会計補正予算(第2号)」において、令和元年度における介護給付費等の精算に伴う国・県への償還金及び一般会計への繰出並びに介護給付費準備基金への積立に要する経費を追加計上しております。

なお、補正予算以外の議案等につきましては、霧島市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正など4件、日当山中学校昇降口棟ほか改築工事の請負契約など5件を提案いたします。

以上が、今定例会に提案いたします議案等の概要であります。

令和2年8月4日

本日は、令和2年第2回霧島市議会臨時会に提案いたします「令和2年度霧島市一般会計補正予算(第7号)」について、その概要をご説明申し上げます。

 

本件は、霧島市新型コロナウイルス感染症に対する緊急対応策第6弾を講じるための予算となります。

歳入につきましては、それぞれの事業に対する国県支出金及び地方債を特定財源とし、財政調整基金繰入金を一般財源としております。

歳出の主なものにつきましては、

総務費において、国の光ファイバー整備に係る目標年度が前倒しされたことを受けて、本市の光ブロードバンド整備事業の第3期整備地域の整備に要する経費を、

民生費において、感染予防の徹底など平時とは異なる状況で出産をされた子育て世帯の支援や、衛生費と併せて新型コロナウイルス感染症の第2波等に備えて必要な資材の備蓄に要する経費を、

農林水産業費において、当該感染症の影響による価格の低迷等厳しい状況にある茶及び肉用牛肥育農家並びに林業事業体の経営継続支援等に要する経費を、

商工費において、当該感染症の影響を受け、売上等が減少した中小企業者等を支援するため、同者の生産性向上、持続的発展等への取組や借入れた資金の返済に対する助成及び地域経済の活性化に向けたプレミアム付商品券事業並びに「カムバックtoいざ霧島」と題した観光誘客に要する経費を、

教育費において、幼稚園、小中学校及び高等学校における感染症対策や、人的体制の強化を含む学習保障に必要な取組及び国分図書館における蔵書情報のオンライン化、インターネット予約等、読書環境の充実に要する経費を計上しております。

これらにより、歳入歳出それぞれ15億2,800万5千円を追加計上いたしております。

このほか、今回の臨時会には、6月末からの大雨により被災しました農地農業用施設、林業施設、土木施設等の災害復旧に要する経費について、7月17日付けで専決処分いたしました令和2年度霧島市一般会計補正予算(第6号)。

それから、医療スタッフの安全確保や負担軽減等を図るため、超音波画像診断装置等の医療機器を購入する経費を追加計上する令和2年度霧島市病院事業会計補正予算(第2号)を提案いたします。

以上が、今臨時会に提案いたします議案等の概要であります。

なお、新型コロナウイルス感染拡大について、一言申し上げます。先の記者会見でも申し上げましたが、感染者の方は被害者であり、守られるべき存在であります。感染された方がたへの誹謗中傷や不当な差別、いじめなどがないよう市民の皆様には思いやりのある行動をお願い申し上げます。

また、今月3日から医師会医療センターにおけるPCR検査が本格稼動いたしました。既に報道機関の皆様には、詳細にわたり報道していただいており感謝申し上げます。今回のPCR検査の本格稼動により、市民の皆様の安心安全が一層図られるものと期待しております。

令和2年7月9日

7月3日以降、本市において6件の新型コロナウイルス感染症患者が確認されました。

6件とも県内のクラスターに関連するもので、濃厚接触者の特定や必要な方へのPCR検査など、県が中心となり必要な対策が進められています。市内1例目の感染の時と同様、今回も、様々な憶測が飛び交っているようです。

先の記者会見でも述べましたが、感染者の方は被害者であり、守られるべき存在です。感染された方々への誹謗中傷や不当な差別、いじめなど、絶対にあってはなりません。

このような行為が行われると、感染の疑いがある方が自ら言い出しづらくなり、かえって感染を広げる結果につながりかねません。市民の皆様には、思いやりのある行動をお願いしますとともに、これまでどおり国や県、市がホームページ等で発信する正しい情報に基づいた行動をお願いします。

それでは、霧島市立医師会医療センターにつきまして、2点喜ばしいお知らせを報告します。

まずは、PCR検査機器が7月20日に試験運用を開始し、8月3日に、正式に運用を開始する予定です。このPCR検査機器については、地域の第一線で一次救急医療を担う「かかりつけ医」から、姶良地区医師会を通して要望があり、新型コロナウイルス感染症拡大の第2波に備え、新型コロナウイルス感染症の感染拡大予防及び医療崩壊を未然に防ぎ、市民の安心・安全を守るために必要と考え、購入することとしました。

これにより、検査機関のある鹿児島市にまで検体を移送する必要がなく、感染の有無が早期に判明し、感染が疑われる救急患者の搬送に関わる救急隊員や医療現場の負担軽減が図られることになります。現在のところ、1日20人分の検体検査を予定しており、検査対象は、帰国者・接触者相談センターの受付分を基本としていますが、今後、具体的な運用方法等については、姶良地区医師会、医師会医療センター及び保健所と協議し、効率的、効果的な運用ができるようにしたいと考えています。

現在、県内においてクラスターが発生し、検査体制が逼迫していますので、この霧島市のPCR検査機器導入により検査体制の改善が図られるものと考えています。

2点目は、医師会医療センターの小児科について、小児科医及び看護体制が整い、7月13日から小児科疾患24時間救急車搬送受入が可能となりました。これまでは、午後11時以降の深夜帯の救急車搬送については、主に鹿児島市へ搬送していましたが、7月13日からは24時間医師会医療センターで対応できますので、子育て世代の安心・安全に大きく繋がるものと考えております。

令和2年7月5日

7月3日~4日にかけて、本市において2例目と3例目となる新型コロナウイルス感染症患者が確認されました。

県の公表のとおり、感染された方は、鹿児島県内初のクラスターである鹿児島市の接待を伴う飲食店を訪れていた、霧島市在住の20代の女性とその濃厚接触者です。現在判明している情報につきましては、市ホームページの「霧島市内の発生状況について」でお知らせしておりますので、ご確認ください。

感染者の方の一日も早い回復を祈念いたしますとともに、これから感染者に対する不当な差別、いじめなどの人権侵害から感染者を守ることが大変重要になってきます。感染者も被害者です。市民の皆さまには、不確かな情報に惑わされることなく、これまでどおり国や県、市が発表する正しい情報に基づいた行動をお願いいたします。

その上で、外出時にはマスクを着用し、人との距離を確保し、手洗い・咳エチケットに心掛けるなど、「新しい生活様式」の実践をしっかり行っていただくことが大切ですので、改めてご家族や・ご友人の皆様と感染予防策をご確認いただき、確実な実践をお願いします。

なお、6月13日(土曜日)~6月29日(月曜日)の期間に、当該飲食店を利用された方や、新型コロナウイルスの感染症にかかっているのではと心配な方は、電話等で「帰国者・接触者相談センター(姶良保健所)」にご相談ください。

令和2年7月3日

本日、本市において2件目の新型コロナウイルス感染症患者が確認されましたので、お知らせいたします。

県の公表のとおり、感染された方は、鹿児島県内初のクラスターである鹿児島市の接待を伴う飲食店を訪れていた、霧島市在住の20代の女性です。現在判明している情報は、市ホームページの「霧島市内の発生状況について」でお知らせしておりますので、ご確認ください。

市民の皆さまにおかれては、外出時にはマスクを着用し、人との距離を確保し、手洗い・咳エチケットも心掛けるなど、「新しい生活様式」の実践をしっかり行っていただくことが大切ですので、改めてご家族や・ご友人の皆様と感染予防策をご確認いただき、確実な実践をお願いします。

なお、6月13日(土曜日)~6月29日(月曜日)の期間に、当該飲食店を利用された方は、PCR検査等について、「帰国者・接触者相談センター(姶良保健所)」に電話等でご相談ください。

最後に、濃厚接触者や行動歴に関する必要な情報は、今後も県と連携しながら、適宜発信してまいります。市民の皆さまには、これまでどおり国や県、市がホームページ等で発信する正しい情報に基づいた冷静な行動をお願いいたします。

令和2年6月10日

新型コロナウイルス感染拡大防止や市内経済の回復のため、市民の皆様に、さまざまな形でご協力いただいていることに深く感謝申し上げます。あわせて、昼夜を問わず私たちの命を守るために尽力いただいている医療従事者の方々に心から敬意を表します。

さて、政府の緊急事態宣言が5月25日に全面解除され、新型コロナ対策は、感染拡大防止と社会経済活動の両立を目指す新たな段階に入りました。

県境をまたぐ移動自粛などにより、市内経済への打撃は深刻で、本市としても、市独自の緊急対応策として、これまで第3弾にわたる補正予算を編成しました。その主なものは、売り上げが減少した個人事業主を含む中小企業者などに対し、事業の継続を支援するための支援金の給付「事業継続支援給付金」、クラウドファンディングを活用した飲食店の支援「飲食店エールプロジェクト」などです。

現在の状況を申し上げますと、「事業継続支援給付金」は、6月11日までの振込が確定しているものが、708件、給付額1億8,074万円となっています。なお、肉用牛農家に対する給付金については、6月15日から申請受付を開始する予定です。

「飲食店エールプロジェクト」は、市内114店舗が参加し、1,443人の方々から、総額2,948万3,500円のご支援をいただくことができ、当初の目標額300万円を大きく超える結果となりました。皆様からの温かいご支援、誠にありがとうございました。

また、霧島市立医師会医療センターにおけるPCR検査機器の整備については、既に機種の選定等を終えており、今月中の運用開始を目指しています。今後、流行の第2波、第3波も懸念されていますので、医療体制の充実を図っていきたいと思います。

さらに、現在、6月議会(定例会)に第4弾を提案しています。第4段では、新型コロナウイルス感染症の影響で、宿泊者数が大幅に落ち込み、休業するホテル等が相次いでいることから、先の補正予算第1号に計上した「いざ霧島1万人キャンペーン」に2万人を追加した、一般観光客向けの「いざ霧島3万人キャンペーン」のほか、修学旅行を対象とした「スクールトリップin霧島1万人キャンペーン」の予算を計上しています。

また、避難所における感染リスク軽減を図ることを目的に消毒液などの衛生資材や簡易間仕切り等を、避難所や母子健診などの保健事業の会場用に非接触型体温計を整備するための経費、さらには救助体制の充実や二次感染予防機能の強化のため感染症患者隔離搬送用資機材を導入するための経費、小中学校等を臨時休業としたことに伴い影響を受けた業者等への支援、小中学校等に非接触型体温計等を配備する経費などを計上しています。

感染拡大防止と社会経済活動の両立を目指し、今後とも適宜有効な措置を講じてまいりますので、引き続き、ご協力をよろしくお願いいたします。

結びに、全国すべての都道府県で「緊急事態宣言」が解除されていますが、市民の皆様には、引き続き、三つの「密」の回避など、「新しい生活様式」を活用した感染防止に取り組んでいただきますようお願い申し上げます。

<特別定額給付金の給付状況>

令和2年6月11日までの給付見込みは次のとおりです。

  • 給付世帯数:56,144世帯/61,844世帯
  • 給付率:90.78%
  • 給付額合計:116.85億円

令和2年5月15日

市民の皆さんには、常日頃、不要不急の移動自粛や三つの「密」を避けること、手洗い、咳エチケットの徹底など、新型コロナウイルスの感染予防に取り組んでいただいており、心より感謝申し上げます。

これまで、本市では4月2日に一人の感染が確認されましたが、それ以降は確認されておらず、これもひとえに市民の皆さんのご協力の賜物と考えております。

さて、現在、市内には新型コロナウイルスの影響で経済的に困難な状況にある方々がおられます。その方々を支えるため、本市では様々な施策を講じています。

その一つに、厳しい経営状況にある市内飲食店等を支援するために、クラウドファンディングを活用した「飲食店等応援事業」を実施しています。既に多くの皆さんからご支援をいただいておりますが、さらなるご協力をお願いします。

次に、「事業継続支援給付金事業」です。この事業は、令和2年3月から5月のうち、いずれか1か月の売上高が、前年同月と比較して20%以上減少している市内中小企業者等に一律20万円を給付するとともに、特に影響の大きい飲食店には10万円、貸切バス・タクシー業者等には最大50万円、ホテル・旅館業者等には最大100万円の上乗せ給付を行うものです。申請受付については5月中旬以降を予定しておりますが、詳細については、チラシ又は霧島市ホームページをご確認ください。

その他、生活困窮者を対象とする「住居確保給付金事業」、農林水産業者を対象とする「農林水産業資金利子補給事業」を実施しており、「PCR検査機器整備」についても準備を進めています。

結びに、鹿児島県においては、「緊急事態宣言」が解除されましたが、市民の皆さんには、引き続き県境をまたぐ不要不急の旅行や帰省、三つの「密」の回避、在宅勤務や時差出勤の推進など「新しい生活様式」を活用した感染防止に取り組んでいただきますようお願い申し上げます。

<特別定額給付金の申請についてのお願い>

特別定額給付金については、マイナンバーカードをお持ちの方のオンライン申請と、申請書を市のホームページからダウンロードして申請する本市独自の方法を5月1日から開始し、5月13日から給付を開始しました。

全世帯への申請書郵送も5月18日から行います。申請方法は、同封されている申請書に、受給者となる世帯主の氏名や口座情報を記入し、押印の上、裏面に免許証などの身分証明書と預金通帳のコピーを貼り、同封の返信用封筒に入れ郵便ポストに投函してください。感染予防の観点から直接、市役所に来庁されるのではなく、郵送の利用をお願いします。

なお、記入ミスや添付する書類に誤りがあると、確認作業に手間取り、お支払いが遅くなることがありますので、記入例を参考に、誤りがないことを確認し、投函してください。

特に、記入の際に間違いやすいのが「口座情報」です。給付金を振り込む口座は原則「世帯主の預金口座」となっています。代理申請を行う場合以外は、配偶者やご家族の口座には振り込めませんのでご注意ください。

本市では、一日でも早く給付金を支給できるよう、職員一丸となって取り組んでおりますので、市民の皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

令和2年5月7日

今回は、新型コロナウイルス感染症対策に関する本市独自の緊急対策第3弾についてご説明申し上げます。

これまで、本市では、令和2年度一般会計補正予算(第1号)において、新型コロナウイルス感染症終息後、霧島市内宿泊客先着1万人を対象に宿泊助成金をキャッシュバックする「いざ霧島1万人キャンペーン」を実施することとし、さらに、補正予算(第2号)では、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、厳しい経営状況にある市内飲食店等に対し、クラウドファンディングを活用した「飲食店等応援事業」を実施しているところであります。

今回、緊急対策第3弾となります補正予算につきましては、霧島市事業継続支援給付金をはじめとする「事業の継続等」を支援するための経費のほか、当該感染症の拡大防止、生活困窮者対策の4つの事業を行うものであります。

一つ目に、生活困窮者自立支援事業における住居確保給付金を追加補正することといたしました。

現在、この住居確保給付金の申請件数については増加傾向にあり、今後も申請件数の増加が見込まれることから1,000万円を追加することといたしました。

二つ目に、農林水産業資金利子補給であります。新型コロナウイルス感染症の影響を受けている農林水産業者が、引き続き経営を続けていく上で必要な資金を借入れた場合、その利子相当分を補助するもので、事業費858万円を計上しております。

三つ目に、事業継続支援給付金であります。新型コロナウイルス感染症の影響を受け、売上が減少し、事業を継続することが困難になっている個人事業主を含む市内中小企業者等に対して、事業の継続を下支えするため、事業全般に使える支援金を給付する事業となります。

事業内容は、令和2年3月から5月のうち、いずれか1か月の売上高が、前年同月と比較して20%以上減少している市内中小企業者等に一律20万円を給付するとともに、当該感染症の影響が特に大きい飲食店、貸切バス、タクシー業者等、ホテル・旅館業者等に上乗せ給付を行うもので、事業費は事務費を含め10億円を計上しております。なお、この事業は、農林水産業を生業としている個人事業主も対象とするとともに国の持続化給付金などの助成を受けた方も全て対象となっております。

四つ目に、姶良地区医師会の協力のもと、霧島市立医師会医療センターに新型コロナウイルスを検出するPCR検査機器を県と調整の上、整備することといたしました。

このPCR検査機器を当該センターに整備することで、検査機関までの移動時間が短縮されることに伴い、検査時間の大幅な効率化などが図られるとともに、新型コロナウイルスの感染が疑われる救急患者の搬送時においても適切な対応を図ることができることから、市民の安心感にも繋がるものと考えます。事業費としては、1,000万円を計上しております。

以上が、第3弾の内容となります。これら事業費の総額は、10億2,858万円となり、一般会計補正予算(第3号)及び病院事業会計補正予算(第1号)として、明日5月8日付けで専決処分を行うこととしており、迅速に市民の皆様に給付等を行ってまいります。その他、法改正に伴う関係条例の改正を進めているところであります。

なお、緊急事態宣言が今月31日まで延長されましたが、鹿児島県におきましては、休業要請を縮小するとともに県立学校を11日から再開するとのことであります。それらを踏まえ、本市の小中学校におきましても、新型コロナウイルス感染防止に十分な対策を講じた上で、11日から再開することといたしました。

また、6日まで休館や休園としておりました市有施設につきましても、感染防止対策を行うための準備を徹底した上で、8日から順次再開することといたしました。なお、市外居住者の方の利用については、自粛していただくことをお願いするものです。

結びに、先般、政府の専門家会議から「新しい生活様式」が提言されましたが、市民の皆様には、引き続き、感染防止に取り組んでいただくとともに、県境をまたぐ移動など自粛していただくことをお願い申し上げます。

令和2年5月1日

新型コロナウイルス感染症対策につきましては、本市におきましても、これまで霧島市新型コロナウイルス感染症に関する対策会議をはじめ多くの機会において、庁内外で協議を重ね、感染拡大防止に取り組んでまいりました。具体的には、企業や大学、自治会などへの感染防止のための注意喚起はもとより、医師会とは医療体制などについて、姶良保健所とは緊急搬送体制などについて、鹿児島空港とは水際対策について協議を行ってまいりました。先月24日からは鹿児島空港におけるサーモグラフィーを使用した検温業務などにも市職員が従事しているところです。

今回の緊急事態宣言に当たっては、市有施設の利用休止、市職員の土日出勤制度や時差出勤、夏季休暇の開始時期の前倒しを実施するほか、当該感染症の影響を受け、失業された方や就職内定を取り消された方等を優先的に、臨時で50人程度の非常勤職員を採用することとしました。小中学校については、今月6日まで臨時休業としておりますが、7日以降については、地域の感染状況、子どもたちや保護者のことを考慮し、判断してまいります。

市民の皆様へのお願いであります。市民の皆様には、現下の状況を踏まえ、引き続き、手洗い、うがい、咳エチケットの徹底と3つの密を避けていただくことをお願いします。また、このゴールデンウィーク期間中、不要不急の外出を控えるとともに県外への旅行を自粛していただくことをお願いします。

併せまして、昼夜を問わず私たちの命を守るために尽力いただいている医療従事者の方々に心から敬意を表します。市としましてもマスク11万枚を配布させていただきましたが、少しでも医療現場の負荷を軽減するために市民の皆様には一層のご協力をお願いします。

また、住民1人につき10万円を給付する特別定額給付金につきましては、市内の約6万1千世帯に対し、5月中旬から順次申請書を発送し、受付を開始できるよう体制の強化を図りながら現在作業を進めているところです。一日でも早い給付を必要とされる方への配慮として、市のホームページから様式をダウンロードし、郵送による申請を受け付ける措置を5月1日の午後から開始し、今月中旬にはマイナンバーカードを利用したオンライン申請分も含め支給を開始する予定としております。

さらに、本市における新型コロナウイルス感染症に対する緊急対応策第3弾については、市内の事業所等を取り巻く環境が極めて厳しい状況にあることを踏まえ、事業所等の事業継続を支えるための施策について、時機を逸することなく、思い切った支援措置を講じることができるよう準備を進めているところです。

結びに、現在、緊急事態宣言の延長が検討されていることから、新型コロナウイルス感染症に対する緊急対応策等の今後の展開と併せまして、引き続き市民の皆様には、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

令和2年4月20日

政府は「緊急事態宣言」の対象地域を全都道府県に拡大しました。市民の皆さんには、これまでも不要不急の移動自粛や集団感染を招きやすい密閉、密集、密接の三つの「密」を避けること、個人としてできる手洗い・咳エチケットの徹底、人混みを避けるなどの通常の感染予防、また組織として取り組む転入者に対する対応など予防対策に取り組んでいただいております。県内でも新型コロナウイルス感染者が連日確認され、市民の皆さんも大変不安に思われていると思います。今後も、感染拡大防止へのご協力をいただくと共に冷静な対応をお願いいたします。

このような状況の中、私たちの命を守るため、日々奮闘していただいている医療従事者の方々のご努力に対し、敬意を表しますと共に、心から感謝申し上げます。

先日、本市で1例目の感染者が確認された際には、感染者や濃厚接触者を特定する誤った情報が飛び交ったと聞きました。それらの行為は、個人はもとより、その治療に献身的に従事されている医療関係者や、そのご家族に対する偏見や差別につながりかねない行為となります。市では、県と連携しながら、的確な情報を市民の皆さんにお伝えしていきますので、その情報に耳を傾けていただき、落ち着いた行動をお願いします。

また、本市が所管する小中高校につきましては、県知事から市町村長に向けて「緊急事態宣言を踏まえた学校の臨時休業について」の要請がなされましたが、同時に「休校要請は強制ではなく、お願い。各地域によって子どものことを考えた対応をしてほしい。」と強調されています。

本市としましても、感染拡大防止のためにどのような対応をとることが、真に必要か総合的に検討した結果、小中学校においては4月23日から5月6日までを臨時休業、5月1日を登校日とし、臨時休業時も授業は行いませんが、教室を自習室として開放することとしました。なお、国分中央高校においては、県立高校と同様に4月22日から5月6日までを臨時休業とします。

結びに、本市においても、新型コロナウイルス感染拡大がいつ起こるか分からない状況です。ゴールデンウイーク期間中の感染拡大防止のために、国から「緊急事態宣言」が出されていますので、県外への移動自粛と共に、県外から来られる方との接触をできるだけ控えていただくなど、市民の皆さん一人ひとりの意識を高めていただきますようお願いいたします。ご自身、ご家族をはじめ、大切な方々の健康と命を守り、また、医療現場の負荷を軽減するためにも、さらに一層のご協力をお願いいたします。

お問い合わせ

市長公室秘書広報課市政推進・秘書グループ

〒899-4394 鹿児島県霧島市国分中央3-45-1

電話番号:0995-64-0916

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