ホーム > 市政情報 > 広報・皆さまの声・出前講座 > まちの話題 > まちの話題(令和7年度) > まちの話題(令和7年6月)

ここから本文です。

更新日:2025年7月4日

まちの話題(令和7年6月)

霧島市内でのイベントや出来事などを、まちの話題として紹介します

貴重なお米、たくさん実って

コメ不足が叫ばれる昨今。その豊作を願う御田植祭が6月1日、鹿児島神宮斎田で行われました。田の神の面を付けた農家が、米作りの大切さを表す歌に乗って舞を奉納。その後、宮内小学校や姶良市、JAなどから参加した約40人の早乙男(さおとこ)・早乙女(さおとめ)が苗を手植えし、豊作を祈りました。
宮内小学校6年の玉泉心咲(みさき)さんは「中腰がきつかったけれど、泥まみれになって楽しい田植えだった。おいしく育ってほしいです」と白い歯をのぞかせました。
otauesai2

市内での就職促進に向けて

来春の新規学卒者の市内就職促進に向けて6月10日、市長と教育長、国分公共職業安定所長が霧島商工会議所と市商工会を訪問。求人票の早期提出や企業の魅力向上への取り組みについて要請書を手渡しました。
市商工会副会長の窪田功司さん(53)は「地元に一人でも多くの若者が残ってほしい。商工会としても市の未来を担う若者たちのために、魅力ある会社づくりの指南などに注力したい」と話しました。

0610kyusyoku

ブルーサクヤの活躍に大歓声

日本最高峰のハンドボールリーグ・リーグH。ブルーサクヤ鹿児島は新リーグのレギュラーシーズンを1位通過し、プレーオフに臨みました。ブルーサクヤを応援しようと、国分ハウジングシビックホールで開かれたパブリックビューイングには、6月14日の準決勝に188人、翌15日の決勝には280人が集まりました。決勝戦では息をつかせぬ攻防に、観客は一喜一憂。試合が終盤に近付くにつれ会場のボルテージは上がり、優勝決定と同時に最高潮に。15年ぶりの栄冠とともに新リーグ初代女王に輝いた選手らに、盛大な拍手と笑顔が送られました。観戦した国分在住の田原詩織さん(37)は「私もハンドボールをしていて娘も始め、選手に教えてもらうこともあります。今日はあきらめない選手の姿に本当に感動しました。お疲れ様、感動をありがとうと伝えたいです」とうれし涙を浮かべながら話しました。

sakuya1sakuya2

隼人道路全区間が4車線化に

九州自動車道につながる東九州自動車道の隼人道路は平成30年から4車線化が進められ、6月15日、隼人東IC―隼人西IC区間の工事も完了。全区間が4車線になり、速度制限も70キロから80キロに上がりました。同日、隼人農村環境改善センターに関係者約100人が集まり、完成記念式典が開かれました。4車線化により、救急搬送の時間短縮や輸送効率向上による地域産業の活性化が期待され、さらに、安全性の向上や災害時の交通確保も可能になります。

4syasen24syasen1

宇宙の魅力、児童わくわく

宇宙産業をはじめ将来の仕事に関心を持ってもらおうと6月18日、霧島小学校で、5・6年生23人を対象とした宇宙に関する講演会がありました。講師はベンジャミンブランチ(株)代表の小谷勲さん(44)で、同氏はロケットの開発に携わった宇宙航空研究開発機構(JAXA)の職員でもあります。児童らは、地球と月の距離について模型を使って体験、風船・ストローを使って作る風船ロケット作りをとおしてロケットが飛ぶ仕組みを体験するなど、宇宙について学びを深めました。
6年生の山口裕加さんは、「宇宙に興味があったので、面白かった。風船ロケットは、最初うまく飛ばせなかったが、何度か作り方を修正するうちに高く飛ばせるようになった。本物のロケットも同じように失敗と修正を繰り返して開発すると知り、勉強になった」と笑顔を見せました。

space1space2

佳例川で笑顔のお田植祭

福山町佳例川の飯富神社で6月22日、お田植祭が行われました。
鹿児島大学と第一工科大学の学生、福山高校の生徒が早乙女に扮(ふん)し、地区内外から参加した子どもたちと一緒に苗みこしを近くのご神田に運び、一列に並んで田植えを行いました。地域住民らが見守る中、恒例のウナギのつかみ取りも行われ、子どもらは泥だらけになりながらウナギを追いかけ、辺りは笑顔に包まれにぎやかな声が響き渡りました。
高齢化率が6割を超える佳例川地区は、地域活性化のため鹿児島大学農学部の学生と地域行事を通じた交流活動を続けており、お田植祭での交流は今年で12回目。今回は初めて、第一工科大学の学生も参加しました。当日、地区内の清掃作業にも参加した第一工科大学1年の福山泰希さんは「田畑を守り続けることの大変さを実感しました。地域活性化に貢献できてうれしい」と話しました。

0622kareigawa20622kareigawa

牛乳を飲んで健康になろう

市酪農振興会と県酪農業協同組合の会員らが6月25日、6月の牛乳月間と6月15日の乳の日(父の日)にちなんだ牛乳・乳製品PRのため、市役所を訪れました。
会員らは市長に乳の日ギフトを贈呈し、牛乳の消費拡大を訴えるとともに物価高騰などによる厳しい経営状況なども報告。市酪農振興会会長の中馬誠さん(55)は「骨密度の維持や健康増進のためにも、もっと県産牛乳を飲んでもらいたい」と呼びかけました。
moo

きれいな海をみんなで保つ

錦江湾の環境の保全と環境意識を高めることを目的とした「錦江湾クリーンアップ作戦」が6月29日、国分下井海岸で開催。早朝から、地域住民など34団体727人が海岸のごみ拾いに汗を流し、1,780kgのごみを回収しました。
参加した国分在住の西原静香さん(44)は、「子どもと一緒に参加した。海の生き物の観察もできて、楽しみながら海がきれいになる、とても良いイベント。また機会があれば参加したい」とにこやかな表情で話しました。
霧島市内では毎年、国分下井海岸、小浜海岸、福山港周辺海岸の3カ所で実施しており、7月19日に小浜海岸、7月21日に福山港周辺海岸で実施予定です。
cleanup

海・川の幸集まる水産まつり

本市の貴重な水産資源である水産物などを広く市内外にPRし、地産地消と食材の消費拡大を目的とした恒例の市水産まつりが6月29日、日当山温泉公園で開催されました。
活きアユや鮎めし、霧島いわがき、霧島うなぎなどを買い求めようと、開会前から各コーナーとも長蛇の列ができるほどの盛況ぶり。アユの塩焼きコーナーでは、多くの人が自分で焼いたアユをおいしそうに頬張る姿がありました。
魚のさばき方教室に参加した富隈小学校5年の德田海政君は「骨に沿って包丁を入れるのが難しかったが、うまくさばけて楽しかった」と笑顔を見せました。

suisann1suisann2

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?